2012年12月16日日曜日

ごちゃ混ぜアニメ3話

              

  

      『美少女戦士と妖魔退治?!



ヒュンケルと勝負した次の日

飛影は霊界に来ていた。

 



 

コエンマ「待っていたぞ飛影早速任務を与える妖魔退治をしてもらいたいのだ」

飛影「妖魔退治だと?

コエンマ「霊界探偵なんだから、しっかり頼むぞ」

飛影「ヤレヤレめんどうな任務だ」

コエンマ「そう言うな」


 

 

 

 

 その時扉の向こうでぼたんの声がした







ぼたん「ちょっと待っておくれよ」

ヒュンケル「中にコエンマがいるのだろう会わせてくれ」

コエンマ「騒がしい!入れ」







コエンマが言うと扉が開いてヒュンケルが入って来た。

 

 

 

 

 

飛影「貴様!なぜここにいる?!

ヒュンケル「この娘に頼んで連れて来てもらったのさ」

コエンマ「お前の名前を教えてくれないか?

ヒュンケル「ヒュンケルだ、あなたがコエンマか?

コエンマ「そうだ、それで用件はなんだ?

ヒュンケル「俺も霊界探偵をやりたい」

飛影「おい!勝手なことを言うな!

コエンマ「まぁ飛影、落ち着け」

飛影「チッ!」

コエンマ「霊界探偵を志願して来た奴は初めてだ」

ヒュンケル「頼む!飛影と組ませてくれんか⁈」

飛影「妖魔退治など俺一人で充分だ」

ヒュンケル「お前だけにいいかっこうはさせん

飛影「なに⁈

ヒュンケル「飛影と一緒にやりたい」

コエンマ「協力は嬉しいが、なぜ飛影にこだわるんだ?

ヒュンケル「それは飛影が俺のライバルだからだ!

飛影ライバル!?

 

 

 

 

 

 

 

 

ライバルと言われて飛影は驚いてヒュンケルの方を見た

 

 

 

 

 

 

 

 

コエンマ「ライバル・・・か、よかろう今日からお前も飛影と任務に当たれ」
飛影「おい!!勝手に決めるな💢
コエンマ「あれ~ヒュンケルの存在が恐ろしくてコンビを組むのが嫌なのかな〜?
飛影「だ、誰が恐れてると言った!

コエンマお前と同じくらいの強い相手に脅威を感じてるからじゃないのか?

飛影くだらん!誰がこんな奴に負けるか!
ヒュンケルフッならば問題あるまい」
コエンマ「ふむ、今日からコンビを組んで切磋琢磨して任務に当たれ」
飛影どうしてもこいつと組めと言うのか?
ヒュンケル俺はお前にリベンジするという目標もあるからな」
飛影「リベンジ・・・だと?
 

 

 

 

 

 

飛影の目つきが変わったヒュンケルは続けた。

 

 

 


 

 

ヒュンケルああ、だが殺し合いではなく純粋にお前を打ち負かしたい!

飛影打ち負かす・・・だと

ヒュンケル「相棒として組めば常に一緒にいられるしな」

飛影「ライバル・・・か、フッ」

ヒュンケル商談成立のようだな、コエンマ」

コエンマ「分かった、では二人とも頼むぞ」


 

 



 

飛影は半分はヒュンケルの挑発に乗る形となった


 



 

 

ヒュンケル「コエンマ、こちらこそよろしく頼む」

コエンマ「ああ、任務で行く町の名前は十番商店街、となりの県に入ってすぐに見える町だ」

飛影「分かった、十番商店街だな」

コエンマ「そうだ、二人とも気をつけろよ」

 ヒュンケル「ではお手並み拝見だな」

飛影「フン!足を引っ張るなよ」

 

 

 



 

 

と、ヒュンケルが挑発するように言うと。

飛影も負けずに言い返してヒュンケルを睨みつけた。

ヒュンケルも険しい顔つきになり二人は睨み合って火花を散らした

 

 

 


 

 

 

“バチバチ

 

 


 

 

 

 

飛影&ヒュンケル『フン!

 



 

 

 

 

二人は睨み合いからそっぽを向いた。

 

 

 


 

 

コエンマ「この二人で大丈夫かな~?お前の邪眼で探せるはずだ

飛影「分かった、ヒュンケル行くぞ」

 

 

 


 

 

ヒュンケルはうなずきで応えた。

飛影とヒュケルは審判の門を出て街に戻って来ました。

街に戻ると飛影が邪眼で十番商店街を探した。

 

 

 

 

 

 

飛影「見つけたぜ、本当に存在していたとはな」

ヒュンケル「本当に探せるんだな、その額の眼」

飛影「当たり前だ」

ヒュンケル「俺も負けてられんな」

 


 

 

 

 

飛影の答えにヒュンケルが対抗心を燃やしていた

その頃、幽助たちも自宅のニュースで妖魔騒ぎを知りました。

 

 

 


 

 

 

桑原「今度は妖魔かよ?!妖怪とどう違うんだ?

蔵馬「根本的には変わらないが魔力を持った妖怪ってところかな」

 

 

 

 

 

 

 

幽助たちはお昼のワイドショーのニュースで『妖魔と都市伝説特集』を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

桑原「妖魔都市伝説?初めて聞くよな?

静流「確かに、気になるわね」

蔵馬「まぁ、妖怪にも陣たちのようなのもいますから、妖魔と呼ぶことで悪と区別した言い方に変えているのだろう」

幽助「なるほどな」

 

 

 

 

 

 

幽助宅ではなぜか温子もいた。

 

 

 

 

 

 

温子「幽助、あんた霊界探偵じゃなかったっけ?

幽助「とっくにクビになったぜ、言ってなかったか?」

温子「聞いてねぇよ💢

蛍子「温子さん落ち着いて、ね」

温子「じゃ今は誰が霊界なんちゃらをやってるの?

蔵馬「飛影です」

温子「あの逆毛少年が?!

桑原「文句を言いながらもけっこうマジメにやってるんすよ」

温子「ふ~ん」

 

 

 


 

 

 

一方飛影とヒュンケルは十番商店街に入りました。

街を調査するために歩いています。

 

 

 

 

 

 

 

ヒュンケル「さっきから俺を意識しているだろう?

飛影「別に」

ヒュンケル「ところで一つ聞いていいか?

飛影「なんだ?

ヒュンケル「年はいくつだ?

飛影「じゅう・・・13歳らしい」

ヒュンケル「らしい?自分の年を知らんのか?

飛影「なぜか蔵馬が俺の歳を知っていた」

ヒュンケル「ほぉダイと同い年か、俺は21歳だ

飛影「8つ年上か」

ヒュンケル「フッ、ライバルが年下の生意気なガキとはな、だが認めちまった以上仕方あるまい

飛影「ムカつく言い方しやがって💢

ヒュンケル「本当に生意気なガキだ💢ダイの方がまだ可愛気があるぜ」

飛影「余計なお世話だ!

ヒュンケル「黙れクソガキ!

 

 

 


 

 

 

バチバチと火花を散らしケンカをしながらパトロールをしていると近くで妖気を感じた。

 

 

 

 


 

 

 

飛影「ハッ!ヒュンケル、気づいたか?

ヒュンケル「ああ、この妖気近いぞ」

 

 

 

 

 

 

そしてヒュンケルが提案した。

 

 

 


 

 

ヒュンケル「この任務が終わったら決闘だ!」

飛影「望むところだ!逃げるなよ

 

 

 

 

 

 

 

二人は妖気を辿って歩いて行くと公園に入りました。

そこでコスプレした小さな女の子が妖魔に追い込まれているところでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュンケル「飛影!あれを見ろ」

飛影「お前は妖魔を俺はあのガキを助ける」

ヒュンケル「よし」

ちびうさ「どうしよう、助けてセーラームーン!

 

 

 

 

 

 

 

エターナルセーラーちびムーンが叫んだ。 

妖魔が襲いかかる瞬間!

飛影がちびムーンを素速く抱き上げて避けた

ちびムーンを安全に所に下ろすと飛影は声をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

飛影「おい、ケガはないか?

ちびうさ「あっ助けてくれてありがとう。あなたの名前は?

飛影「飛影だ」

ちびうさ「ヒエイ?かっこいい名前。じゃあの人は?

飛影「あいつはヒュンケルだ」

ヒュンケル「チッ、こいつ見かけより動きが素速いぞ!

 

 

 


 

 

 

エターナルセーラーちびムーンはエターナルティアルを手にした。

 

 


 

 

 

 

ちびうさ「スターライトピンクハネムーンセラピーキッス!

 



 

 

 

 

“ピカ✨ズドン💥

 

 

 



 

 

爆音が鳴り響く。

 

 

 

 

 

 

ダイモーン「ギェェェェ~!

飛影「ほぉ・・・ヒュンケル!

ヒュンケル「よし」

 

 

 

 

 

 

 

二人は飛び上がるって必殺技をくり出した。

 

 

 

 

 

 

飛影「邪王炎殺剣」

ヒュンケル「ブラッディースクライド!

 

 

 

 

 

 

 

“ザシュドシュパーン💥

 

 

 

 

 

ダイモーン「ラブリィビューティフォ~」

 

 

 

 

 

 

妖魔は煙のように消えて行った。

エターナルセーラーちびムーンは元のちびうさの姿に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

ちびうさ「助けてくれてありがとう、私ちびうさ」

飛影「ちび・うさ、お前さっきあの化け物に攻撃していたな」

ちびうさ「うん、セーラー戦士だもん」

ヒュンケル「セーラー戦士?初めて聞くが」

飛影「家まで送ってやる」

ちびうさ「いいの?

ヒュンケル「では俺は先に帰るとしよう」

 

 

 

 

 

 

 

と言って行こうとするヒュンケルを飛影が止めた。

 

 

 

 

 

 

飛影「待て、誰が帰っていいと言った?

ヒュンケル「任務は完了したその子を送るならお前一人でいいだろ、それにお前に懐いてるしな

 

 

 

 

 

 

ちびうさは飛影の腕にしがみついている。

 

 

 

 

 

 

ヒュンケル「その子はお前に任せる」

飛影「ヒュンケル!さっきの続きはどうなるんだ?

ヒュンケル「俺は逃げも隠れもせん」

飛影「チッ!勝手な奴だ💢」

ヒュンケル「いつでも受けて立つ!」

 

 

 

 

 

応えるとヒュンケルは先に帰って行った。

 

 



 

 

ちびうさ「行っちゃったね、私たちも行こう」

飛影「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

飛影はちびうさに手を握られちびうさの手の温もりに戸惑いながら歩いていた

飛影は今まで感じたことのない感情に悩み始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

ちびうさ「どうしたの?さっきから黙り込んで」

飛影「いいや・・・」

 

 

 

 

 

 

 

月野と書いてある家の前まで来ました。

 

 

 

 

 

 

ちびうさ「ここが私の家よ」

 

 

 

 

 

 

 

インターホンを鳴らした。

 

 

 

 

 

 

 

“ピンポーン♪”

 

 

 

 

 

うさぎの声『は~い、どなたですか?

 ちびうさ「うさぎ、私開けて」

 

 

 

 

 

 

 

するとドアが開いて中からうさぎが出て来た。

 

 

 

 

 

 

 

うさぎ「ちびうさ!無事だったのね、ニュース見てから心配してたのよ」 

 

 

 

 

 

 

なら助けに来いよ・・・

 

 

 

 

 

 

ちびうさ「大丈夫、飛影さんともう一人ヒュンケルさんが助けてくれたの」

うさぎ「助けて、て あんたまさか・・・!

飛影「セーラー戦士のことか? 安心しろ誰にも言わない」

うさぎ「ちびうさのことを助けてくれてどうもありがとう。飛影さん」

飛影「用は済んだ俺は帰る」

ちびうさ「あ飛影また会おうねバイバイ!

 

 

 

 

 

 

 

ちびうさに見送られ顔を赤くしながら飛び去って行く飛影であった。

家に帰ると・・・

 

 

 


 

 

 

マヤ「お帰り、お疲れ様」

飛影「マヤ、俺・・・女の友達が出来た」

 

 

 



 

 

 

ちょっとうれしそうに言うと・・・

 

 

 

 

 

 

マヤ「うん、ヒュンケルさんに会って聞いた。よかったね」

飛影「あのおしゃべりめ💢

 

 

 

 

 

 

 

 

と言う声に反応したのか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

ヒュンケル「ハクション!

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュンケルはくしゃみをしていた。

 

 

 

 

 

マァム「ヒュンケル風邪でも引いた?

ヒュンケル「いいや、どうせ飛影の奴が何か言っているのだろう」

 

 

 

 

 

 

当たり・・・

飛影は風呂に入るため着替えを取りに二階へ上がりました。

そして思念でヒュンケルを呼んだ

ヒュンケルも思念で返して来た

 

 

 

 

 

 

『おい』

 

 

 

 

 

と、飛影は思念で呼ぶとヒュンケルが窓を開けて立っていた。

 

 

 

 

 

 

ヒュンケル『早かったな』

飛影『家まで送っただけだからな』

ヒュンケル『そうか、かわいい子だったな』

飛影『まぁな、それよりさっきの話の続きだ』

ヒュンケル『勝負するなら受けて立つぜ』

飛影『貴様が俺にリベンジしたのだろう』

ヒュンケル『そうだ、コエンマも承諾してくれたことだしな』

飛影『ライバルというのは本気で言ってるのか?

ヒュンケル『無論、俺はそう思ってるぜ!

飛影『チッ!

ヒュンケル『昨日も言ったがお前は俺が今まで闘った奴らとは違うタイプで刺激を受けた』

 

 

 


 

 

 

ラーハルトやヒムとも違うタイプ?と考える飛影

 

 

 

 

 

ヒュンケル『だからお前に勝ちたいと思った』

飛影『おまえ・・・』

ヒュンケル『お前とは良きライバルになれそうだ』

飛影『俺はまだお前を認めたわけじゃない』

ヒュンケル『次こそお前に勝って認めさせてやる』

飛影『貴様が勝ったらな、年上でも遠慮はしないぜ』

ヒュンケル『望むところだ、必ず勝って認めさせてやる』

 

 

 

 

 

そこへマヤが2階上がって来ました。

 

 

 

 

 

 

マヤ「飛影、お風呂沸いたわよ、先に入る?

飛影「ああ、今行く」

マヤ「あら電話だ誰かしら?

ヒュンケル『じゃあな』

 

 

 

 

 

 

 

ヒュンケルが思念を切った

マヤさんは下に降りて電話に出ました。

 

 

 

 

 

 

 

マヤ『飛影、幽助さんから電話だよ』

 

 


 

 

飛影は下に降りて電話に出た。

 

 

 

 

 

 

飛影「何か用か?

幽助『日曜日にプラネタリウムへ行かねぇか?

飛影「プラネタリウム?何だ?それは」

幽助「星空を眺める映画館みてぇなところだよ蔵馬や桑原も行くんだけどよ」

飛影「蛍子とかは来ないのか?ふつうは女と行くものじゃないのか?

幽助『おめぇプラネタリウム知らねぇ癖に女と行くってのはどっからの情報だよ?

飛影「星空を眺める映画館なんだろ?女が好きそうなところじゃないか?

幽助「なるほど、そうしてぇとこなんだが、あいにく蛍子は別の用事でパスだと」

飛影「ほぉ、まぁいいだろう」

幽助『よし決まり!じゃ日曜日にな』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電話が切れた。

マヤさんが来ました。

 

 

 

 

 

 

マヤ「電話終わったの?

飛影「ああ」

マヤ「私、明日東西新聞へ行くから、出かけるなら明日は玄関から出てね」

飛影「分かった」

 

 

 

 

 

 

さすがマヤさん飛影の行動パターンを見抜いている。釘を刺すのが早い。

 

 

 

 

 

 

 

飛影「ああ、日曜日はプラネタリウムに行くことになった」

マヤ「いいなぁ今度私も連れてってよ」

飛影「分かった」

 

 

 

 

 

 

今日はここまで。

しかしヒロインさんは一枚も二枚も上手ですね。

格闘戦で言うと飛影の手の内を知り尽くしているというところでしょうか・・・。

 

つづく
   

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