『SOS香港で大暴れ・スペシャル』後編
真琴たちは引き続きザコ掃除をした。
一方大垣を追って行った里菜たちは・・・
家吉「お前だけは逃がさん!」
徳川吉之「大垣、お前の野望もここまでだ」
里菜「徳川の名に懸けて成敗してやる!」
大垣政義「小娘が返り討ちにしてくれるわ!」
里菜たちは刀を構えた。
大垣も日本刀を持っている。
徳川吉之「二人に加勢しよう、治樹」
徳川治樹「ああ」
しかし里菜がそれを制した。
里菜「ご助勢無用、二人でやる」
家吉「やらせて下さい」
里菜と家吉の目を見る父、吉之と伯父、治樹は
徳川吉之「いいだろう、見ててやる」
里菜「ありがとう、お父さん」
治樹も笑顔でうなずきました。
大垣政義「いいのか?二人を殺すぞ」
徳川治樹「この子たちは手強いぞ、もし勝てたら俺たちが相手をしてやる」
大垣政義「目の前でガキたちが死ぬところを見ていろ」
里菜と家吉は刀を構えました。
大垣も刀を抜いて構えます。
大垣と里菜たちの間に張り詰めた空気が流れています。
“キン⚡️キン⚡️”と刀のぶつかり合う音だけが響き渡る。
そこへザコを片付けた真琴たちが駆けつけました。
大下真琴「里菜、家吉!」
ジャッキー・チェン「待って、二人に任せるんだ」
大下勇次「徳川さんたちを見ろ」
と勇次に言われて真琴は里菜たちを見守っている吉之と治樹を見た。
大垣政義「チッ、思っていた以上にできるな」
家吉「里菜」
家吉が大垣の刀を受け詰めている間に里菜が大垣の腹に蹴りを入れた。
大垣が前のめりになったところを家吉が刀で峰打ちした。
大垣政義「ぐぅ・・・」
倒れた大垣に吉之と治樹が手錠を掛けました。
ドニー•イェン「ヤッタ!」
大垣政義は吉之と治樹そして見守っていた香港警察に連行されて行きました。
手下たちも全員逮捕されました。
劉刑事「お疲れ様でした、後は我々にお任せ下さい」
大下真琴「よろしくお願いします」
里菜と家吉は刀を鞘に収めました。
徳川吉之「二人ともよくやった」
里菜「パパ・・・」
徳川治樹「息もピッタリでさすが双子」
家吉「いやぁ、へへへ!」
大下と鷹山も拍手しています。
真琴も腕組みしながら微笑みを浮かべている
鷹山敏樹「ブラボー、前より強くなったんじゃない?」
里菜「エッヘン!」
大下勇次「カンフーと剣術の二刀流これからはそれでやって行けるじゃん」
ジャッキー・チェンとユン•ピョウもうなずいています。
大下真琴「いいなぁ、俺もカンフー教わりたいなぁ」
と、真琴が呟くと・・・
ジャッキー・チェン「マコト、教えてあげる」
大下真琴「えっ!でも俺は・・・」
真琴が俯くと勇次が近づき
大下勇次「行って来たら、習いたいんだろカンフー」
大下真琴「うん、ありがとう父さん」
ジャッキーは真琴の手を掴むと秘密の場所に連れて行った。
ジェット•リーが里菜と家吉も連れて行きました。
三人でジャッキー・チェンとジェット•リーとドニー•イェンにカンフーとアクションを習いました。
太極拳・棒術、そして映画でジャッキーが見せるアクションを習いました。
真琴はジャッキーの太極拳とジェットの棒術を見様見真似で動いてみました。
ジェット・リー「難しいか、じゃこんな風に振り回してみようか」
大下真琴「はい」
ジェット•リーは棒の真中を持って回して見せた。
真琴も真似して回してみた。
ジェット•リー「そうそうそれから攻撃」
広東語だったが真琴はジェットの身振りで分かったらしく棒を構えてジェットに打ち込んだ。
“カン⚡️カン⚡️”とコン棒がぶつかり合う。
真琴はそれに蹴りも加えて攻めました。
ジャッキー・チェン「OK、いいよマコト、ジェットもガンバッテ」
大下真琴「くっ、かなりキツイ!」
真琴がバテて来たのを見てジェット•リーは攻撃をやめました。
ジェット・リー「ダイジョウブ?」
大下真琴「ちょっとタイム・・・ハァ~」
するとジャッキーが提案しました。
ジャッキー・チェン「マコト、いつ日本帰るの?」
大下真琴「明日です。犯人たちを連行するので」
ジャッキー・チェン「分かった、僕たちも日本へ行くんだ」
里菜「本当!?日本に?」
里菜は広東語が分かったらしくうれしそうに聞きました。
ジャッキーはニッコリ笑って更に・・・
ジャッキー・チェン「うん、来週新しい映画の試写会が日本であるんだ」
里菜「日本で試写会をやるんだって」
大下真琴「ふ~ん、なるほど」
ジャッキー・チェン「それで1ヵ月くらいは日本にいる予定だからマコトさえよかったら空いた時間に今日の続き教えてあげる」
それを里菜が訳して真琴に教えてくれた。
大下真琴「ハイ!待っています、じゃ約束」
と言って真琴が小指を差し出した。里菜が指切りゲンマンをジャッキーに教えた。
真琴&ジャッキー『指切りゲンマンウソついたら針千本呑ます指切った』
ジャッキー・チェン「千本も飲めないよ」
里菜「本当に飲む訳じゃなくて、日本の約束のやり方なんです」
と、里菜が説明した。
ジャッキー・チェン「冗談よ、知っています」
ジェット•リーとドニー•イェンも付き人として来ると言う。
その後、夜までジャッキーたちは真琴と里菜たちにカンフーのことを話してくれました。
そして真琴たちも日本の殺陣の話をしました。
世界的スターとの一夜があっとゆう間に過ぎました。
次の日、大下たちは帰国の準備をしました。
ジェット・リーとドニー・イェンがタクシーを呼んでくれました。
タクシーが来て荷物をトランクに入れて乗りました。
空港へ行く前に香港警察へあいさつに寄りました。
傀署長「大下さん、皆さん日本へ帰るのですね」
徳川治樹「はい、いろいろとお世話になりました」
傀署長「こちらこそ、また香港に来て下さい」
大下真琴「はい必ず」
劉刑事たちにもあいさつして握手で別れました。
劉刑事「お元気で…また会いましょう」
大下勇次「皆さんもお元気で」
署の外まで劉刑事たちが見送ってくれました。
ジャッキーたちは空港まで送ってくれました。
鷹山敏樹「まだ時間があるな」
里菜「ママにお土産買わなきゃ」
里菜は空港の中を回りたいと言い出した。
徳川治樹「俺、一緒に行くよ、家吉と署長も来る?」
家吉「うん、行こうぜ」
大下真琴「じゃちょっと行って来る」
治樹は里菜と家吉と真琴を連れて空港の中を回ってくれました。
里菜「わぁ~かわいい!」
里菜は大はしゃぎ、やっぱり女の子です。
一方双子の兄・家吉は…
家吉「ディズニーランドのお土産だ」
里菜「キャハ!かわいい~あっマンゴープリン?」
大下真琴「チョコチップクッキーだ980円は安いな」
家吉「ウェハースもあるぜ」
徳川治樹「フッ真琴が子供に戻ってる」
大下と鷹山も離れたとこから見つめていた
大下真琴「これで合計は…40530円」
徳川治樹「何!そんなに高いの?!」
大下真琴「ハルちゃん半分出してくれます?」
徳川治樹「ああ、えっと40530円の半分だから20265円か」
大下真琴「2万円出してくれればいいよ、消費税は俺が出す」
署のみんなにもお土産を買いました。
鷹山敏樹「ブラボー、前より強くなったんじゃない?」
里菜「エッヘン!」
大下勇次「カンフーと剣術の二刀流これからはそれでやって行けるじゃん」
ジャッキー・チェンとユン•ピョウもうなずいています。
大下真琴「いいなぁ、俺もカンフー教わりたいなぁ」
と、真琴が呟くと・・・
ジャッキー・チェン「マコト、教えてあげる」
大下真琴「えっ!でも俺は・・・」
真琴が俯くと勇次が近づき
大下勇次「行って来たら、習いたいんだろカンフー」
大下真琴「うん、ありがとう父さん」
ジャッキーは真琴の手を掴むと秘密の場所に連れて行った。
ジェット•リーが里菜と家吉も連れて行きました。
三人でジャッキー・チェンとジェット•リーとドニー•イェンにカンフーとアクションを習いました。
太極拳・棒術、そして映画でジャッキーが見せるアクションを習いました。
真琴はジャッキーの太極拳とジェットの棒術を見様見真似で動いてみました。
ジェット・リー「難しいか、じゃこんな風に振り回してみようか」
大下真琴「はい」
ジェット•リーは棒の真中を持って回して見せた。
真琴も真似して回してみた。
ジェット•リー「そうそうそれから攻撃」
広東語だったが真琴はジェットの身振りで分かったらしく棒を構えてジェットに打ち込んだ。
“カン⚡️カン⚡️”とコン棒がぶつかり合う。
真琴はそれに蹴りも加えて攻めました。
ジャッキー・チェン「OK、いいよマコト、ジェットもガンバッテ」
大下真琴「くっ、かなりキツイ!」
真琴がバテて来たのを見てジェット•リーは攻撃をやめました。
ジェット・リー「ダイジョウブ?」
大下真琴「ちょっとタイム・・・ハァ~」
するとジャッキーが提案しました。
ジャッキー・チェン「マコト、いつ日本帰るの?」
大下真琴「明日です。犯人たちを連行するので」
ジャッキー・チェン「分かった、僕たちも日本へ行くんだ」
里菜「本当!?日本に?」
里菜は広東語が分かったらしくうれしそうに聞きました。
ジャッキーはニッコリ笑って更に・・・
ジャッキー・チェン「うん、来週新しい映画の試写会が日本であるんだ」
里菜「日本で試写会をやるんだって」
大下真琴「ふ~ん、なるほど」
ジャッキー・チェン「それで1ヵ月くらいは日本にいる予定だからマコトさえよかったら空いた時間に今日の続き教えてあげる」
それを里菜が訳して真琴に教えてくれた。
大下真琴「ハイ!待っています、じゃ約束」
と言って真琴が小指を差し出した。里菜が指切りゲンマンをジャッキーに教えた。
真琴&ジャッキー『指切りゲンマンウソついたら針千本呑ます指切った』
ジャッキー・チェン「千本も飲めないよ」
里菜「本当に飲む訳じゃなくて、日本の約束のやり方なんです」
と、里菜が説明した。
ジャッキー・チェン「冗談よ、知っています」
ジェット•リーとドニー•イェンも付き人として来ると言う。
その後、夜までジャッキーたちは真琴と里菜たちにカンフーのことを話してくれました。
そして真琴たちも日本の殺陣の話をしました。
世界的スターとの一夜があっとゆう間に過ぎました。
次の日、大下たちは帰国の準備をしました。
ジェット・リーとドニー・イェンがタクシーを呼んでくれました。
タクシーが来て荷物をトランクに入れて乗りました。
空港へ行く前に香港警察へあいさつに寄りました。
傀署長「大下さん、皆さん日本へ帰るのですね」
徳川治樹「はい、いろいろとお世話になりました」
傀署長「こちらこそ、また香港に来て下さい」
大下真琴「はい必ず」
劉刑事たちにもあいさつして握手で別れました。
劉刑事「お元気で…また会いましょう」
大下勇次「皆さんもお元気で」
署の外まで劉刑事たちが見送ってくれました。
ジャッキーたちは空港まで送ってくれました。
鷹山敏樹「まだ時間があるな」
里菜「ママにお土産買わなきゃ」
里菜は空港の中を回りたいと言い出した。
徳川治樹「俺、一緒に行くよ、家吉と署長も来る?」
家吉「うん、行こうぜ」
大下真琴「じゃちょっと行って来る」
治樹は里菜と家吉と真琴を連れて空港の中を回ってくれました。
里菜「わぁ~かわいい!」
里菜は大はしゃぎ、やっぱり女の子です。
一方双子の兄・家吉は…
家吉「ディズニーランドのお土産だ」
里菜「キャハ!かわいい~あっマンゴープリン?」
大下真琴「チョコチップクッキーだ980円は安いな」
家吉「ウェハースもあるぜ」
徳川治樹「フッ真琴が子供に戻ってる」
大下と鷹山も離れたとこから見つめていた
大下真琴「これで合計は…40530円」
徳川治樹「何!そんなに高いの?!」
大下真琴「ハルちゃん半分出してくれます?」
徳川治樹「ああ、えっと40530円の半分だから20265円か」
大下真琴「2万円出してくれればいいよ、消費税は俺が出す」
署のみんなにもお土産を買いました。
そして出発の時間が来ました。
ジャッキー・チェン「今度は日本で会おう」
里菜「はい師匠」
ジェット・リー「マコト、日本で会った時は俺がカンフーを教えるよ」
大下真琴「その時は俺と勝負して下さい」
そう言う真琴にジャッキーたちは『オ~』と言っている。
真琴はジェット•リーを見上げで微笑みました。
するとジェット•リーは目線を真琴に合わせて・・・
ジェット・リー「いいよ、それまでにカンフーの腕を上げるんだよ」
ジャッキー・チェン「今度は日本で会おう」
里菜「はい師匠」
ジェット・リー「マコト、日本で会った時は俺がカンフーを教えるよ」
大下真琴「その時は俺と勝負して下さい」
そう言う真琴にジャッキーたちは『オ~』と言っている。
真琴はジェット•リーを見上げで微笑みました。
するとジェット•リーは目線を真琴に合わせて・・・
ジェット・リー「いいよ、それまでにカンフーの腕を上げるんだよ」
好喲,那個之前舉出功夫的手臂喲
真琴は頷き手を差し出す、ジェット•リーは
真琴は頷き手を差し出す、ジェット•リーは
その手を取り握手を交わした。
飛行機の時間が来ました。
飛行機の時間が来ました。
里菜たちと日本に帰国します。
大下勇次「真琴、日本でジェット•リーに会うのが楽しみだな」
大下真琴「うん、カンフー練習しなくちゃ」
徳川治樹「そうだな、ジェット•リーも本気で来るぞ」
大下真琴「ああ・・・」
そう呟くと真琴は窓の外の雲を見つめました。
里菜と家吉は眠っています。
大下勇次「真琴、日本でジェット•リーに会うのが楽しみだな」
大下真琴「うん、カンフー練習しなくちゃ」
徳川治樹「そうだな、ジェット•リーも本気で来るぞ」
大下真琴「ああ・・・」
そう呟くと真琴は窓の外の雲を見つめました。
里菜と家吉は眠っています。
お土産の袋を抱えて幸せそうな顔である。
徳川治樹「吉之、真琴ってあんなに熱かったっけ?」
徳川吉之「いいやクールだと思うけど」
大下勇次「でもあの目は燃えてますよ」
と、大下が言うとタカも含めてみんなうなずいた。
日本まで七時間、更に横浜まで1時間、ようやく横浜に戻って来ました。
里菜「やっと着いた」
家吉「座りっぱなしでケツが痛てぇ」
鷹山敏樹「タクシーが来ましたよ」
二台来たので分かれて乗りました。
大下勇次「横浜港署まで」
運転手「はい」
横浜に着くと辺りはすっかり暗くなっています。
徳川吉之「今、丁度七時だ」
家吉「横浜の景色もいいよね」
里菜「うん、キレイ!」
そして港署に着くとみんなが出迎えてくれました。
大下真琴「ただいま~」
みんな『署長!徳川さん、大下さん鷹山さんお帰りなさい!』
つづく。
徳川治樹「吉之、真琴ってあんなに熱かったっけ?」
徳川吉之「いいやクールだと思うけど」
大下勇次「でもあの目は燃えてますよ」
と、大下が言うとタカも含めてみんなうなずいた。
日本まで七時間、更に横浜まで1時間、ようやく横浜に戻って来ました。
里菜「やっと着いた」
家吉「座りっぱなしでケツが痛てぇ」
鷹山敏樹「タクシーが来ましたよ」
二台来たので分かれて乗りました。
大下勇次「横浜港署まで」
運転手「はい」
横浜に着くと辺りはすっかり暗くなっています。
徳川吉之「今、丁度七時だ」
家吉「横浜の景色もいいよね」
里菜「うん、キレイ!」
そして港署に着くとみんなが出迎えてくれました。
大下真琴「ただいま~」
みんな『署長!徳川さん、大下さん鷹山さんお帰りなさい!』
つづく。
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