2015年3月29日日曜日

カレンシャツが増えた

母がMODEOFFでカレンシャツを買って来てくれました。感激です。(≧∇≦)
レパートリーが増えて嬉しいです。

2015年3月2日月曜日

デジモンアドベンチャー04 9話

   
『四天王の逆襲』




土のエリアで敗北したカルマーラモンたちは自分たちのアジトに戻って来ていた。




ラーナモン「悔しい!もう少しでセラフィモンを倒せたのに・・・」
グロッドモン「こっちも仲間を増やさないと」
メルキューレモン「どうやって探すんだ?」





そこへケラケラと笑いながらピノッキモンが現れた。




ピノッキモン「ボクが手伝ってやるよ、ボクもあいつらに仕返しがしたいからね」
ラーナモン「あんた誰よ?」
ピノッキモン「ピノッキモンさ、どうする?ボクと手を組む?」





ピノッキモンと一緒に配下のワルモンザエモン・アノマロカリモン・バケモン
ブロッサモン・エテモンがいました。





メルキューレモン「これ全員そうなのか?」
ワルモンザエモン「そうだ俺たちも仲間にしてくれ」
ラーナモン「フフフ♪おもしろそうじゃない」
グロッドモン「よし仲間に入れてやる」
ピノッキモン「そう来なくっちゃ」




これでラーナモン・メルキューレモン・グロッドモン・ピノッキモンの新四天王が誕生した。





メルキューレモン「狙いはセラフィモンを倒すこと」
ラーナモン「ホーリードラモンもね、そして選ばれし子供たちとそのパートナーデジモンよ」






エテモンはリーダーになりブロッサモンたちを指揮することになった。
そしてラーナモン達はゴツモンの村を襲ってセラフィモンを誘き出すことに決めてすぐにゴツモンの村を襲いに行ったのだった。
彼らの狙い通り子供たちとパートナーデジモンが飛んで来た。
すでにゴツモンたちが逃げ回ってパニック状態だった。





ヤマト「クソ!ひどいことしやがる 」
太一「麻矢と空とミミちゃんとヒカリはゴツモンたちを助けに行ってくれ」
ヒカリ「分かったわ、お兄ちゃん」
空「任せて太一」




四人はゴツモンたちを誘導した。





ミミ「こっちよ早く」
ゴツモンA「あっ子供たちが来てくれた、助かったぞ」





女子たちがゴツモンたちを助けている間に太一たちはアグモンたちに向かって言った。






太一「頼むぞ、みんな」
アグモン「任せて太一」





アグモン達はワープ進化しました。






エテモン「パワーアップしたアチキたちをナメンじゃないわよ#」
Bウォーグレイモン「こっちは究極体揃いだ、そっちこそ俺たちをなめるなよ」
メタルがルルモン「そうだ、行くぞ、コキュートスブレス」
ズドモン「ハンマースパーク」
ウォーグレイモン「ガイアフォース」
Bウォーグレイモン「ガイアフォース」





いっせいに必殺技で攻撃した。






空「今のうちにホウオウモンの上に乗って」
ゴツモン『うん、ありがとう』





数が多いのでセラフィモンとホーリードラモンの背中にも乗せた。




セラフィモン(タ)「あなたはウォーグレイモンたちの手伝いをお願いします」
セラフィモン(麻)「分かった、ゴツモンたちを頼む」
ピノッキモン「ブリットハンマー」





ウォーグレイモン達が押されている。
そこへセラフィモンと麻矢が助けに来た。






セラフィモン(麻)「セブンズヘブンズ」





七つの超熱光球がピノッキモン達をふっとばした。






ピノッキモン「ンギャ~!」
エテモン「イヤ~ン」
セラフィモン(麻)「仲間たちは俺が守る!」
エテモン「フン、なによお飾り天使がエラソーに!」
セラフィモン(麻)「なに・・・」
ピノッキモン「フン仲間がいなきゃ弱いくせに、キャハハハ♪」
セラフィモン(麻)「貴様ら・・・ 」
メタルガルルモン「セラフィモンは弱くなんかない!知らないくせしてデタラメを言うな」
エテモン「精霊デジモンに歯が立たたなかったのよ、こいつ」
ピノッキモン「そうだそうだ」
セラフィモン(麻)「ハッ・・・くっ」






セラフィモンは俯いた。





セラフィモン(麻)「確かに以前の俺はラーナモンたちに負けた」
Bウォーグレイモン「あれは目覚めたばかりでしかたなかったのだ、気にすることはない」
セラフィモン(麻)「いや、眠っていたのではない俺は直前まで封印されていたのだ」
ウォーグレイモン「それだって元はといえばメルキューレモンたちせいじゃないか」
セラフィモン(麻)「俺にもっと力があれば封印されることもなかった」





セラフィモンは拳を握りしめ震えている。
ラーナモンも進化してカルマーラモンになっていた。





カルマーラモン「フン、所詮その程度なのさ」
麻矢「許さない、セラフィモンをバカにするな!!」





麻矢の怒りがデジバイスに伝わり光を放った。
その光が剣に変化してセラフィモンの前に現れた。





セラフィモン(麻)「これは・・・!ライトセイバー」
ヤマト「麻矢のセラフィモンへの想いが紋章の光となって応えてあの剣を生んだんだ」
カルマーラモン「なんだ!?あの剣は?」
麻矢「その剣を取って、あんたの力をあいつらに見せてやれ!」
セラフィモン(麻)「このライトセイバーで」





セラフィモンはライトセイバーを手にした。
するとライトセイバーはセラフィモンに応えるかのように光を放ちました。







セラフィモン「力が漲って来る」
エテモン「ウソ!」
セラフィモン(麻)「ハァ~!ヘブンズストラッシュ!」
カルマーラモン達『ギャ~ア・・・!!』





カルマーラモン達を一気に斬って行った。





ワルモンザエモン「こんなバカな・・・」





セラフィモンはライトセイバーを振り腰元に収めた。





トウヤ「なんて威力なんだ!」
麻矢「セラフィモン」
セラフィモン(麻)「麻矢、キミの想いがこの剣を生んだのだ、ありがとう」
麻矢「フッ、かっこよかったよ、とっても」






麻矢もニコッと笑いました。
セラフィモンはパタモンの姿に戻りました。
ウォーグレイモン達も退化しました。






アグモン「すごかったよパタモン」
ピヨモン「うん、かっこよかった」
パタモン(麻)「ゴツモンたちは無事か?」
ゴマモン「もちろん、みんな無事だよ」
パタモン(麻)「よかった」





パタモンは安心した様子。
ミミたちと一緒にゴツモン達が戻って来ました。





パルモン「お~い、みんな」
ゴツモン「ありがとう、オイラたちの村を守ってくれて」
ガブモン「無事でよかった」
ピヨモン「うん、あんまり壊されてないし、これならすぐに元に戻るわ」
ゴツモン「また来てね」
太一「ああ、また来るよ」





太一たちはゴツモンたちに別れを言ってゴマモンの島を目指しました。
海まで来るとゴマモンがイッカクモンに進化してゴマ島まで運んでくれました。





ヒカリ「う~ん気持ちいい」
ミミ「本当ね」
トウヤ「ゴマモンの島に丈の紋章の岩があるといいな」
丈「必ずある、そう信じている」






大人になった丈は弱音を吐かない。太一たちは強くなったと思っていた。
しばらくして前方に島が見えて来ました。





ヤマト「見ろ島が見えて来たぞ」
ヒカリ「うわぁ、あれがゴマ島なのね」
イッカクモン「岸に着ける」





イッカクモンは岸に身を寄せた。
子供たちは浜辺に降りました。





ミミ「真っ白でキレイな浜辺」





すると林の方からゴマモンの群れが出迎えてくれました。





イッカクモン「ゴマ島のみんな」
ゴマモンたち『ゴマ島へようこそ』
丈「早速なんだけど紋章の岩まで案内してくれないかい?」
ゴマモンたち『お安い御用さ、おいで』






太一たちはゴマモン達に着いて行った。
林を抜けると岩の洞窟が見えました。






ゴマモンA「伝説では最強のデジモンを蘇らせる紋章があるんだ」
ゴマモンB「そのデジモンが島を危機から救ってくれると言われているんだ」
イッカクモン「丈、行くぞ」
丈「うん、みんな行って来るよ」
ヤマト「俺たちはここで待っている」






丈はイッカクモンと洞窟の中に入りました。
洞窟の中は暗いかと思いきや意外と明かった。
奥まで進むと紋章が姿を現した。






イッカクモン「誠実の紋章だ、これに間違いない」
丈「うん」





丈がイッカクモンから降りるとゴマモンに戻った。






丈「ここまで来たのはいいけど、どうすればいいんだ?」
ゴマモン「デジバイスをかざしてみたら?」
丈「そ、そうだね」






パターン通りだなと思いながらも丈はデジバイスを手にすると紋章に向けて翳してみた。
しかし反応がない。






丈「何も起きない」





と、諦めかけた時、突然地震が起きた。






ゴマモン「なっなんだ!」





外では太一たちの前にグロッドモンとピノッキモン・メルキューレモンが追って来た
ところだった。






ヤマト「新手の敵か」
グロッドモン「さっきはよくも仲間をやってくれたな 」
太一「そっちこそセラフィモンを狙いやがって!」
グロドモン「うるさい!まとめてやっつけてやる」
太一「そうはさせるか!みんな行くぞ」
子供たち『オー!』
ヤマト「トウヤはブラックウォーグレイモンとセラフィモンを守れ」
トウヤ「任せておけ頼むぞ」





太一とヤマトはうなずいた。






カルマーラモン「忌々しいね、邪魔だ!タイタニックチャージ」
ウォーグレイモン「ガイアフォース」





“ド~ン!!”




カルマーラモン「キャ~ア!」
グロッドモン「スネーク・アイ・ブレイク」
メタルがルルモン「コキュートス・ブレス」





“ジュドーンζ”





メルキューレモン「ホホホ♪せいぜいあがくがいい」
ヤマト「口の減らない奴だ」






ウォーグレイモンたちの後ろにいるブラックウォーグレイモンとトウヤ
そのトウヤの手を麻矢が握った。






麻矢「トウヤ、セイントモンで一気にケリをつけよう」
トウヤ「そう慌てるな、必ず守るから」
麻矢「トウヤはなにも分かってない 」
トウヤ「なに言っているんだ、みんなの気持ちお前だって分かっているだろう」
麻矢「だから辛いんだ!あいつらはセラフィモンをザコ扱いする一人じゃ何もできない弱っちい天使デジモンだって」
トウヤ「弱くたっていいんだ、お前もセラフィモンも一人じゃない仲間がいる、もっと俺たちを頼れよ、信じてくれ」
麻矢「トウヤ・・・」
ヤマト「そうだよ麻矢、俺たち仲間じゃないか水くさいことを言うなよ」
空「私の紋章の岩だって麻矢がいてくれたから辿り着けたのよ」
ホウオウモン「感謝しているわ」
麻矢「みんな・・・」





太一も笑顔で麻矢に近づいて肩を優しく叩いた。





麻矢「そうだ私には仲間がいる、だからお前たちなんかに絶対に負けない!」
ヤマト「俺たちの絆の力を見せてやろうぜ」
デジモンたち『オウ!』





ウォーグレイモンが必殺技をくり出すとメタルがルルモンたちも続いて攻撃した。




ウォーグレイモン「ガイアフォース」
ホウオウモン「スターライトエクスプロージョン」
メタルがルルモン「コキュートス・ブレス」
太一「やったか?」
トウヤ「いや、まだだ!」





ウォーグレイモンたちの攻撃を凌いだ上に進化していた。





ギガスモン「フン、究極体に進化できるのはてめえらだけじゃないぜ」
セフィロトモン「我々をなめてもらっては困るホホホ♪」
麻矢「進化した!」
ヤマト「望むところだ、そうだろ、みんな」
トウヤ「その通り、ブラックウォーグレイモン」
Bウォーグレイモン「ガイアフォース!」
セフィロトモン「ランブルブレンドナンバー3」




セフィロトモンはブラックウォーグレイモンの必殺技を吸収してしまった。






Bウォーグレイモン「なに!吸収した?!」
セラフィモン「ブラックウォーグレイモン、あぶない!」
セフィロトモン「ハァ!」





セフィロトモンの持つイロニーの盾から閃光が返って来た。




セフィロトモン「ジェネックスミラー」
Bウォーグレイモン「くっ」




“バシュンζ”





ブラックウォーグレイモンは背中の盾で閃光を弾き飛ばした。





トウヤ「あぶなかった・・・」
Bウォーグレイモン「トウヤ、大丈夫か?」
トウヤ「ああ油断できないぞ、こいつ・・・みんな見た通りだ」
太一「相手に返し技があるのか、うかつに攻撃できないな」
麻矢「ジョグレスしないとライトセイバーが使えないし・・・」





と、その時光と共にデジモンが現れた。




ヴァイクモン「アークティックブリザード」





が、セフィロトモンたちを襲った。





ギガスモンたち『うわぁ~』
丈「みんなお待たせ」
ヒカリ「あれは・・・」
丈「これがヴァイクモンだ」
ヤマト「よし、全員で反撃だ」
エテモン「そうはさせないわよ 屁コキアタック」





エテモンが背中を見せて強烈なオナラをブチかまして来た。





タケル「クソ!前が見えない」
エンシェントマーメモン「フッ、今だグレイトメイルストローム」
子供たち&デジモンたち『うわぁ~!ううっ・・・』





エテモンの屁を目くらましにエンシェントマーメモンが必殺技を放って来た。
それをモロにくらった9体のデジモンたちは子供たちを乗せたまま地面に落下した。





“ドスン!”と音が響き渡る。





ホウオウモン「そんな・・・こっちは究極体が揃っているのに・・・」
オファニモン「みんな大丈夫?」
ヒカリ「ええ、平気よ、でもこんなに強いなんて・・・」
ヤマト「ナメたマネしやがって 」
メタルがルルモン「次は油断しない」
エンシェントマーメモン「フン、この間の借りを返してやるわ!」
ギガスモン「セラフィモン覚悟しやがれ!」






ギガスモンとエンシェントマーメモン・セフィロトモン・そしてエテモンがメタルエテモンに進化した。






ピノッキモン「先に行くよ、ブリットハンマー」
オファニモン「エデンズシャベリン




オファニドラモンの必殺技がピノッキモンたちの頭上から雷を落とした。




ピノッキモン「ギャア~しびれるぅ」
ギガスモン「お~の~れぇ 」
ホウオウモン「クリムゾンフレア」
メタルがルルモン「コキュートス・ブレス」
ブラックウォーグレイモン「ガイアフォース」
ウォーグレイモン「ガイアフォース」





更に四体の究極体が必殺技で追い討ちをかけた。






ギガスモン「クソ!今日のところは引き上げだ」




ギガスモンたちはそそくさと退却して行きました。




空「やったわ」
麻矢「みんな大丈夫?」
セラフィモン「ああ、心配はいらない」
メタルがルルモン「それにしても手強い奴らだった」
マリンエンジェモン「みんなありがとう、今日からオイラも究極体の仲間入りだ」
麻矢「これで9体の究極体が揃った、あとは光子郎のテントモンだけだ」





そう、光子郎はリアルワールドで山木と共に太一たちをサポートしているため
まだテントモンの紋章の遺跡のところへ行ってないのだ。
リアルワールドに戻るとそこは山木研究所の中だった。






光子郎「みなさんお帰りなさい」
ミミ「光子郎くん、あとはあなたの紋章だけよ、早く究極体を揃えないと・・・」
ヒカリ「次は一緒に来て下さい」
山木満雄「ここは我々に任せてキミも一緒に行くといい」
光子郎「分かりました、お願いします」
女性スタッフA「私たちも全力でバックアップするわ」




太一たちはうなずいた。
明日また山木研究所に集まることになりました。
敵の出方も気になるため早く10体目の究極体を揃えようとゆうことに話がまとまった。



つづく。