2024年1月26日金曜日

ごちゃ混ぜアニメ81話

 

      『二回戦 飛影VS死々若丸&鬼宿VS陣』

 


飛影の初戦は死々若丸。

幻海の合図で試合が始まった。

 

 

 

 

幻海「一回戦のラスト、飛影VS死々若丸始め!

 

 

 

 

死々若丸は剣を抜いて上に挙げて振り回して死霊を呼び出した。

 

 

 

 

“ヒュンヒュンヒュンヒュン

 

 

 

 

飛影は邪王炎殺剣を構えた。

炎の剣のレベルが数段アップしている。

 

 

 

 

死々若丸「遠慮はせん行くぞ! 魔哭鳴斬剣」

 

 

 

 

 

魔哭鳴斬剣から怨霊が飛び出し飛影に襲い掛かる

しかし飛影は一振りで怨霊を振り払った。

 



“ヒュン🌪️ザシュ⚡️ 

 




死々若丸「なに!フッやるな、ならばこれはどうかな!?

 

 

 

 

死々若丸は飛び上がると剣を振り回してから地面に叩きつけた

すると剣から巨大な怨霊が飛び出して来た。

 



 

 死々若丸「爆吐髑触葬!!」

ヒュンケル「ムチャだ!受けられん避けろ!飛影」

飛影「チッ、ハァ!

 

 

 

 

飛影は素早くジャンプして避けた

着地するとヒュンケルの方に振り返りました。

 

 

 

 

飛影「お前の技借りるぞ」

 

 


 

ヒュンケルは黙ってうなずいた。

ヒュンケルにはおおよその予想はついていた。

 

 


 

死々若丸「上手く躱したなだが次はどうかな?

飛影「来い死々若丸」

 

 

 

 

死々若丸は一瞬躊躇したが高くジャンプして刀を振り回した。

 

 


 

死々若丸「何をする気かは知らんが躱ける以外に術はないぞ」

飛影「それはどうかな?

死々若丸「おもしろい行くぞ! 爆吐髑触葬!!

飛影「今だ!邪王炎殺剣!

ヒュンケル「あれは!?

死々若丸「ななに!

 


 

 “ボォ🔥シャキン⚡️ザシュ⚡️”



 

炎殺剣とアバンストラッシュを合わせて死々若丸の技を炎とストラッシュのパワーで巨大な死霊をブッタ斬ったのだ

飛影は剣を振り払って炎を消して死々若丸の方を見た。

 

 

 

 

死々若丸「そんな技で俺の技をブッタ斬るとは・・・!

 

 

 

 

チラッとヒュンケルの方を見るとヒュンケルも驚いた顔をしていた。

 

 


 

幻海「ほぉ、大した格闘センスだね」

鬼宿「あれってアバンストラッシュを応用したんだよな?

ヒュンケル「ああ、飛影やるなぁ」

飛影「貴様相手に時間を使ってられん決着をつけてやるぜ」

 

 

 

 

 

その言葉に死々若丸がキレて顔つきが変わった。

 

 

 

 

死々若丸「おのれ💢この俺を愚弄するか!

 

 


 

飛び上がると死々若丸は再び刀を振り回し必殺技をくり出そうと下を見た

すでに飛影の姿はなかった。

 

 

 

 

 

死々若丸「なに!消えた」

ヒュンケル「ハッ!上だ」

飛影「ハァァァァァァ!

 

 

 

 

“バキ💥

 

 



死々若丸「うぐっ・・・」

 

 

 

 

“ドカ💥

 

 

 

 

振り返る死々若丸を殴りつけると更に両手を組んで頭に振り落とした。

死々若丸はそのまま地面に落下した。

 

 

 

 

“ズダァン💥

 

 

 

 

凍矢「速い!

死々若丸「うぐぐぐっまだだ!

 

 

 

 

死々若丸は刀を支えに立ち上がり刀を構えた。

 

 

 

 

飛影「来い、死々若丸!

死々若丸「ハァ!行くぞ!飛影」

 


 

 

死々若丸は再び飛び上がり刀を振り回した。

飛影は黒龍波の構えを取った。

 

 

 

 

ヒュンケル「あいつ!まさか黒龍波を使う気じゃあるまいな!?

鬼宿「いや、あの構えは間違いねぇ」

 

 

 

 

幸いここは湿地帯なので黒龍波を使っても特に問題はない

 

 

 

 

幻海「みんな離れな、巻き添えを食うぞ」

死々若丸「フッ黒龍波か・・・おもしろいどちらの技が勝っているか勝負だ!

 

 

 

 

飛び上がったまま言うと死々若丸は先に必殺技をくり出した。

 

 

 

 

死々若丸「爆吐髑触葬!!」

 

 

 

 

巨大な怨霊が飛影に襲いかかる。

 

 

 

 

飛影「邪王炎殺黒龍波!!」

 

 

 

 

飛影は両手から巨大な二体の黒龍が飛び出して死々若丸の巨大な怨霊を受け止めたのであった。

 

 

 

 

鈴木「すげぇ!黒龍がデカイ!!」

酎「どっちの技が上か!?

 

 

 

 

飛影は両手を黒龍に翳したまま更にパワーを込めている。

 

 

 

 

飛影「ハァァァァァァァ!

 

 

 

 

巨大な黒龍と巨大な怨霊がぶつかり押し合っている

 

 

 

 

死々若丸「どちらが喰われるかな?

飛影「凌いでやるぜ」

死々若丸「望むところ!

 

 

 

 

黒龍と怨霊の互角の押し合いが続く。

 

 

 

 

 

凍矢「飛影も死々若丸も全力で技をくり出している」

鈴駆「始めて見る対戦だからどっちが勝つか見当もつかない」

ヒュンケル「互角のようだな喰うか喰われるかだ」

鬼宿「ああ、怨霊か黒龍か?・・・飛影」

 

 

 

 

決着の時が来た。

 

 

 

 

飛影「はあああああっ!突き破れ!

 

 

 

 

巨大な黒龍が巨大な怨霊を突き破り死々若丸に命中した。

 

 

 

 

 死々若丸「なに!」





“ドォォォン💥”

 



死々 若丸「グワァァァァ!」




 

そのまま死々若丸は湿地帯の彼方まで吹っ飛んで

行き地面に落下した

 

 

 


 

死々若丸「ガハッやる・・・な」

 

 

 

 

死々若丸は倒れた。

 

 

 

幻海「それまで勝者飛影」

 

 

 

 

幻海の声が飛影の勝利を告げるとヒュンケルと鬼宿か飛影に駆け寄った。

 

 

 

ヒュンケル「飛影見事だったぞ」

鬼宿「だが死々若丸の方は大丈夫なのか?

 

 

 

 

死々若丸の方は陣と鈴木が連れて戻って来ました。

 

 

 

死々若丸「フッ完敗だ」

 

 

 

 

すれ違うと拳を握って立っている凍矢と目が合いました。

 

 

 

 

凍矢「俺とやるまでに回復しておいてくれよ」

飛影「そのつもりだ」

 

 

 

 

そう応える飛影は座り込んだ。

次の対決は鬼宿と陣です。

 

 

 

 

ヒュンケル「存分に暴れて来い」

鬼宿「ああ、そのつもりだ飛影に負けてらんねぇぜ」

飛影「フッ」 

 



 

 と、鼻で笑うと飛影は冬眠に入った。

鬼宿と陣は同時に歩いて行く。

 

 


 

 

幻海「第4試合鬼宿VS陣」

陣「うぉっし!鬼宿勝負だぁ」

幻海「始め!

 

 

 

 

幻海の合図と同時に陣がロケットのように飛び上がった

 

 

 

 

鬼宿「空中戦が得意なのか」

 

 

 

 

鬼宿は構えたまま陣の動きを目で追っている。

 

 

 

 

陣「修羅旋風拳」

 

 

 

 

 

陣がパンチをくり出したのを見て鬼宿は飛び上がって避けた。

 

 

 

 

鬼宿「おい飛び回ってねぇでこっち()で来いよ」

 

 

 

 

二人は着地して再び対峙した。

 

 


 

陣「へッ、なら捕まえてみな」

鬼宿「なに!

陣「捕まえたらやってやるべ」

鬼宿「フッ上等じゃねぇか行くぜ」

 

 

 

 

飛び回る陣を追いかける鬼宿

 

 

 

ヒュンケル「落ち着け鬼宿相手のペースに合わせることはない」

鬼宿「ハッ!そうだ」

 

 

 

 

ヒュンケルの助言で我に返り落ち着きを取り戻した。

 

 

 

 

鬼宿「お前の言う通りだサンキューな」

 

 

 

 

言う鬼宿にうなずきで返すヒュンケル

鬼宿は陣の動きを目で追いかけた。

 

 

 

 

鬼宿「望み通り捕まえてやるぜ」

陣「イヤッホ~!

 

 

 

 

“ビュン🌪️

 

 

 

、風を切って飛び回る陣、それを目で追いながら両手に気を集めている鬼宿

 

 

 

 

陣「そろそろ行くべか!?

 

 

 

 

陣が鬼宿めがけてパンチを繰り出そうとした時、陣を鬼宿の気弾が捕らえていた。

 

 

 

 

鬼宿「そこだ!





“ズドン💥”




陣「ウェェェ!

 

 

 

かろうじて気弾を避ける陣だったがそこを鬼宿が攻めて来たので打ち合いになった。

 

 

 

“ドドドドドドッ💥

 

 

 

 

陣「くっおっととと・・・」

鬼宿「オラオラオラァ!

 

 

 

 

鬼宿は休まずパンチを打ち込む

そして・・・

 

 

 

陣「クソ!

 

 

 

っと言って放った陣のパンチがクロスしてカウンターが極まった。

 

 

 

 

鬼宿「く・・・っ!

陣「ぐぁ!

 

 

 

 

ここからは鬼宿が望んだ通り肉弾戦となった。

 

 


 

酎「あいつ自分のペースにしやがった」

鈴木「なかなかやるな」

 

 

 

 

飛影はまだ眠っている。

 

 

 

 

(こいつかなり強ぇ!)

凍矢「陣とあそこまで打ち合えるとは・・・」

鬼宿「もう逃がさねぇ」

 

 

 

 

鬼宿は心宿との修業でマスターした紅蓮炎凰拳を使おうか迷っていた。

本人は飛影と対決するまで使いたくないと考えていたからだ

 

 

 

 

(速い!)

鬼宿「くらえぇ!

 

 

 

 

“ドス💥

 

 

 

 

ぐはっ・・・!

 

 

 

 

鬼宿の渾身の一発が陣の鳩尾にヒットした。

更に殴りとばされる陣

 



 

“バキ💥”

 



 

陣「うあっ!

鬼宿「どうしたもう終わりか?

 

 

 

 

微笑みを浮かべて立ち上がる陣

 

 

 

 

陣「今のは効いたわ、おめぇ強ぇなぁ」

鬼宿「本気を出せよ、てめえ風使いなんだろう?その力を見せてみろよ」

陣「フフン♪じゃおめぇも本気出せよさっきからな~んか迷っているだろう?

鬼宿「!・・・気づいてたのか」

 

 

 

 

陣はチラッと飛影の方を見ると鬼宿の胸中を口にした。

 

 

 

 

 

陣「おめえが使おうと迷っているのはそれで飛影と勝負したいからなんだろう?

鬼宿「もうやり合ったぜだが見抜いてたのか」

 

 

 

ヒュンケルが眠っている飛影を見る

 

 

 

 

飛影「何なんだ?

ヒュンケル「あの紅蓮炎凰拳を極めたら今度こそ貴様は負けるかもしれんぞ」

飛影「俺もこのままじゃない、もっと強くなってみせる、そしてあいつにもお前にも負けやしない」

ヒュンケル「そうでなくては倒しがいがないというものだ」

飛影「フン」

 

 

 

 

そして鬼宿は心を決めた

 

 

 

 

鬼宿「いいぜ、陣、紅蓮炎凰拳を見せてやる」

陣「受けて立つべ!

 

 

 

 

すると鬼宿は気を放出し髪の色が変化した

両腕に片方ずつ朱雀が宿った。

正しくは左腕に鳳右に凰か浮かび上がっています。

 

 

 

 

鬼宿「出し惜しみはしない行くぜ」

 

 

 

 

言うと鬼宿は素早く陣に接近してパンチを打ち込んで行った。

 

 

 

 

陣「速ぇ!

 

 

 

 

陣もそれに応じている

 

 

 

 

飛影「この勝負鬼宿が勝つかもしれん」

酎「なんだと!どういう意味だ?

飛影「陣は拳法技しか使えん気功波も撃てる鬼宿の方が有利だ」

凍矢「確かにいくら風を使って鬼宿を翻弄しても見切られてしまえば陣の方が不利だ」

 

 

 

 

凍矢も同意した

それを聞いて酎たちも何も言えなくなってしまった。

 

 

 

 

鬼宿「チョコマカ逃げやがって💢だったらこれでどうだ!

 



 

鬼宿は小さめの気弾を連続で放ち陣を追い込む作戦に切り換えた。

 

 

 

 

陣「うおっ!およっ!

 

 

 

 

 

始めは軽々と避けていた陣だがだんだんと疲れて来たのかスピードが落ちて来た。

 

 

 

 

鬼宿「フッ今だ!

 

 

 

 

鬼宿は巨大なのを一発撃ち込んだ。

 

 

 

 

陣「なに!うあぁぁぁっ」

 

 

 

 

“ドッカァ~ン💥

 

 

 

陣は避けきれずモロくらってしまった。

 

 

 

 

死々若丸「陣!マズイな」

 

 

 

 

煙の中から陣の姿があった。

 

 

 

 

陣「ゲホゲホキッツ~幽助以上だなおめぇ強ぇな

鬼宿「かかって来いよこっち()で勝負しようぜ」

飛影「そうあとは肉弾戦しかない」

 

 

 

 

酎や鈴駆らも乗り出して見ています。

 

 

 

 

酎「次が最後の勝負になるな」

陣「オラだって負けねぇ底力を見せてやるべ!

 

 

 

 

 

両者同時に突っ込んで行きました。

パンチの応酬になった。

 

 

 

“ズドドトドドドッ💥

 

 

 

鬼宿「ぐっ、強ぇ!

陣「負けねぇぞ!

鬼宿「俺だって負けられねぇんだよ!

 

 

 

 

打ち合いが続く

 



 

“ドドドドドドドドドドドドッ💥”



 

 

ヒュンケル「持久戦になって来たな」

飛影「鬼宿の方がわずかに有利だ」

 

 

 

 

 

凍矢たちの方も・・・

 

 

 

凍矢「まずい!陣の方が追い込まれている」

鈴木「鬼宿のあの拳法凄すぎだぜ」

鬼宿「ハァ~!

 


 

 

“バキ💥ドガ💥

 

 

 

 

陣「ぐぁっ・・・」

 

 

 

 

陣も応戦するが鬼宿り額の『鬼』の文字が紅く光ってますます力を発揮する鬼宿

陣は風を使って近づけないようにするが鬼宿は両腕をクロスして

ゆっくり陣に向かって歩いて行く。

 

 

 

 

鬼宿「ぐっハァァァ!

陣「なんて奴だ!

鬼宿「ハァァァ!

 

 

 

 

“ズドッ💥

 

 

 

 

陣「ガハッ・・・・!

 

 

 

 

鬼宿の渾身の一撃が陣の鳩尾にヒットして陣はふっとんでった。

 

 

 

 

鬼宿「ハァ、ハァハァ

酎「あいつすげぇ!陣の風圧に耐えやがった」

陣「ゲホゲホ!あぶねぇあぶねぇ」

飛影「わずかに速く躱して直撃を避けたか」

 

 

 

 

しかし、更に鬼宿は陣の不意を突いて気弾を撃ち込んだ。

 


 

“ズドォン💥”


 

 

陣「どぅわぁ!

 

 

 

 

“ドガァ~ン💥

 

 

 

 

大玉の気弾がモロ陣に当たった。

 

 

 

 

鬼宿「フン油断しているからそうなるんだ」

陣「ゲホゲホゲホゲホやるじゃねぇか鬼宿」

鬼宿「来い

 


 

 

構える鬼宿その姿を見て陣はニヤリと笑って立ち上がり

また風で身を浮かばせて鬼宿を見つめる。

 

 

 

 

陣「行くべ鬼宿

 

 

 

 

陣は両拳に竜巻を作り修羅旋風拳を構えた。

鬼宿も紅いオーラを身に纏って構えます。

 

 

 

 

ヒュンケル「鬼宿の髪の色が変わった」

 

 

 

 

陣が鬼宿に向かって飛び込んで行く。

 

 

 

 

陣「修羅旋風拳!

鬼宿「今だ!紅蓮炎光弾!

酎「どっちだ?

みんな『あっ!

 


 

 

必殺拳でクロスカウンターが極まっていた。

倒れたのは・・・鬼宿の方だった。

陣は立っていた。

 

 

 

 

飛影「鬼宿!

陣「すんげぇパンチだったおめぇ強ぇなぁ」

 

 

 

 

 

と言って陣も倒れた。

 

 

 

 

幻海「ふむこの勝負引き分け」

 

 

 

 

幻海の声を聴くと飛影とヒュンケルは鬼宿の方に凍矢たちは陣のところに駆け寄ります。

 

 

 

 

凍矢「陣!おい聴こえるか?

鈴駆「ダメだ完全にダウンしてる」

飛影「鬼宿!」

ヒュンケル「しっかりしろ!鬼宿」

 

 

 

 

鬼宿が先に目を覚ました。

 

 

 

 

鬼宿「うっ痛っ!ハッ!負けたのか?

幻海「引き分けじゃよ」

鬼宿「引き分け!そうか」

 

 

 

 

陣は目を覚まさないため酎たちが運んで行きました。

次はヒュンケルVS酎です。

二人は真ん中まで歩いて行くと対峙しました。

 

 

つづく。