2012年12月23日日曜日

ごちゃ混ぜアニメ34話


『異次元で大バトル』




前回仲間入りした房宿ちゃん
もうすっかり溶け込んでいます。





房宿「マヤさんこれでいいのかしら?」
マヤ「バッチリ、房宿さんやるぅ!」
房宿「心宿もう少しで出来ますからね」





房宿はマヤさんに料理を習っていた。
果たして何が出来上がるのかな?





房宿「ジャ~ン焼きそばよ、さぁ食べて」






飛影と心宿は房宿の作った焼きそばを食べてみた。






飛影「ふむ、悪くはない」
心宿「美味しい」
房宿「よかった~」
マヤ「フフ♪」





飛影は気配に気づいて外に出て行きました。
ヒュンケルと鬼宿、それに幽助たちまで来ていました。






幽助「コエンマからの指令だ、空き家から不気味な気配が漂っている」
鬼宿「それで調べに行けってさ」
飛影「分かった」





飛影は焼きそばを平らげた。
そして鬼宿たちの気に気づいて心宿と房宿も顔を見せた。






心宿「みんなお揃いで、入ったら」
蔵馬「そうしたいとこなのだが、指令が来てね」
心宿「そう、私も行こうか?」
飛影「来い、その女も」
房宿「私も?」







房宿と心宿も加わりました。
そこへ・・・




ヒュンケル「飛影、俺のことを忘れるな」






と、ヒュンケルも来ました。





幽助「よっしゃ!行くぜ」





幽助たちは問題の空き家へ向かいました。
空き家に着くと扉が開いていました。





鬼宿「罠かもしれないぜ」





そうではなかった。





飛影「う・・・っ、まさか!」





飛影は嫌な予感がして先にドンドン中へ入って行きました。
幽助たちも後から着いて行きました。





房宿「不気味なとこね」






飛影は邪眼で、ちびうさが隠れている場所を見つけた。
物置き部屋のようで開いてみると奥にピンクの頭が見えた。






飛影「ちびうさ、出て来い」
ちびうさ「うぅっ飛影・・・びっくりした!」
飛影「それはこっちのセリフだ、こんな所で何をしている?」
ちびうさ「調査に決まっているじゃない」
蔵馬「ちびうさちゃん?どうしてここに?」
ちびうさ「だから調査だってば!」





ちびうさは出て来ました。





飛影「うさぎたちと一緒じゃないのか?」
ちびうさ「このどっかにいるわよ」





どうやら一人でここへ入ったわけではないらしい。





鬼宿「とりあえず、うさぎ達を探しに行こう」
飛影「仕方ない、ちびうさも来い、ただし俺から離れるな」
ちびうさ「うん、わ~い!」





ちびうさは飛影の手を握りました。
ちびうさも加わり飛影たちは先に進みました。
その頃、うさぎたちは二階にいました。






レイ「あそこ、奥の部屋扉が開いているわ」
まこと「行ってみよう」




レイたちは半開きのドアにそっと近づきました。





レイ「誰もいないわ」
美奈子「入ってみましょう」





レイちゃんとマコちゃんが先頭に中に入って行きました。
全員が入ると扉が閉まって開かなくなってしまいました。






亜美「開かないわ」
まこと「やはり罠か」
アラクネア「フフフ♪よくここまで辿り着いたな、褒めてやるぞ」
ユージアル「ホホホ!ようこそセーラー戦士たち」
アナコンディー「スモールレディーはいないようね、まぁいい」
美奈子「みんな変身よ!」
みんな『オーッ』





うさぎたちはセーラー戦士に変身しました。






セーラームーン「愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン」
みんな『そしてセーラーチームが』
セーラームーン「月に代わっておしおきよ」
アラクネア「フン、威勢がいいな」
ユージアル「出でよダイモーン!」





アラクネアは変身して蜘蛛の姿になりました。
ユージアルはクリスタルタクトを手にした。






ユージアル「新しいタクトは今までの必殺技が使えるのだ」
ジュピター「必殺技だって? !」
ユージアル「行くぞ!ファイアーバスター」
アラクネア「こちらからも行くぞ、くらえ!」





アラクネアの糸とユージアルの攻撃がセーラー戦士たちに襲い掛かります。





マーズ「マーズ・フレイムスナイパー」
マーキュリー「マーキュリー・シャインスノーイリュージョン」






マーズの炎でアラクネアの糸を燃やしてマーキュリーの氷でユージアルの炎を撃ち消した。





ジュピター「ジュピターココナッツサイクロン」
ヴィーナス「ヴィーナスラブ・ミーバード」
ユージアル「ファイアーバスター」





両者の技がぶつかり合う。
その時です・・・






ちびムーン「スターライトピンクハネムーンセラピーキッス」
アラクネア「なに!うぎゃあ~」
ユージアル「く・・・っ、誰だ?!」
ちびムーン「愛と正義のセーラー服美少女戦士見習いセーラーちびムーン未来の月に代わっておしおきよ」
ヒュンケル「オホン、間に合ったようだな」






両サイドには赤い顔をしてヒュンケルと飛影が立っていた。
幽助たちもいます。






アラクネア「まだ仲間がいたのか!」





しかし敵の方にも応援が駆けつけて来ました。
ハデーニャ・ミメット・ビリユイです。






ミメット「応援に来たわよ」
ハデーニャ「五人でなら何とかなるだろ」
鬼宿「またてめぇか」
ハデーニャ「フン、今度は負けないよ」
鬼宿「うるせぇ年増ババァ!」
ハデーニャ「何だと💢」
飛影「うまいな」





と、飛影がつぶやいた。





桑原「霊剣、よっしゃ!行くぜ」





その時です辺りの景色が変わってゆきました。





房宿「な、なんだ?」
ハデーニャ「バトルルームへ、ようこそ一人も逃がしはしないよ」
鬼宿「飛影、あいつとは俺がやる」
飛影「好きにしろ」





鬼宿は微笑むとハデーニャに戦いを挑みました。





鬼宿「ハデーニャ、決着をつけようぜ」
ハデーニャ「望むところさ」





鬼宿とハデーニャの戦いが始まりました。
格闘戦です。





鬼宿「こいつ前よりも強ぇ!」






飛影たちはセーラー戦士たちと力を合わせてミメット達と戦っています。





ミメット「チャームバスター」
テルル「マンドラゴラバスター」
エターナルセーラームーン「うぎゃあ!」
タキシード仮面「セーラームーン!」






タキシード仮面がセーラームーンを抱きとめて助けました。




エターナルセーラームーン「タキシード仮面様」





ちびムーンの傍には飛影がいます。





房宿「みんな避けて・・・私の雷をくらえ!破空迅雷砲」






“カァ~✨ドドン⚡️”





ミメット達『ギャア~!』
美奈子「今よ、セーラームーン」
エターナルセーラームーン「スターライトハネムーンセラピーキッス」
ハデーニャ「ハア~!」
飛影「ハッ、なに!」
エターナルセーラームーン「ウソ!」





鬼宿と戦っていたはずのハデーニャがミメットたちを助けたのだ。






鬼宿「てめぇ!逃げんのか?」
ハデーニャ「フン、アラクネア」
アラクネア「こっちは任せろ」





更にハデーニャはエターナルセーラームーンの技を弾き返して戻って行った。





幽助「一体、どうすりゃいいんだ?」
テルル「よそ見しているんじゃないよ」
ミメット「チャームバスター」
セーラーギャラクシア「ハァ~!」





“バシュン⚡️”






その時、ミメットとテルルの技を弾いて銀河系で最強のセーラー戦士が現れた。





マーズ「あ、来てくれたのね」
ギャラクシア「遥かなる銀河から地球の危機を救うために来た銀河最強の戦士セーラーギャラクシア、妖魔たち覚悟しなさい」
ビリユイ「クソ!こうなったらモザイクバスター」
ギャラクシア「ハァ!」






ビリユイの技も弾き返してしまうほどの凄いパワーです。
しかしアラクネアの放つ糸とハデーニャの素早い動きがギャラクシアを翻弄する。






ギャラクシア「今です、セーラームーン」
エターナルセーラームーン「は、はい」





ギャラクシアとセーラームーンのダブル攻撃です。





ギャラクシア「ギャラクティカインフレーション」
エターナルセーラームーン「スターライトハネムーンセラピーキッス」






二人の攻撃が重なり合ってミメット達に直撃しました。





『キャ~!』





攻撃をくらいましたが・・・





ハデーニャ「クソ!勝負はおあずけだ」






ハデーニャとミメットたちは消えて行きました。





飛影「鬼宿、よく戦った」
鬼宿「ケッ、ハデーニャには逃げられちまったけどな」
蔵馬「いずれ決着をつける時が来るさ」






と、蔵馬に言われ鬼宿は・・・




鬼宿「そうだな」





と、答えました。






セーラーギャラクシア「遅れてごめんなさい」
ヒュンケル「いや、おかげで助かった」





ヒュンケルが言うとギャラクシアはニコッと笑った。





ギャラクシア「結界が張ってあって、破るのに時間がかかってしまったのです」
ちびムーン「結界?」
ギャラクシア「はい」
心宿「とりあえずここから出よう」





飛影たちは桑原の次元刀で異次元から脱出しました。





セーラームーン「ハァ、やっと出られたよ」
ジュピター「本当一時はどうなるかと思った」





謎の異次元から脱出できた者の二度と入る気になれない一同だった。
飛影はぼたんが待っていたので中の様子を話しコエンマに伝えるように言いました。





ぼたん「分かったわ」




ぼたんはすぐに霊界へ戻りこのことを報告しました。
それからは幻海のお寺に集まりました。
井宿やダイ、凍矢たちもいます。






酎「そんな奴がいるのか」
凍矢「今度は俺たちも手伝おう」
鈴駆「そうだよ」
飛影「フッ」




そして幻海が口を開いた。






幻海(若)「敵は失敗を重ねる度に強くなり、またちびうさを狙って来るぞ」
ちびうさ「私だって戦士だもん、戦う」
飛影「分かった」
ヒュンケル「いいのか?」





ヒュンケルが飛影に聞いた。
ちびうさが闘っているところを見ているヒュンケルだが小さいゆえに心配しているのだ。





飛影「ちびうさは何があっても俺が守ってみせる」
うさぎ「だって、よかったね。ちびうさ」
軫宿「飛影、これからどうするつもりだ?」





軫宿に聞かれて飛影は少し考え答えました。





飛影「ちびうさを守り敵を倒す」
ダイ「守るだけじゃダメだよ、こっちから攻めなくちゃ」





そう言うダイをマァムが止めました。





マァム「ダイ、これは今までの私たちの戦いとは違うわ、敵の狙いはちびうさちゃんの月のパワーなのよ」
ダイ「そうだったね」
ヒュンケル「ちびうさを渡してしまったら最後だ、それだけは避けなくてはならん」





みんなもうなずきました。





鈴木「話は分かった、俺たちは幻海師範のとこにいる、いつでも助っ人に呼んでくれ」
陣「そうだべ、みんなで戦うべ」






陣たちの言葉に安心する飛影たち。
杏菜も仲間に加わり団結した一同。
そしてヒュンケルと鬼宿がいます。
飛影これからも頑張れ!




つづく。

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