2014年12月30日火曜日

BUZZへ行って来た

昨日、幼稚園の頃の男友達がやっているお店に夕食を食べに行って来ました。
三権茶屋のBUZZ(バズ)とゆうお店です。
Youtubeでも紹介されたお店です。

前菜に大好きな砂肝を食べました。
カニのクリームパスタも美味しかったです。
ジンジャーエールは喉にツンとしたけど美味しかったです。
コーラも飲みました。

2014年12月22日月曜日

カレンとお揃いのセーター

今日UNIQLOへ行ってGカレンと色違いのセーターを買って来ました。
色違いだけど同じVネックのセーターなので満足です。幸せです。
カレンフッションⅣです。


2014年12月16日火曜日

いちごゼリー

今日のデザートです。
いちごゼリーいちごがちょっと入ってたんだ。
美味しかったよ~(●^o^●)

2014年12月15日月曜日

ごちゃ混ぜアニメ66話

    
    『マヤとアーチャー』



その日、飛影はヒュンケルや鬼宿と任務でパトロールに出ていた。
家にはマヤとアーチャーの二人きりです。




マヤ「あと一時間ほどしたら飛影帰って来るから、今のうちに買い物に行きましょう」
アーチャー「ああ、買う物のメモはちゃんと採ったのか?」
マヤ「ええ、バッチリよ」





マヤさんは鍵を閉めました。
アーチャーは姿を現したままマヤの後を歩いた。
マヤさんはメモを見ながらブツブツ呟いている。





マヤ「えっと・・・ティッシュペーパーに包帯・お米・味噌・バターもなかったわね」
アーチャー「さすがだな細かく書いてある」
マヤ「一応これでも主婦だもん」





皿屋敷商店街に着きました。
商店街の奥に大きなデパートがあります。
たいていの食材は商店街の中で買い揃えてそれで済ませているがそれでも足りない時はデパートで揃えることにしていた。





マヤ「お米と味噌とパターはこれでOK、すいません会計をお願いします」
店主「ハイヨー三つで1200円ね」
マヤ「丁度あります」
店主「まいどー」






次に二階へ行って・・・



アーチャー「それは私が持とう」
マヤ「ありがとうアーチャーがいてくれると助かるわ」





ニコッと笑うマヤ、アーチャーの方も悪い気はしない。
アーチャーはエコバックを持ってマヤに着いて行く。




マヤ「あらセールだってラッキー行きましょう」




マヤの顔つきが変わった。
それを見たアーチャーは覚悟をしていた。





アーチャー(ヤレヤレ、何とゆうタイミングで来てしまったんだろう)



そうセールの時、マヤはドカ買いをするのでふだんクールなアーチャーも目を丸くした
過去があった。



マヤ「洗剤超安い298円だわ、二つ買っちゃお」



別のフロアでは・・・



マヤ「DVD-R50枚組、1050円、二つで2100円か買っちゃおう、ケースも二組いるわね、これで
一つ500円!?ラッキー」



マヤさんは今ハマッテいるドラマをハードディスクに録画しているので溜った分を
DVDにダビングしたいと思っていたのだ。
これでひと通りの買い物が済みました。
帰りにケーキ屋でおやつを買うことに店の中へ入って行った。



店員「いらっしゃいませ!」
マヤ「わぁ~こんなに種類があるぅ♡」




ケーキやお茶菓子がオール150円のお店だった。
ここでもマヤさんは張り切っていた。



マヤ「よ~し、ピーチタルトとイチゴタルトとレアチーズケーキ、チョコレートショコラ、
あと牛乳プリン六個下さい」
店員「はい、全部で1200円になります」
マヤ「ピッタリ1200円ありま~す」
店員「はい、ではレシートのお返しです、少々お待ち下さいお包み致します」
マヤ「はい」



アーチャーは横目で見ている。



アーチャー「三人しかいないのにこんなに買ってどうする?」
マヤ「たまにはいいじゃない、アーチャーは紅茶担当ね」
アーチャー「ダージリンでいいのだろう?」
マヤ「ええ、アーチャーの入れてくれるダージリンティーが一番好き」
アーチャー「しかしこんなに食べたら太るぞ」
マヤ「一度には食べないわよ」
アーチャー「だろうな」
マヤ「それにこれは飛影とアーチャーの分なのよ」




ガラスケースからパパ~と決めて注文していたので自分と飛影の分もあると聞いて
アーチャーは安心した。



店員「お待たせ致しました」
マヤ「どうもありがとう」
店員「ありがとうございました」




ヒロインとアーチャーは家に帰りました。
家に帰ると荷物を整理しました。
そこへ飛影たちが帰って来ました。
ギリギリ間に合った。




飛影「なんだ、どっか行って来たのか?」
マヤ「買い物よアーチャーと一緒にね」
鬼宿「お邪魔します」
マヤ「あら、どうぞ」
ヒュンケル「すいません失礼します」



鬼宿とヒュンケルも上がりました。


マヤ「お疲れ様、どうでした?パトロールの方は」
ヒュンケル「いつもと変わりません、平和そのものですよ」
マヤ「それはよかった、丁度いいわ家でご飯食べて行きませんか?」
鬼宿「あっ俺、美朱が待っているから、このまま帰ります」
マヤ「そっかヒュンケルさんは?」
ヒュンケル「俺は今日夕方まで一人なんで・・・いてもいいか?」
マヤ「もちろん」
鬼宿「あっじゃ俺もう行かなきゃ、じゃあな飛影」
飛影「ああ」



鬼宿はいそいそと帰って行きました。



マヤ「じゃ片づけしたらお昼にするわね」
飛影「どうでもいいが、これは何なんだ?」
マヤ「エヘ!アーチャーとデパート行ったら買い過ぎちゃった」
アーチャー「商店街の奥の大きなデパートができていてそこへ行って来たのだ」
飛影「あ~新しくオープンしたあれか、それでこんなに買って来たのか?」
アーチャー「セールだったおかげで大量に買って来た、あとおやつもな」



アーチャーがケーキの箱に目配せしながら答えた。



飛影「ケーキ?中身を見ていいか?」
マヤ「いいわよ」



飛影は箱のフタを開いた。



飛影「タルト2種類とレアチーズケーキ・チョコレートショコラか・・・このビンに入って
いる白いヤツはなんだ?」
アーチャー「牛乳プリンだ」
飛影「ほぅ」



マヤは片付けを済ませるとケーキのフタを閉めて下の冷蔵庫にしまいました。


マヤ「さて、お二人さん、お昼は何食べたい?」
飛影「マグロの赤身とトロの寿司」
マヤ「あんた殺すわよ、いくらすると思っているの?」
飛影「冗談だ刺身とかないのか?」
アーチャー「さっき地下のデパートで刺身の盛り合わせを買ったよな」
マヤ「あれ夕食にしようと思ったんだけど・・・」
飛影「他に何がある?」



マヤさんは乾麺の収ってあるケースを引っ張り出して来ました。



マヤ「スパゲッティーのソースがホワイトソースがあるけど」
飛影「スパゲッティーの麺は?」
マヤ「あるわよ、これにする?」
飛影「ああ、アーチャーもそれでいいか?」
アーチャー「私は何でも構わない」
マヤ「決まり、じゃあたまには飛影に作ってもらおうかなぁ」
飛影「ほぅ、いいとこに目をつけたな・・・フフン」



飛影は嬉しそうだ。
山岡さんに料理を習っているので腕を振るう機会ができたからだ。



マヤ「じゃ私とアーチャーは少し休ませてもらうわ」
飛影「マヤは休んでいい、アーチャーは手伝え」
アーチャー「いいだろう、マヤは少し休んでいろ」
マヤ「じゃお言葉に甘えてハードディスクに録画したドラマダビングしようっと」




キッチンでは飛影とアーチャーの男二人。
飛影は材料を揃えた。



飛影「アーチャー鍋の準備をしろ」
アーチャー「分かった」


大きめの鍋とソースを作るための小さめの鍋も出した。


飛影「俺がソースを作るからお前はパスタを茹でろ」
アーチャー「ふむ、塩を入れるがいいか?」
飛影「お前も塩を入れるのか、安心したぜ」



アーチャーは微笑むと鍋に水道水を入れて火にかけた。
飛影はマッシュルームの缶を開けたアサリの缶もあったので開けました。
次に玉ねぎをミジン切りにして鍋にバターを溶かして炒めた。
香りをつけるためニンニクも加えて炒めました。



アーチャー「ほぅ、さすがだな」
飛影「フッ、そっちはどうだ?」
アーチャー「まだ沸騰せん」



次に飛影は水を500CC入れてマッシュルームとアサリを加えた。
これで水が沸騰したらホワイトソースの欠片を溶かし入れます。
その頃、マヤさんはドラマをダビングしながら二人の後ろ姿をチラッと見ていた。



マヤ「クスッ、あの二人上手くやっているみたいね」
ヒュンケル「性格も少し似ていますね」



飛影がホワイトソース作りが進みます。



アーチャー「それではソースになる前にかたまってしまうぞ」
飛影「分かっている、ここで牛乳を400CC加えればソースになる」



飛影が左手で牛乳を入れようとすると・・・



アーチャー「私が入れよう」
飛影「少しずつ入れるんだぞ」
アーチャー「分かっている、いいから固まらないようかき混ぜろ」



アーチャーの言うことにはムキにならずに素直に聞く飛影だった。
アーチャーはゆっくり牛乳を加えて行った。



飛影「よし、そのくらいでいいだろう、味をみる」



飛影が味見をした。



アーチャー「どうだ?」
飛影「薄い・・・こうゆう時は固形のコンソメを入れればいい」


飛影は自分でコンソメの封を開けてオタマに乗せて溶かし入れた。
そして再度味見をした。



飛影「ふむ・・・アーチャーこれでどうだ?」



アーチャーも味見をした。



アーチャー「完璧だな、これでいいだろう」
飛影「よしパスタの方はどうだ?」
アーチャー「入れたばかりだ、6分計っている」
飛影「任せるぜ」



アーチャーはパスタを茹で続けた。
ちゃんとタイマーを使って6分計っている。



アーチャー「あと4分だ」



飛影はホワイトソースの火を弱火にしてトロトロ温めるようにした。



アーチャー「火を調節するタイミングも完璧だな」
飛影「まぁな・・・」



まさに阿吽の呼吸で調理しています。



ヒュンケル「思いのほか仲がいいようだな」
マヤ「ふしぎね」
『できた!』



飛影とアーチャーの声が揃った。
マヤとヒュンケルは席に着いた。



ヒュンケル「いい匂いだな」
アーチャー「これはヒュンケルとマヤだ」
マヤ「ありがとう、美味しそう♪」
ヒュンケル&マヤ『いただきます』



次に自分たちの分も盛りつけて席に座った。



アーチャー「では、いただくとしよう」


飛影とアーチャーも食べ始めた。



飛影「ふむ、こんなもんだろ」
アーチャー「飛影、チーズはかけないのか?」
飛影「かける」
マヤ「あおつはケーキがあるからヒュンケルさんも食べてって下さいね」
ヒュンケル「ああ、しかしいいのか?」
飛影「構わん」
ヒュンケル「そうか、ならお言葉に甘えるとしよう」



昼食を済ませて少しお腹を休めていると三時のおやつになった。
アーチャーは約束通りダージリンティーを四人分入れてくれた。



アーチャー「紅茶が入ったぞ」
マヤ「うん、さぁどれにする?」



四人は箱を覗き込んだ。



マヤ「ヒュンケルさんはどれにしますか?」
ヒュンケル「ケーキはほとんど食べないからよく分からん」
マヤ「好きなのをどうぞ、アーチャーと飛影もね」
ヒュンケル「じゃ、このチョコみたいなヤツをいただこう」
マヤ「チョコレートショコラね、皿に盛ります」



マヤはチョコレートショコラを皿に移してヒュンケルの前に差し出した。



マヤ「はい、どうぞ」
ヒュンケル「ありがとう」
飛影「俺はピーチの方がいい」
マヤ「じゃアーチャーは?」
アーチャー「レアチーズにする」
マヤ「よし、私はストロベリータルトっと」


アーチャーが紅茶を入れて配った。



アーチャー「砂糖とミルク・レモンは好みで入れてくれ」
マヤ「私ミルク」
ヒュンケル「俺はレモンティーにしてもらうとしよう」
飛影「俺は砂糖のみストレート」
アーチャー「私もだ」



紅茶を飲みながらケーキを堪能した。



マヤ「う~ん美味しい!」
ヒュンケル「飛影、敵は次にどう出ると思う?」
飛影「さぁな、なぜそれを俺に聞く?」
ヒュンケル「イヤな予感がする」
マヤ「また何か起こると言うんですか?」
ヒュンケル「俺の思い過ごしならいいんだが・・・しかし」



そこまで言うとヒュンケルは黙ってしまった。
飛影は・・・



飛影「アーチャー・・・」
アーチャー「んっ・・・」
飛影「俺にもしものことがあったら、マヤのことを頼む」
アーチャー「マヤのことは引き受けた」



アーチャーのその言葉を聞いて飛影はうなずいた。
そして飛影はもう一つ試しておきたいことがあった。



飛影「もう一つ頼みがある」


と、言うと飛影の目つきが変わった。
その目を見たアーチャーにも伝わったようだ。
アーチャーの目つきも変わった。
二人はケーキを平らげると立ち上がった。



アーチャー「場所を変えるとしよう」
飛影「・・・ああ」



マヤさんにはわけが分からない。


マヤ「なに?どこ行くの?」
ヒュンケル「マヤさん二人を信じるんだ」
マヤ「え・・・っ、まさか!」



ヒュンケルはマヤの手を取って止めた。



マヤ「ヒュンケルさん放して!」
ヒュンケル「行かせるわけにしいかない」




飛影とアーチャーは外に出た。
二人は戦うことを決意した。
そして勝負は廃教会でやることに・・・




アーチャー「お前とこんな形で戦うことになるとはな、言っておくが遠慮はしないぞ」
飛影「弓兵であるお前に剣で負けるわけにはいかない」
アーチャー「フッ、確かに俺は弓兵クラスのサーバントだが、剣の方もそれなりに腕か立つぞ」




そう言ってアーチャーは両手に干将莫取こと陰陽の夫婦剣を手にした。
飛影も剣を抜いて鞘を放り投げて構えた。
ここからアーチャーと飛影の剣術勝負が始まる。



つづく。

2014年12月11日木曜日

春雨スープ作りました

今日の夕飯は私が春雨スープを作りました。
寒いので体が温まるように生姜を少し入れてます。



2014年11月29日土曜日

つい撮っちゃった

バイト先で貼ってあったのですぐにスマホで撮りました。
だって舘さんなんだもん。

2014年11月27日木曜日

今日のご褒美

洋梨のゼリーとレモンです。
ゼリーの甘さとレモンの酸っぱさが絶妙のバランスです。


2014年11月21日金曜日

ビフォー・アフター



美容院へ行って来ました。
あんまり変わってるように見えないかもしれませんが
上がビフォーで下がアフターです。

2014年11月14日金曜日

注文と支払い完了!

CSI科学捜査班のシーズンⅠのDVDBOXと教えて!CSI: 科学捜査班/マイアミ/ニューヨーク(DVD付)を
注文して先ほどローソンで支払いも済ませて来ました~
あとは届くのを待つだけ、もうすぐ給料日だし、まぁいいっかって気持ちです。
本当はゅぅ漁日まで待つつもりだったんだけど欲望に勝てなかった。(>_<) それと日々在庫が減って行っているので在庫が切れる前に買っちゃおうと思ったのだ。(^^ゞ ニック、グリッソムさん待ってるよ~

2014年11月7日金曜日

2014年10月28日火曜日

届いた!

昔大好きで図書室でよく借りていた本「いたずらいじわるおらやんた」と幽遊白書のDVDBOX2です。

2014年10月20日月曜日

風邪気味

昨日は最悪な体調で仕事をしていました。
帰って早く寝ました。そしてお昼頃起きてうどんを自分で作って食べました。
少し元気になりましたが油断しないで薬を飲んでまた寝ます。

2014年10月17日金曜日

カレンファッションⅡ


今日ユニクロで買ったカレンっぽいファッションです。
明日はこれで仕事いこうかな・・・

2014年10月6日月曜日

雨の音で目覚めた

雨の音で目が覚めた。
その後も布団の中でゴロゴロしていたんだが、10時になったので起きた。
午後には止むらしい。

2014年10月1日水曜日

スマホデビュー

ついに私も今日スマホデビューしました。
父とドコモショップへ行って手続きをして来ました。

これで明日から仕事も捗るぞ~
頑張ってお金貯めて携帯料金を払えるようにしなくちゃ!

2014年9月12日金曜日

幽遊白書DVDBOX届いた

先ほど、届きました。
やっとです。やっと買えました。
まだ霊界探偵編ですけど、この後暗黒武術会編と魔界編とゆう具合に買おうと思っています。

2014年9月7日日曜日

尾てい骨打撲

昨日、バイトの帰り雨で視界も悪くカッパの隙間から少ない視界の中注意しながら自転車で
走っていた、瀬田の派出所の横断歩道が青に変わって渡っていたところ乗用車に撥ねられてしまいました。
雨の中自転車と共にすっ飛ばされて右半身を地面に打ち付けて倒れました。
リュックを背負っていたおかげで頭は打たずに済みました。


近くにいた人と交番のお巡りさんたちが派出所の中に私を運び込んでくれました。
お巡りさんに仕事帰りとゆうことと家族に連絡を取ってほしいと携帯を自宅に設定して渡して
連絡を取ってもらいました。
知らせを受けた母が慌てて迎えに来てくれました。
それから救急車が来て病院に運ばれました。
診断結果は「尾てい骨打撲」とゆうことでした。

2014年9月6日土曜日

スーパーあぶない刑事43話


『心機一転』-Gカレンと同じシグザウエル-P228-




真琴の新しい拳銃が届きました。
県警に頼んで送ってもらったのです。





山路瞳「署長、例の物が届きましたよ」
大下真琴「待っていました!」





鷹山たちも見ています。






宮本謙「新しい拳銃だって、どんなのかね?」
山路瞳「これです」
大下真琴「ありがとう」






真琴はハンコウを押して箱を受け取りました。
包装紙を丁寧にはがして開けました。





大下真琴「おおっ!シグザウエルP228かっこいい♫」





早速マガジンに弾を込めました。
マガジンもセットで入っていましたが弾は入っていません。
ダンボールには弾の詰まったマガジンが詰められていました。
替えのマガジン一万発分入っていました。
メモには(みんなの分も入っています)と書いてあった。





本城慎太郎「すげぇ!俺たちの替えの弾まで入っているぞ」
村木拓「うわっ、箱の底が深い!」






二箱でザッと50人分の弾は入っています。
ダンボールが重いので谷村と高野・藤村の三人がかりで持ち上げて運びます。
真琴は替えの弾13発入りのマガジンを銃に差し込んだ。





“ジャキン⚡️”





大下真琴「ちょっと試して来る」






と言って射撃場へ行った。
ヘッドホンをつけて的めがけて撃った。





“バン💥バンバン💥カラン⚡️”と薬莢が落ちた。






大下真琴「ううっ・・・ジンジンするぅ」
徳川治樹「署長!大丈夫か?」






ひっくり返っている真琴を見つけた治樹は慌てて抱き起した。





大下真琴「手が痺れちゃった」
徳川治樹「早めに慣れないとな」
大下真琴「うん、練習する」





ショーティ40の時も初めはぶっ飛んで勇次に支えられながらやっていた。
再び真琴は銃を構えた。
その後ろにはいつ倒れ込んで来てもいいよう治樹が両手を広げて立っている。





“バン⚡️”





大下真琴「ううっ・・・」
徳川治樹「おっと」





“バン⚡️バン⚡️”






大下真琴「うおっ!」




“バン⚡️”





衝撃でふっ飛ぶ度に治樹が体を受け止めてくれていた。






大下真琴「治樹さん」
徳川治樹「『さん』は付けなくていいよ、ホラ続けて」
大下真琴「はい」





それから一時間くらい続けていました。
一時間で何とか倒れずに撃てるようになっていた。






徳川治樹「慣れて来たね」
大下真琴「はい、少し」





そこへ鷹山と大下がやって来ました。





鷹山敏樹「署長、事件だ」
大下真琴「丁度撃ち終わったとこ」





マガジンを入れ替えて出て行った。
戻って来るとみんなが待っていました。
捜査資料を見た。





青木順子「本牧のマンションで男性の遺体が発見されました」
大下真琴「よし、行こう」






大下たちは現場へ急行しました。






吉井浩一「被害者の身元はこの家の住人、元木良広さん40歳、銃殺だ」
町田透「先輩、手に何か握っていますよ」
安田一郎「俺が取るよ」





安田が被害者の指を開かせて握っている物を取った。





安田一郎「指輪だ、男物のアクセサリーみたいだな」
原田実「あれ?このマークどっかでみたことあるぞ」
大下勇次「それ本当か?」
原田実「ええ、どこだったかなぁ・・・二体の龍の紋は・・・あっカンパニーの紋章だ」
徳川宗明「カンパニーって言えば暴走族の集団の中でも過激派だと言われている奴らのことか?」
原田実「ええ、間違いありませんこれは奴らの紋です」






カンパニーとは数ある暴走族集団の中でも一番恐れられている連中である。
リーダーの顔も名前も謎であるが彼らの活動は過激で残酷だと言われている。





吉本和彦「その指輪を被害者が持っているってことは・・・もみ合っているうちに掴み取ったんやな」
原田実「カンパニーかヤバイヤマだな」






宗明と実はカンパニーのことをよく知っているようだ。
マンションの前に集まると真琴が言いました。






大下真琴「実、宗さん改めてカンパニーのこと教えてくれ、どんな集団なんだ?」
原田実「先ほども言いましたが暴走族の中でもやることが過激な連中で例えば、ある男と町でぶつかっただけで全治三ヵ月の大ケガを負わせたり他のグループを次々と壊滅させたりと、とにかくやることが残酷なんです」
徳川宗明「俺が聞いたのはタクシーの運転手バイクにぶつかったと因縁つけて半殺しにしたってその運転手は病院で亡くなったそうだ」
谷村進「酷いことをしますね」





一端署に戻ると大岡がカンパニーの資料を探して持って来ました。






大岡忠利「ありました、カンパニーの資料、暴行・傷害・器物損害・脅迫・恐喝合わせて60犯」
吉本和彦「60!暴行は日常茶飯事だったんや」
原田実「最近ではヤクザから拳銃を買っているとゆう噂があります」
鷹山敏樹「銀星会か?」
原田実「いえ、そこまでは」






敏樹の目の色が変わった。
上着を持って出て行く。





近藤卓造「大下、ついて行け」
大下勇次「ファ~イ」






やる気なさそうな返事をして大下も出て行きました。






大下真琴「俺たちはカンパニーを見張るぞ」
谷村進「オッス!でもどこへ行けば・・・」
原田実「カンパニーのヤサは主に廃ビルやカプセルホテルです」






と、いうわけで手分けしてカンパニーが現れそうな所を回ることに・・・
ビリヤードのあるバーと廃ビル・カプセルホテルを回る組に分かれました。






本城慎太郎「ここら辺で聞き込むか、亮」
藤村亮「ヘイ」





一方カプセルホテルには吉井・田中が聞き込んだ。





大下勇次「薫、これがカンパニーのメンバー表か?」
大下薫「うん、宗明さんが裏ルートで手に入れたんだって」
鷹山敏樹「裏ルート?さすが遊び人」
大下薫「でもメンバーの半分は未成年の少年なのよ」





リストの名前の横にカッコで年齢が記されていた。
ほとんどが15才~18才の高校生だった。





鷹山敏樹「銀星会がカンパニーの活動を後押ししているのか?」
大下薫「まぁ、そうゆうことになるわね」
大下勇次「銀星会との連絡方法は?」
大下薫「コインロッカーってだけ場所とかは分かんない」
大下勇次「尾行すればいい」
大下薫「じゃ頼むわ」






薫は帰って行きました。
その頃、カンパニーのメンバーを見極めている真琴たちは・・・
宗明と実に案内してもらいながらカンパニーがいそうなところを回っていた。






原田実「いた、カンパニーの指輪をしているでしょ」
本城慎太郎「あっよしよしよし、あとは銀星会との連絡方法が分かれば」
大下真琴「見張るしかない、各ペア配置に付け」
谷村進「了解、吉田さん」
吉田春彦「ああ、ここら辺かな」






勇次から無線連絡が来た。




大下勇次「カンパニーと銀星会との連絡報うが分かった、コインロッカーだそうだ」
大下真琴『コインロッカー?それだけ?』
大下勇次「ああ、カンパニー張っていんだろう尾行してれば分かるはずだ」
大下真琴『それもそうだな、OK、そっちも合流してくれ』
大下勇次「向かってるよ」






銀星会を張っている鷹山たちは中から出て来た者たちを尾行した。
中区本牧埠頭に着いた。
コンテナが山積みになっているため隠れながら近づくことができる。
一方カンパニーにも動きがあった。
真琴たちが尾行して港のコンテナ倉庫まで来ました。





徳川宗明「ここなら奴らが集まる様子が見えるぞ」
大下真琴「奴らが全員集まったら逮捕する」
徳川治樹「逮捕状は?採ってないだろう」
大下真琴「フッ現行犯で充分だ奴らはそれだけの行動を起こす、必ず」
萩原秋夫「そうですね」






萩原が言うと真琴は得意気に微笑んだ。
1時間が経過した頃に鷹山から無線が入った。






鷹山敏樹『銀星会がそっちに向かっている取引があるらしい』
原田実「やっぱり繋がっていたんですね」
鷹山敏樹『薬の出所は銀星会ってことになる、だが、らしくない』
村木拓「えっどうゆうことです?」
大下真琴「カンパニーにはメリットはあるが銀星会にしてみれば金になると言ってもガキのこずかい程度にしかならない逆なら話は別だが」
大下勇次「銀星会が銃をもらっているってこと?それはないだろう」







勇次に言われて真琴は考えた。
その時、武田から無線連絡が入った。






武田英彦『たった今米軍から大量の銃器が何者かによって盗まれた』
大下真琴「それだ!武さんありがとう後は任せろ、カンパニーは米軍基地から銃を盗んで銀星会から薬と交換していたんだ」
町田透「なるほど、でも足が付くじゃない」
大下真琴「最初に成功したものだから味を占めたのさ、まぁバレタがな」
徳川吉之「見事な洞察力だ」






真琴の推理通り本牧埠頭にカンパニーと銀星会が取引にやって来た。
コンテナの上にケースをと大きなバッグ置いて交換していた。
吉本が双眼鏡で確認した。






芝夏美「和くん、どう?」
吉本和彦「おおっ!よく見えます、ホンマや」
吉井浩一「署長の推理適中ですよ」
大下真琴「ムフフ♫よしおっぱじめようか」





シグザウエル228を抜いてみんなに合図を送った。






戸村「これっぽっちか?笑わせるぜ」
カンパニーリーダー「まさか、これはサンプルですよ、物はコンテナの中にあります、どうぞ」





カンパニーの一人がコンテナを開けた。
すると中から銃器が剥き出しの状態でドサドサと出て来た。
これで証拠が揃いました。






戸村「上手いとこに隠したな」
カンパニーリーダー「米軍基地から持ち出すのに苦労したぜ、でっ金は?」
工藤「ほら、受け取れ」
カンパニー子分E「確かに、じゃ我々はこれで」
戸村「いいビジネスだったよ、また連絡する」
カンパニーリーダー「お待ちしています」







両方とも立ち去ろうとしたところに車のライトが彼らを照らした。






本城慎太郎「あ~おはずかしぃったらありゃしない、ヤクザが暴走族から銃を買うなんてさ」
カンパニーリーダー「なんでバレタんだ!?」
大下勇次「警察ナメテんじゃねぇぞ、米軍から盗難届けが出て銃の出所が分かったんだ」
鷹山敏樹「薬と交換とは考えたもんだ、最もそれに気づいたのはうちの署長だがな」
大下真琴「全員仲良く務所にブチ込んでやる」
戸村「クソてめえらしくじったな!」
徳川宗明「人のせいにすんじゃねぇよ、てめえらがマークされていることに気づかなかっただけだ」
工藤「チッ!こうなれば皆殺しだ、やっちまえ!」
町田透「あら、パターン通り」







カンパニー&銀星会との銃撃戦になりました。
鷹山・大下ペア、真琴・治樹・宗明チーム、本城・村木ペア、町田・青木ペア
谷村・吉田ペア、吉之と忠利ペア、遠山と風間、高野と萩原が組んだ。
吉本・芝ペア、原田と藤村がペアになって忍びたちはモロモロフォローに回った。







風間明「覚悟はしていたが人数が多いな」
遠山金之助「な~にこれだけ仲間がいれば大丈夫さ、そうだろ署長」
大下真琴「ああ、金さんの言う通り」
戸村「たかが所轄になんでこんな大勢いるんだ?」
大下勇次「てめえらを捕まえるのに必要な数だからだ」





と、勇次が言うとみんなニヤリと笑った。





カンパニー子分B「絶対ここから出てやる」





銃撃戦が激しくなって行く。
本城たちが撃ち合っている間に真琴たちは薬の入っている木箱に近寄って行った。






徳川宗明「おい、どうする気なんだ、こんな大量の薬押収しきれねぇぞ」
大下真琴「いい質問だ、この場で全部燃やす」
徳川治樹「本気か?!そうだなお前は冗談を言う子じゃない」
大下真琴「手伝ってくれ木箱から中身を出す」
徳川治樹「OK、手分けして出そう」





三人の行動に気づいた勇次たちは・・・





大下勇次「おい、タカ、うちのJrは何をするつもりだと思う?」
鷹山敏樹「押収しているようには見えねぇよな」







敏樹と勇次は顔を見合わせて声を揃えて言いました。






敏樹&勇次『燃やす気だ!』
萩原秋夫「高野、署長たち何かやろうとしているぞ」
高野小次郎「薬の中身を確認しているんですよ」
萩原秋夫「それだけじゃなさそうだぜ」
高野小次郎「えっ?まさかあいつ!」
萩原秋夫「ああ、そのまさかだ」







真琴・治樹・宗明は薬を山積みにし近くにあったドラム缶に入っていた灯油を上からかけた。
そしてライターを手にすると真琴は大声で工藤たちに行った。






大下真琴「工藤・戸村、お前らの大事なヤクがどうなるか見せてやる」
戸村「あのガキ、いつの間に・・・!」
木葉聡「あれが彼のやり方だ、これでお前たちの計画は丸潰れだ」
工藤「やめろ!それに手を出すな」
大下真琴「手遅れだ」
工藤「よ、よし、なら取引だ、そいつは世に出さない、それならいいだろう」
大下勇次「アマイな、工藤」
大下真琴「悪党と取引はしない、それに信用できない」
本城慎太郎「どうせお前にはこれから長~い刑務所暮らしが待っているんだ」
青木順子「ケンカを売る相手を間違えたわね」
大下真琴「銃を捨てろ、全員だ」







真琴の命令で工藤たちは全員拳銃を捨てました。
藤村たちが手錠を掛けて行きます。
全員逮捕したのを見届けるとライターに火を点けて薬に向かって投げた。






戸村「あ~!あ~あ」





銃器は押収して県警にカンパニーや戸村たちと共に引き渡した。





緒方雄一「いつもすまない、彼らは私が責任を持って対応する」
大下真琴「よろしくお願いします、それと報告書です」
緒方雄一「ああ、預からせてもらおう」






真琴は一礼して退室しました。
本庁にも報告書を提出しに行きました。





大原功一「証拠の薬を燃やした!?なぜ押収しなかったんです?」
大下真琴「麻取りを呼ぼうと思う前に奴らの目の前で燃やしてやりたいと思ったんです、それに数が数でしたから」
大原功一「あなたの判断ですか?」
大下真琴「ええ、部下と灯油をかけて俺が火を点けました、ただし拳銃は押収しました」
大原功一「なんて言うか褒めてあげたい気もしますが全部押収するのが普通でしょう」
大下真琴「責任は俺が取ります、俺が命じたんですから」





大原刑事部長は頭を抱えて悩んでいた。
そして・・・





大原功一「仕方ない、私の一存では君を処分することはできん、浅見刑事局長に決めてもらうとしよう」
大下真琴「そうします」
大原功一「だが、個人的な気持ちを言わせてもらうとしたら、よくやってくれました、なかなかできる事じゃない」
大下真琴「そうでしょうね、失礼します」






一礼して退室しました。
そして浅見刑事局長の元へ向かいました。
いつもより緊張している様子の真琴、ノックをして中へ入りました。






浅見陽一郎「やぁ、大下くん、よく来たね」
大下真琴「報告書を持って来ました」





真琴は封筒を秘書に手渡した。
秘書の人が浅見刑事局長に手渡した。
封を開け報告書を読むとやはりあのことに注目した。






浅見陽一郎「ヤクザ達の目の前で燃やした!?これは・・・」
大下真琴「事実です、俺が部下に命じて灯油をかけさせ俺が火を点けました」
浅見陽一郎「真琴くんの判断ですか?」
大下真琴「ええ、麻取りに渡してもよかったのですが先月麻薬の横流し事件がありましたよね?」
浅見陽一郎「ええ、うちで検挙しました、それでですか?」
大下真琴「ええ、理由の一つは・・・もう一つはカンパニーのガキ共と銀星会を繋げたのも覚醒剤だからです」
徳川治樹「署長はカンパニーから彼らと同年代の子に覚醒剤が出回っていると知ったから燃やしたんです」
浅見陽一郎「確かに物があるから若者がターゲットにされる、哀しいですがそれが今の世の中です」
大下真琴「ええ、だから奴らの目の前で燃やしてやったんです」






真琴のウソ偽りのない言葉を聞いた浅見刑事局長は・・・意外なことを言いました。







浅見陽一郎「真琴くんの言う通り、警察の中には押収した物を横流しする輩もいます」
大下真琴「ええ」
浅見陽一郎「いいでしょう、今回は処分はなしとします」
大下真琴「ありがとうございます、ですがよろしいのですか?」
浅見陽一郎「もちろんです、友人としてではありません刑事局長として下します」
大下真琴「分かりました」






処分はなし、と決まりました。
真琴たちは一礼してオフィスを出て行きました。
治樹と宗明も大喜びです。
署に戻ってから副署長やみんなに報告するとホッとした顔をしていました。






近藤卓造「さすが署長、上を説得するとは」
宮本謙「横流し、我々にとって耳の痛い言葉ですよね」
武田英彦「しかし目の前で薬を燃やすなんて本城でも思いつかないようなことですよ」
本城慎太郎「ええ、俺もすっきりしましたよ」
徳川吉之「なにかやるだろうとは思っていたが全部燃やしてしまうとは」
徳川宗明「俺、少しは残して証拠として持って行くんだろうと思ったら全部燃やすっつうんだもん」
徳川治樹「でもやっている時は楽しかったけどね」
大下真琴「俺はカンパニーのようなガキを増やしたくないと思っただけだ」







それが真琴の本心です。
浅見刑事局長に言ったことも本心です。






近藤卓造「だからあえて押収せずに目の前で燃やしたんですね」
村木拓「奴らみんな力が抜けたように佇んでいましたよ」
海堂進二「これで少しは大人しくなるといいですね」
大下勇次「なるんじゃない、だって全部燃やしちゃったから」
松田香苗「でも倉庫内が火事にならなくてよかったですよ」
風間明「木箱から出して燃やしたからだよ」
大下真琴「大変だったんだぜ、木箱から覚醒剤出すの」
徳川宗明「でもハルさんが言ったように途中から楽しくなって来ちゃったよな」





治樹もニコニコ笑ってうなずいています。





大岡忠利「誰も考えないようなことを突然思いついてそれを実行に移してしまう、大人なら迷うところなのに署長は迷わずやってしまう」
徳川治樹「それは違う、俺たちに言う前に一瞬迷っていた」
大下真琴「ほんのちょっとだけね」
遠山金之助「そこがすごいんですよ、行動に移せるところが」






大人はやる前に常識で考えてしまう。
それが当然のことなのだが結局踏み出せず後悔することが多い。
真琴は中学生だから常識にとらわれることがない
思ったことをちょっとの勇気と度胸でやってのけてしまう。
だから大人が驚くのだ。一気の勇次でさえ息子の行動に驚くほどだ。





本城慎太郎「よし、今日はパァ~とやろうぜ」
吉本和彦「いいですね~」
吉井浩一「一杯だけならつき合うよ」
田中文男「奥さんは大丈夫?」
吉井浩一「うん、たぶん」
本城慎太郎「みんなで行こうぜ」
武田英彦「誰が払うんだ?」
本城慎太郎「そんなの決まっているじゃないですか、副署長と課長、お願いします」
みんな『お願いしま~す!』






原田たちも声を揃えていっせいに頭を下げました。





大下真琴「俺、未成年だしぃ、お酒飲めないも~ん」
藤村亮「ソーダ水でガマンしようね」
大下真琴「うん!」





真琴も行く気になった。





近藤卓造「しょうがないなぁ、たまにはいいだろう、どうです?宮本さん」
宮本謙「半分なら出しましょう」
みんな『イヤッホ~!』





本当に事務員を含めた署内の警察官全員で飲みに行くことになりました。
交通課の土橋さんや少年課の松村課長も半分お金を出すと言うので近藤副署長と宮本課長もホッとしています。
署長とはいえ子供の真琴に出させるわけにはいかないと思っていたからです。
この日は焼き鳥も出している居酒屋へ予約して行きました。
人数が多いので貸し切りにして使わせてもらえることに・・・






木葉聡「署長、こういうとこ来るの初めてでしょう?」
大下真琴「はい、にぎやかですね」
大下勇次「うちは屋台にはよく行くけどな、ラーメンが最高」
徳川宗明「そっか、なにが食べたい?焼き鳥もあるぜ」
大下真琴「モモと砂肝とレバー二本ずつ、それとモツ鍋」
徳川宗明「通だね、初めてのわりには」
大下勇次「焼き鳥は好きでよく食べていますよ」
萩原秋夫「へぇ~砂肝好きなんだ」
大下真琴「大好きですよ」





真琴の意外な一面を見た夜でした。



つづく。

2014年8月29日金曜日

買ったど~


先ほどユニクロでベルトを買って来ました。
何度も試着して吟味して買いました。

スーパーあぶない刑事42話

     
      『薬物ルートを追え!』



ある日、里菜たちは少年課の岸本や鈴江とゲームセンターで薬物ルートを辿るため潜入していました。
中学生から高校生をターゲットに覚醒剤や麻薬の売買が行われているというタレ込みがあったからです。
ゲームを楽しんでいるフリをしながら周囲に目を光らせていました。
岸本と鈴江は覆面パトカーで待機していました。
そこへ薫と愛川が合流しました。





真山薫「鈴江さん、岸本さん、どう?」
鈴江秀夫「今のところは特に不審な動きはないね」
真山薫「ねぇ中の防犯カメラも見せてもらいましょうよ」
鈴江秀夫「そうだね、愛川さんたちはここよろしく」
岸本猛「おぅ」





薫と鈴江は店長を読んでもらい防犯カメラを見せてもらえるように頼みました。





店長「こちらへどうぞ」





店長の案内でスタッフルームに入れてもらいました。





店長「こちらです、ごゆっくりどうぞ」
真山薫「すいません、ありがとうございます」






薫と鈴江は防犯カメラで監視しました。
一方、潜入している里菜から無線が入った。





里菜「薫さん聴こえますか?」
大下薫「里菜ちゃん聴こえているよ、どうした?」
里菜「レーシングゲームの横の壁にスーツ姿の男がいるんですけど」
鈴江秀夫「これじゃない、薫ちゃん」
大下薫「あっいた、うんこの人が怪しいの?」





千絵が使い捨てカメラで二枚ほど写真を撮りました。





千絵「写真撮りましたよ、一端外に出ます」
里菜「待って、気づかれたヤバイ!」






そう言うと里菜たちはゲームセンターを出て行きました。
すぐに岸本が覆面パトカーで里菜たちを拾ってくれました。






岸本猛「みんな乗って」
里菜「はい」





ゲームセンターから数人の男が出て来て辺りを見回していた。
愛川が無線で真琴たちを呼んだ。





愛川史郎「愛川です、里菜さんたちを拾いました」
大下勇次「了解、真琴こっからどうする?」
大下真琴(声)『慎太郎、実、ゲームセンターから出て来た男たちに職質して来て』
本城慎太郎「OK、Igetit」






本城と原田は車を降りて男たちに近づいて行きました。
すると本城たちに気づくといきなり銃を発砲して来た。





“バン⚡️バン⚡️バン⚡️”





本城慎太郎「クソッタレ💢なんで分かったんだ?」
原田実「さぁ、署長どうします?」
大下真琴『応戦するしかない』





真琴を始め鷹山たちも応戦しました。
すると男たちは車に乗り込み逃走した。






大下真琴「慎太郎、実、追え」
本城慎太郎「実、乗れ」
原田実「はい」





本城が覆面パトカーを走らせ追跡を始めた。
真琴たちはゲームセンターの中に潜入した。





大下薫「署長、こっち来て」
大下真琴「どうした?」





薫のところへ行くと中学生くらいの男の子三人が並んで立っていた。






鈴江秀夫「今、逃走した男らの一人にこれを渡されたそうです」




鈴江が透明の小袋を真琴に手渡した。





大下真琴「覚醒剤?」
鈴江秀夫「恐らく、でも今日初めてもらったそうです」
大下真琴「薫と鈴江さんで彼らを事情聴取してくれ」
大下薫「分かりました、すいません別室を使わせて下さい」
店員「では奥の部屋へどうぞ」





少年たちを連れて奥のスタッフルームへ入って行った。





大下真琴「亮、この袋鑑識に回しといて」
藤村亮「分かりました」





応援が到着しました。





風間明「遅くなってすいません、状況は?」
大下勇次「ゲームセンターで少年に薬物を売っている男がいた」
本城慎太郎「それで里菜ちゃんたちにゲーセン内に潜入してもらって取り引きがあるか見張ってもらっていたんだ」
里菜「そしたら、あそこの丁度カメラの死角になるあそこの格闘ゲーム機の裏の扉の前で学生風の奴と背広の男が話していて背広の方が小さなビニール袋を手渡していたのよ」
家吉「でも、気づかれちゃって慌てて飛び出して来たんです」





本城たちは状況が分かると二人の頭を軽く撫でた。





大下真琴「千絵、カメラ貸して」
千絵「ああ、ハイ」
大下真琴「サンキュー、パパ、このカメラ現像して来てくれますか?」
吉井浩一「分かりました、預かります」





吉井はすぐカメラを持って店に走ってくれました。





大下真琴「みんなよくやった、ありがとう」
美佳「礼にはおよばないよ、こっちこそ役に立ててよかった」






里菜たちの潜入捜査は終わりました。
彼女たちは夏美や園子・香苗たちが無事に家まで送り届けました。
もちろん里菜と家吉もです。
ここから先は真琴たちプロの出番です。






遠山金之助「夜まで待ちますか?」
鷹山敏樹「そうですね、だけどもう潜入は難しいかも」
徳川宗明「いや、今度は俺とハルさんと真琴で潜入する」
徳川治樹「よし、俺は賛成だ、真琴は?」
大下真琴「おもしろい提案だね、俺も乗った」





このゲームセンターは24時間営業なので引き続き調べることができる。
前回のバーの時よりかは死角も多く潜入がバレる確率も少ない。





大下勇次「気をつけて行けよ、治さんたちも」
徳川治樹「署長のことは任せておけ」





暗くなるのを待って覆面パトカーの中で待機した。
真琴は潜入捜査はほぼ初めてであった。
今までは本城や大下勇次をフォローする方だったからです。
日が暮れて夕方になり時刻は5時になりました。
外も暗くなって来た。




大下真琴「それじゃ行くか」
徳川宗明「うん、じゃ行って来る」
鈴村皐月「気をつけて下さいね」




皐月の声掛けにうなずきで応えると3人はゲームセンターの中へ入って行きました。
従業員用の服を借りて従業員として潜入します。
真琴はショルダーバッグをロッカーに入れた。
拳銃と替えのマガジン二つ左右のポケットにつっこむとロッカーを閉めて鍵を掛けました。
真琴と治樹と宗明はロッカールームから出ると店内に潜入した。
従業員のいるモニタールームからは大下と町田・藤村がいます。
真琴たちは従業員として振舞いながら客の出入りに目を光らせています。
レーシング機・UFOキャッチャー・画面ゲーム・モグラ叩きゲームと
三人はゆっくり歩きながら見回っています。





徳川宗明「俺は二階も見て来る」
大下真琴「うん、何かあったらすぐ呼んで」
徳川宗明「OK」






真琴と治樹は引き続き一階のフロアを回った。
一方、宗明は二階を回っていた。
すると奥にカーテンが敷かれていることに気づいた。
恐る恐る近づいてみると更に奥の方から話声がしていた。




徳川宗明「二人とも二階へ来てくれ」





宗明に呼ばれすぐに二階へ駆けつけました。




徳川治樹「宗さん、どうした?」
徳川宗明「シッ!この奥だ」




三人は拳銃を抜いて入って行きました。
先頭は宗明です。
奥まで行くと話声がよく聴こえました。




田口「学生はいいカモだゲームの景品と一緒に持って帰ってくれる」
店員B「今のところはバレテはいませんがガサ入れが来たらどうすれば・・・?」
福永「な~に、その時は秘かに運び出しておく、心配するな」





真琴はテープレコーダーを宗明に渡してカメラで証拠の写真を撮った。
四枚撮ったところでフラッシュの光で気づかれてしまった。





平田「んっ?今そっちから光ったのが見えた」
福永「おい、見て来い」
大下真琴(やっと気づいたか)
徳川宗明(おいおい)




様子を見に来た福永に真琴は銃を突きつけた。





大下真琴「若者の遊び場で薬を売っていたとはな、カラクリは聴かせてもらったぞ」
平田「お前、大下の小倅か」
徳川治樹「署長が気づかれた、いやわざと気づかせた」
大下真琴「お前たち全員務所にブチ込むまでだ」
田口「こうなれば皆殺しだ」





銃を向ける平田たちに真琴たちも分かれて応戦する。




“バン!バン!バン!”





田口「ぐっ・・・」
平田「田口!あのガキ#やりやがったな」




治樹と宗明も発砲します。
真琴は落ち着いて撃っています。
しかしこの後、真琴に一つの別れが来ます。




“ピュン・キン!”





大下真琴「うっ!くぅ~」
徳川治樹「当たったのか?!見せてみろ」
大下真琴「俺は平気です、でも俺のショーティが」






見るとS&Wショーティ40に穴が開いていた。
丁度引き金を引く上らへんです。
大下、町田、藤村たちも駆けつけて来ました。




町田透「署長、撃たれたんですか?」
大下真琴「いや、銃に当たった、こいつに救われた」




それを見て勇次がキレタ。





大下勇次「よくも俺の大事な息子をぉぉ!」
町田透「先輩!」





夢中になって撃ちまくる勇次、それに鷹山も加わった。





大下勇次「・・・タカ」




勇次は隣で発砲している鷹山の方を見た。
視線を前に向けたまま鷹山が言いました。





鷹山敏樹「真琴は俺にとって息子同然だ、その真琴を傷つけたり、悲しませたりする奴は許せん」
大下真琴「父さん、敏樹さん」





真琴の目から大粒の涙が流れた。
それを見て治樹は・・・





徳川治樹「愛されているな、署長」





と、声を掛けると真琴は微笑みました。




藤村亮「それにしても派手にやるな~」





鈴村や木葉たち忍たちも来ました。





木葉聡「署長、それは・・・」
大下真琴「奴らに殺された」




ショーティ40を抱えている。




海堂進二「トリガーのところに穴が!?」
松田香苗「こんなピンポイントなところに!?」
徳川宗明「貸してみろ」




宗明がショーティ40を受け取ると大きめのハンカチに丁寧に包んで真琴に手渡した。




大下真琴「ありがとう、宗さん」





本城・青木・藤村・原田・村木・芝・吉本・も加わり平田たちを追い詰める。
ようやく終わった時は敵はみんな腕や肩に軽い傷を負って倒れていた。





本城慎太郎「仲間を傷つけられた時のデカの結束力をなめるなよ」
青木順子「署長、仇は討ったわよ」
大下真琴「みんな・・・あ、ありがとう」





泣いて声にならない声で頭を下げて礼を言う真琴であった。
そんな真琴を父・勇次が抱きしめる。
署に戻ると勇次が銃のカタログを真琴に見せていた。





大下勇次「この中から好きなのを選べ、またショーティでもいいし別のでもいい」
鷹山敏樹「好きなのを選びなさい用意してあげるから」
大下真琴「本当!いいの?」
勇&敏『任せなさい』






大下と鷹山は声を揃えて言った。
真琴は警察官用・拳銃カタログを見ました。
そして、ふと思い出したのです。
米軍基地でカレンさんが使っていた銃を・・・カタログの中にもありました。





大下真琴「これがいい!」
大下勇次「どれどれ?」




みんなも覗き込みました。


つづく。

2014年8月24日日曜日

花火大会

世田谷郵便局で仲良くなった友達と二子玉川の花火大会へ行って来ました。
動画を撮って来たのでアップします。



2014年8月17日日曜日

OFFなのだ!

今日と明日は仕事休みなのでゆっくりします。
午後から出かけようかとも思っているんだけど・・・(^0_0^)
明日は月曜日だからカレン曜日にしようかな~と思ってます。(●^o^●)

2014年8月1日金曜日

デジモンアドベンチャー04 8


『新たな進化』



大輔たちを外して太一たちは自分たちだけで戦うことを決心した。
しかしホークモンたちがトウヤの本当の想いを伝えると・・・





大輔「そうか俺たちにその後のデジモンワールドを守らせるためだったのか」
京「でも、どうしてタケルくんとヒカリちゃんは外されなかったんだろう?」
ホークモン「最初の冒険を経験しているからでしょう」






ホークモンが言った。





賢「僕たちは待つしかない」
大輔「あ~ヒカリちゃん心配だなぁ」
Vモン「まだヒカリのこと諦めてなかったんだ」





Vモンにサラッと言われ涙目でVモンの首をしめる大輔。





大輔「Vモン*」





その頃、太一たちは・・・





太一「みんな究極体に進化ってそりゃそうしたいけどさ、どうやってさせるんだよ」
ヤマト「そうだ各エリアを回るのは大変だぞ」
テイルモン「ウォーグレイモンとメタルガルルモンの時みたいに私たちが進化させてやることができないのか?」
トウヤ「いや、紋章の岩を探すしかない」





トウヤの言うことは的を射ているが簡単に行くとは思えない太一たちだった。
そこへ丈とゴマモンが合流して来ました。






丈「すまない、遅れてしまって」
ゴマモン「あれ、大輔たちは?」
ヤマト「今回は俺たちだけで戦う」
丈「えっ、そうなの?」





丈は太一とトウヤの方を見た。
トウヤはうなずくと・・・





トウヤ「あとはミミとパルモンだけだ」
ヒカリ「ミミさんとパルモンが来たら話します」
丈「分かった」






山木室長は黙っている。
すると光子郎の携帯にミミから連絡があった。






光子郎「はい、あっミミさん、今どこにいるんですか? えっすぐ近く、分かりました」





電話を切ると・・・






光子郎「ミミさんがもう来ているそうです、迎えに行って来ます」
空「私も行くわ」






光子郎と空が外まで迎えに行きました。





タケル「これで全員揃ったね」
ヤマト「ああ、トウヤもうすぐミミちゃんも来るぞ」
トウヤ「聞こえているよ」





ぶっきらぼうに返事するトウヤ。





麻矢「行くのは土のエリアだったよね」
トウヤ「ああ」





そこへミミとパルモンが来た。






ミミ「みんな会いたかった」
空「ミミちゃん、よく来てくれたわ」
ミミ「空さん、麻矢さん元気そうですね」
麻矢「再会を喜びたいとこだけど・・・」
ミミ「分かっています、事情はいま光子郎くんから聞いたわ」





ミミの顔つきが真剣になった。






丈「やっぱり彼らには外れてもらうことになったよ」
ミミ「大輔くんたち?そう、その方がいいかもね」
山木満雄「さぁゲートが開いたぞ」
女性アシスタントA「みんな気をつけてね」
太一「ありがとう」





トウヤとヤマトもうなずきで答える。
デジバイスを巨大画面に翳すと吸い込まれて行きました。






山木満雄「みんな、頑張れよ」






デジモンワールドに着きました。





太一「予定通り土のエリアみたいだな」
ミミ「すっかり景色が変っちゃっているのね」
アグモン「岩山だらけだ、どっちへ行くの?」
パタモン(麻)「案内は俺に任せろ」





とりあえずデジモンたちを進化させました。
究極体と完全体が揃った。





セラフィモン(麻)「こっちだ、ついて来い」





セラフィモンの後をついて行きました。





セラフィモン(麻)「この先のオアシスにミミの紋章の形をした岩石がある」
ミミ「私の?」
セラフィモン(麻)「それを奴らが来る前に手に入れる」






子供たちは純真の紋章が印されているとゆう岩石の元へ急ぎました。
その頃、ラーナモンたちも土のエリアを目指して近くまで来ていた。





ラーナモン「奴らの狙いは紋章の岩石よ、取らせないようにしなくちゃ」
グロットモン「先回りして倒しちまおうってことだな」
ラーナモン「フフ♪そうゆうこと」





ラーナモン・グロットモン・ワルモンザエモン・エテモン・メルキューレモンの五体は迎撃を企んでいた。





タケル「セラフィモン、まだ着かないの?」
セラフィモン(麻)「もう少しだ、このまま行けば紋章の型をした岩があります」
オファニモン「待って、近くに敵の気配だ」





オファニモンが止まると他のデジモンたちも止まりました。





ホウオウモン「ひょっとしたら待ち伏せされているかも」
Bウォーグレイモン「そのようだぜ」





ブラックウォーグレイモンが前方を睨みつけている。





メタルガルルモン「よし、フォーメーションを決めよう」





子供たちとパートナーデジモンたちはリリモンのサポート役とグロッドモンたちと戦う役に分かれた。




Bウォーグレイモン「俺とウォーグレイモン・メタルガルルモン麻矢のセラフィモンでグロッドモンたちと戦う、ホウオウモンとタケルのセラフィモンとオファニモン・アトラーカブテリモン・ズドモンはリリモンの護衛だ」
ズドモン「任せろ」
ウォーグレイモン「もうすぐ奴らが来る、リリモン急げ!」
リリモン「うん、ありがとう、みんな」





リリモンはセラフィモンたちと純真の紋章が印されている岩山へ急いだ。
そのすぐ後にグロットモンたちが追い着いて来ました。





グロットモン「見つけたぞ、ガキどもにセラフィモン」
ウォーグレイモン「お前らの相手は俺たちだ!」
ラーナモン「フン、弱いくせに」






グロットモンとラーナモンはギガスモンとカルマーラモンに進化した。




ギガスモン「これがビーストスピリットの力だ」
セラフィモン(麻)「お前たちを倒す、セブンズヘブンズ」





セラフィモンの七つの超熱光球がギガスモンたちに襲いかかる。





ギガスモンたち『ウギャア~!』





しかしすぐに反撃して来ました。





カルマーラモン「ネーロコルソ」





口からイカ墨を吐き出してセラフィモンたちのチームワークを崩しにかかった。





ギガスモン「ハリケーンボンバー」
メタルガルルモン「コキュートス・ブレス」





“ジュド~ン💥”





両者の激しい必殺技がぶつかり合った。





メタルガルルモン「今だ、ウォーグレイモン、ブラックウォーグレイモン」
ウォーグレイモン&Bウォーグレイモン『ダブルガイアフォース』





二体のガイアフォースが合体して追い討ちをかける。




ギガスモン「しまった、チクショウメ!」
カルマーラモン「ギャアァァ・・・」
ヤマト「やったか・・・」
トウヤ「いや、ギガスモンたちも究極体だ油断はできない」





ギガスモンが姿を現した。





ギガスモン「その通りだ倍にして返してやるぜ」
Bウォーグレイモン「望むところだ」
セラフィモン(麻)「やれるものならやってみろ」
カルマーラモン「く~ムカつく💢」





4対2ギガスモンたちに勝ち目はないかと思っていた時。





ピノッキモン『だったら僕が遊んでやるよ』
ギガスモン「むっ?誰だ!?」






ターザンで現れたのは・・・





ピノッキモン「やぁ久しぶりだね」





ガーディアンズの一人ピノッキモンだった。





ピノッキモン「おや、タケルがいない、残念だな」
太一「あいつピノッキモン!生きていたのか!?」
ピノッキモン「バーカ!よく分からないけど生き返ったんだよ」





その頃、ミミは岩山で純真の紋章の記されている岩を見つけていた。





ミミ「あった、これだわ」
リリモン「でもどうやればいいの?」
空「ミミちゃんデジバイスを紋章に掲げるのよ」
ミミ「やってみる」





ミミはデジバイスを紋章に向けて掲げた。
すると・・・カァ~とデジバイスの光が岩の紋章と共鳴した。
岩の紋章の光がリリモンを照らすとリリモンは一端パルモンに退化してワープ進化した。




“ヴィィィィン♪”




パルモン「パルモンワープ進化~→ロゼモン」





ロゼモン・パルモンが究極体に進化した姿だ。
薔薇のような姿をした妖精デジモン、こう見えても強いぞ
「ティファレト」を身に着けている。草花の女王と呼ばれる最強のデジモンだ。
必殺技はソーンウィップ。





ミミ「ロゼモン、かっこいい!」
ロゼモン「さぁみんなを助けに行きましょう」
ミミ「うん」
ホウオウモン「みんな急ぎましょう」





ホウオウモンたちは急いでウォーグレイモンたちの所へ戻りました。





メタルガルルモン「クソ!なんて強さなんだ」
セラフィモン「みんな急いでくれ」
カルマーラモン「そろそろ終わりにしてやる」





カルマーラモンたちがトドメを刺そうとした時・・・





ホウオウモン「クリムゾンフレア」
カルマーラモン「ウギャア・・・おのれ誰だ」
ヒカリ「お兄ちゃん、みんな」
ミミ「成功よ!助けに来たわ」
太一「ヒカリ、ミミちゃん成功したんだな」
ミミ「みんなのおかげよ」





ミミはニッコリ笑った。





オファニモン「これ以上仲間を傷つけさせない」
ギガスモン「クッソォ~みんなまとめてぶっ倒してやる」
カルマーラモン「タイタニックチャージ」
ギガスモン「ハリケーンボンバー」
ピノッキモン「ブリットハンマー」
セラフィモン(タケル)「セブンズヘブンズ」
オファニモン「エデンズジャベリン」
ホウオウモン「スターライトエクスプロージョン」
ロゼモン「ローゼスピア」




“ドドドッ❗️ズドン💥”





3対4必殺技がぶつかりを制したのは・・・ホウオウモンたちだった。





ホウオウモン「まだやる気!?」





ホウオウモンに迫られ





ギガスモン「子供たちめぇ!退却だ」





ギガスモンたちは逃げて行きました。
ズドモンはため息ついた。





ズドモン「ごめん、俺必殺技出せなくて」
ロゼモン「リリモンの私を庇ってくれたじゃない」
丈「これからどうする?」
トウヤ「そろそろ元の世界に戻る時間だ」
ヤマト「よし、急いでテレビの国へ行こう」





子供たちはテレビの国に向かいました。
テレビの国に着くと画面に山木室長の姿があった。





山木室長「みんな無事でよかった、さぁ画面の前に並んで立って」






言われた通りに並んで立つと、あっとゆう間にリアルワールドへ戻って来られた。





テイルモン「これで9体は究極体に進化できるようになった」
ゴマモン「あとはオイラだけか」






ゴマモンはちょっぴり寂しそうに呟いた。






ガブモン「大丈夫、今度はキミの紋章が封印されている所を探そう」
ヤマト「そうさ、山木さん地図から探せませんか?」
山木満雄「よし、やってみよう」





山木と助手の女性二人が各エリアを調べてくれた。





女性A「反応がありました、ゴマ島です」
丈「ゴマ島?」
女性A「ゴマモンたちの住む島です、海の孤島がゴマモンたちが住んでいる島のようです」
太一「よし、次に行くところはゴマ島に決まりだな」
トウヤ「明日集まろう」





子供たちは山木研究所を出ました。
帰り道・・・





トウヤ「勝負したい」





と、トウヤが小さな声で呟いた。




ヤマト「えっ、誰とだ?」





ヤマトに聞かれトウヤは笑みを浮かべて・・・





トウヤ「さぁな」





と言ってヤマトから視線を外した。
ヤマトは拳を握ると・・・





ヤマト「俺もだ」





と答えた。
トウヤの返事は・・・?





トウヤ「そうか」





だった。




太一「ヤマト、トウヤ」
麻矢「好きにしな」
パタモン(麻)「いいのか?」
麻矢「しょうがないじゃん」





麻矢はシラッとした顔で答える。
ヤマトとトウヤは見つめ合う。
トウヤはつい口に出してしまった自分の言葉の意味を考えていた。
その横顔をブラックアグモンが見つめていた。
ガブモンもヤマトを見つめている。
家の前で太一たちと別れた。





太一「じゃまた明日な」
麻矢「お疲れ~」





それぞれ家に帰って行った。
ヤマトとトウヤと麻矢は家が向かいと隣同士なので最後まで一緒です。
幼馴みで家もすぐそこなので朝は三人会って一緒に学校へ通っている。





麻矢「それじゃまた明日ね」
トウヤ「ああ、じゃあな」
ヤマト「明日な」





麻矢は家に入って行った。
ヤマトとトウヤはしばらく外にいた。
トウヤが口を開いた。





トウヤ「さっき、つい口に出ちまったが、俺・・・」
ヤマト「分かっている」
トウヤ「えっ?」
ヤマト「お前の気持ちはよく分かっているから」
トウヤ「ヤマト・・・」
ヤマト「俺、ずっとお前に顔向けができないと思っていた、麻矢のこと傷つけたし、お前が怒る気持ちがよく分かるから」
トウヤ「そのことは・・・もういい」
ヤマト「あれ以来、お前と本気でケンカしてないし、ずっと気まずかったよな」






ヤマトが腹を割って話しているのが分かったトウヤは避けようとせずに目の前のライバルと向き合うことを決心した。
そしてヤマトは続けた。






ヤマト「昔みたいにケンカしたい、お前と正々堂々競い合いたいんだ」
トウヤ「俺も同じだ、小学生の頃みたいにお前と本音でぶつかり合いたい」
ヤマト「歌だけじゃなくて、もっと他にも昔みたいにお前をライバルと呼べるようになりたい」
トウヤ「今からでも遅くはないぜ、ヤマト」
ヤマト「ああ、やろうぜ本音でぶつかり合おう」





どちらからともなく手を差し出して握手を交わした。





トウヤ「正々堂々」
ヤマト「本音でぶつかり合おうぜ」
トウヤ「お前には負けないぜ」
ヤマト「俺もお前にだけは負けたくない」
トウヤ「こいつ・・・」
ヤマト「くっ・・・」
二人『ハハハッ!』





二人は約束を交わすとそれぞれの家に入りました。





ヤマト「ただいま、腹減ったオヤジ」
ヤマト父「お帰り騒がしかったな」
ヤマト「あ~ちょっとな飯は俺が作るよ」




トウヤの方も・・・





トウヤ「ただいま」
トウヤ母「お帰り,ヤマトくんとなに話していたの?」
トウヤ「ちょっとな」
トウヤ母「ご飯すぐ作るよ、カバン置いて来な」
トウヤ「ああ」





ブラックアグモンも一緒に二階へ上がって行きました。






ブラックアグモン「トウヤ、ヤマトとまたライバルに戻れてよかったな」
トウヤ「うん」
ブラックアグモン「行こうぜ」
トウヤ「おぅ」




今日はここまで次回へつづく。

デジモンライブ行って来たぜ

初めてのライブがデジモンでよかった。
宮崎歩さんと風間勇刀さん太一と空の司会もなかなかよかったです。
生風間さんハンサムで私が「常盤祟~」と叫んだら照れながら応えてくれました。
やっぱりデジモンの中で私は宮崎さんの歌う挿入歌が一番好きです。
生宮崎さんにも会えて記念写真も撮れて幸せです。
また行きたいです。
今度は檜山さんと森川さんの「おまえらのためだろう」にも行きたいです。
よ~しお金貯めて行くぞ!
そして声優の道も諦めない。

檜山さんを目指して歌の練習アテレコ練習も今まで以上にしまくります。

2014年7月28日月曜日

スーパーあぶない刑事41話



『防備活動』・外敵に対する備え・防犯




ある日の放課後、徳川家長女・里菜は六人のヤンキー女子を引き連れて町の中をパトロールしていました。





老婆A「里菜ちゃん?どうしたんだいその格好、特攻服なんか着て」
里菜「あっナツ婆ちゃん、これは違うの私たち防犯ヤンキー隊なの」
老婆「防犯?それはお母さんのかい?」
里菜「うん、今度ゆっくり説明するから」
千絵「里菜ちゃん、あれ」
里菜「えっ?あっごめんね、またね」





親友の千絵もヤンキー隊の一人だった。
それに真希や玲菜・香菜もいます。
千絵がカツアゲしている中学生の男子三人組を指した。






学生E「シケてんな~これしかねぇのか?」
学生F「もっと持ってんだろ出せコラァ💢」
男の子B「持っていません、返して下さい大事なお金なんです」
学生G「うるせぇ逆らうとブッ殺すぞ」





と言って一人が男の子を殴りとばした。





里菜「弱い者いじめかよ」
千絵「私も・・・」
里菜「いい一人で、見てな」


 


学生Fの蹴りが男の子の腹に入った。





男の子「ゲホ、ゲホ助けて下さい」
里菜「やめな!」





里菜の声に三人組が振り返った。





学生F「あ~?なんだてめえ何か文句あんのか?」
里菜「嫌がってんだろ💢やめな!」






母親譲りの啖呵を切って学生Fを突き飛ばした。





里菜「大丈夫かい?」
男の子「ハイ・・・」
里菜「千絵、玲菜、彼のことをお願い」
千絵「任せときな、玲菜」
玲菜「立てるかい?」






千絵と玲菜が男の子を抱えて下がって行きました。






学生E「よくも邪魔してくれたな、このアマ💢」
学生G「やっちまえ!」






三人がかりで殴りかかって来ました、が里菜の敵ではありません。
三人のパンチを軽く躱すと一人の鳩尾にパンチを入れてもう一人には急所に蹴りを入れ三人目の顔面に後ろ回しを極めた。
三人同時に倒れた。






里菜「次は本気でシバクよ💢消えな!」
三人組『うっうわぁ~』





悲鳴を挙げて逃げて行きました。
チッと舌打ちすると男の子に近づいて優しく声をかけた。





里菜「お腹大丈夫かい?」
男の子「ちょっと痛いです、助けてくれてありがとう」
里菜「あんた中学生?」
祐介「浜中の栗林祐介です、徳川さんでしょ?」
千絵「あんた同じクラスの全然気づかなかった」
里菜「あいつら何なの?」





腕組みして聞く里菜に栗林は口籠ってしまった。





里菜「ちゃんと聞くから話してごらん」
栗林祐介「一週間くらい前からあんな感じで最初はカラかわれて、最近エスカレートして来て、さっきのように・・・なった」
玲菜「あいつらうちの学校じゃないよね、どこで知り合ったんだ?」
栗林祐介「小学生の頃、児童館で最初は仲良しだったんだけど・・・中学に入ってから」
千絵「いじめられるようになったのね?」






と、千絵に問われてコクンとうなずいた。






里菜「分かった、これからは私たちが守るから、安心して」





里菜の宣言に真希たちもうなずく。
横浜の防犯活動を始めた里菜は親友の千絵や真希・玲菜・香菜・美佳・敦子の六人と里菜を入れて
七人でいじめや防犯のヤンキー部隊を造ったのであった。
たまに家吉も手伝っている。
親友の千絵たちも空手教室で一緒に習っていた。
学校では普通の中学生として生活して放課後と休日に特攻服を着たヤンキーとして弱い者を助けたり
困っている人を助けたりしていた。
ヤンキーでもかっこうだけなので町の人には信頼されている。
徳川家の令嬢の里菜が正義感が強いと知っているから・・・






八百屋「おぅやっているね、頑張れよ!」





と、こんな感じである。





里菜「うん、ありがとう」





そういう時はふつうに対応している。
そんな里菜のあだ名は「姫将軍」である。
母親が元レディースの総長だったせいか血は争えないようだ。







肉屋の店主「姫、母ちゃんに似て来たな」
里菜「おっちゃん、さすがにまだバイクは乗れないけどね」
肉屋の店主「ハハハ!似合ってるよ」
里菜「サンキュー」






商店街の人たちが『姫将軍』と名付けてくれたのだ。
これに関しては父・吉之も何も言わない、心配はしているようだが・・・
里菜の活動のことが真琴の耳にも入った。





徳川吉之「真琴、里菜がヤンキーになってしまったんだ」
大下真琴「ブーッあんだって?」






突然の吉之の報告にコーヒーを吹き出す真琴。






徳川宗明「いや、でもなただツッパッてるわけじゃないらしいんだ」
大下真琴「どういうこと?」
徳川吉之「薫さんから何も聞いてない?」
大下真琴「いいや、なに?」






吉之と宗明、そして治樹も加わり真琴に里菜がヤンキーになった経緯を説明してくれた。
商店街を始めとした防犯パトロール隊を里菜の言い出しっぺで誕生した。
理由は学校外でもいじめや少年犯罪が絶えないからである。
警察の手の届きにくい所やパトロールしきれないところがあるとゆう話を
聞いた里菜が友達と相談して表向きはヤンキーとして防犯活動をしようということになったのだ。






大下真琴「なるほど、あいつらしい、でもならふつうに活動すりゃいいだろ、なんでヤンキーになる必要があるんだ?」
徳川治樹「そのヤンキーってところがミソなのよ」
徳川吉之「俺も最初はなぜヤンキーなんだ?と聞いたら『本当はバイクに乗ってパトロール部隊を
造りたいけど18才までは免許が取れないから、チャリじゃかっこ悪いから』って」
徳川治樹「それに横浜でヤンキーとしてテッペン取ればワルさする奴を減らせるかもしれないから、とさ」
大下真琴「毒をもって毒を制す、ヤンキーになって本当の悪をやっつけるってこと?」






そこへ薫と鈴江が来ました。





徳川吉之「あっ薫さん話しておいたよ」
真山薫「すいません、私も里菜ちゃんから相談を受けた時は驚いたわ、でも話を聞いて説得力が
あると思ったのよ」
鈴江秀夫「彼女の方から条件を出して来たんです」
大下真琴「条件?どんな?」
鈴江秀夫「街の不良からいじめまでパトロールすることで大きな犯罪になる前に自分たちが防いで、もし大事なりそうになったら俺たちに通報するからって」
真山薫「薬物を手を出す少年を未然に防いで説得するって前科者になる前に目を覚まさせてやるって」
大下真琴「大事になりそうになったら少年課に連絡するってのは本当だな?」
真山薫「そこで署長に頼みがあるの、署長から里菜ちゃんたちを犯罪防止ヤンキー隊として任命してあげてくれない?」
徳川吉之「俺からも頼む、港署署長の公認とゆうことでやらせてやってくれないかな?責任は俺が取る、俺の娘だから」





吉之の話に治樹と宗明にも頭を下げられる真琴。





近藤卓造「いいんじゃないですか?署長」
大下真琴「副署長、でもなぁ・・・公認か・・・」
徳川宗明「公認されたからと言ってそれを悪用するような子じゃない、署長だって里菜の性格はよく分かっているだろう」
大下真琴「松村課長、あなたがボスとして里菜たちと連携を取ると言うなら認めます、どうしますか?」
松村優子「実はその線で話を進めようと思って署長の許可をもらおうと思っていたところです」
大下真琴「なら話は早い許可します」
松村優子「ありがとうございます、では早速これにサインとハンコウをお願いします」





それは署長の認定許可書であった。






大下真琴「分かりました」





真琴は自分の名前をサインしてハンコウを押して松村課長に渡した。





松村優子「ありがとうございます、責任は私が取ります、では徳川さん、これはあなたに渡しておきますわ」
徳川吉之「確かに受け取りました」





その日から里菜たちの活動が広く認められるようになりました。





里菜「コラァ、このクソガキども💢取ったもん出しな!」
少年A「やべっ逃げろ!」
里菜「逃がすもんか、挟み撃ちにするよ」
真希「OK、玲菜」
玲菜「ああ」






万引き常習犯の少年四人組を捕まえて盗った物を出させて警察に突き出すか親を呼ぶか相談していた。
駄菓子屋のおじさんと万引きした少年たちを説教する里菜たち






里菜「いいかい、犯罪に大きいも小さいもないんだ悪いことはやっちゃいけないんだ」
千絵「今日のところは注意だけにしておいてやる、次やったらポリに突き出すからね!」
少年たち『ハイ~すいませんでした!』





竹刀を持った千絵に凄まれてビビリまくる少年たちは盗った品物を返して帰って行きました。





駄菓子屋主人「ありがとう、ワシもスッキリしたよ」
真希「これからも私らが目を光らせておくから安心して、ねっ里菜さん」
里菜「そうよ、遠慮しないでバンバン相談してなんたって港暑の少年課が後ろ盾についているんだから、ひどいようなら私たちが薫さんたち呼ぶからさ」
駄菓子屋女将「頼りにしているわよ、お嬢さん」
里菜「うん」






こうして里菜たちは第一歩を踏み出したのであった。
弱き者を助け悪い奴をこらしめる『姫将軍・里菜』と仲間たちの世直しが始まった。
ある時は・・・





香菜「ちょっと待ちな!一人に大人数で袋叩きにしやがって💢」
美佳「覚悟はできてんだろうね」
里菜「みんな一人も逃がすんじゃないよ」
みんな『OK!』






中学生のいじめを目撃した里菜たちは傷害罪として港署に通報して少年たちを突き出した。





鈴江秀夫「いじめかぁ、ありがとうあとはこっちに任せて、きちんとやるから」
敦子「お願いします」
里菜「警察で頭冷やして来な!」






母親譲りの啖呵を切ってワルガキたちをこらしめます。
そして必要以上の暴力は振るわないとゆうことをモットーに活動しています。
少年課の潜入捜査にも役立っていました。






徳川吉之「菜美とかつてのレディースメンバーが里菜たちをバイクに乗せて活動の手助けをしたいと申し出ているんだが・・・署長どうする?」
大下真琴「それはもちろん、防犯活動のためなんだよね?」
徳川吉之「もちろん、『白銀のオナミ』が正義の活動するって」
原田実「白銀オナミが復活するんですか、母子でやるんだ」
大下真琴「かつてのレディースのメンバーを集めたのか、一つ条件がある、レディースのメンバーと里菜たちのメンバーを呼んで」
徳川吉之「分かった」







吉之は自宅に電話して菜美たちを呼び出した。
菜美たちが港署にして真琴に会釈をしました。





菜美「丁度よかった、私も真琴さんに話そうと思っていました」
大下真琴「ハクギン御菜美を解禁したいと言うんですね?」
菜美「はい、里菜ちゃんたちの活動の手助けをしたいと考えています」
恵莉「私も菜美さんと恩返しがしたいっす」
こずえ「私らがバイクにこの子たちを乗せてやれば行動範囲も広がるし、やりやすいと思うんです」
幸絵「今のガキにビシッと喝入れてやりたいんです」







菜美たちの真剣な顔を見て真琴は考えた。
防犯活動するために集まってくれたメンバーたちに許可しようかどうしようか?
そして署長の真琴が出した応えは・・・






大下真琴「いいだろう、ただし少年課の松村課長を始め薫や鈴江さんたちとコマめに連絡を取り合うこと、これが条件だ」
菜美「ハイ、よしみんな今まで迷惑をかけた分恩返しするよ」
みんな『オーッ!」
千絵「もう一ついいですか?」
大下真琴「んっ?なにかな?」
玲菜「この中のリーダーは里菜さんにやってもらいたいんです」
美佳「それが放課後ヤンキーをやる時に決めたことだから、菜美さんたちもそれでいいですか?」
菜美「もちろん、私たちはあんた達をバイクに乗っけて走るだけよ」
恵莉「うん、手助けなんだから」
千絵「それなら喜んで、こちらこそよろしくお願いします」






こうして元レディースとヤンキー部隊の防犯活動が始まりました。
総勢27人がバイクで町をパトロールします。
ある時は万引き犯を追いかけて捕まえたり、たばこを吸っている高校生に注意したり
暴行している少年たちを軽くシバイて少年課に突き出したりと活躍していました。






美佳「こんなことをして恥ずかしくないのかい!」
里菜「弱い者をいじめるなんて最低なんだよ💢」
不良A「なんだてめぇやんのか?コラァ💢」
千絵「口で言って分からないなら体に教えてやるよ」
不良B「上等だ、やっちまえ!」






同じくらいの年の少年たちにも負けません。
一人残らず返り討ちにして少年課に突き出してやりました。





里菜「ムショで頭冷やして来な!」






いつもの啖呵を切って終了。





鈴江秀夫「いつも助かってるよ」
里菜「いいえ」
真山薫「それじゃ、またね」
里菜「はい」






薫たちには丁寧な態度でしゃべってお辞儀をして見送ります。






こずえ「さすが姐さんの娘さんですね」
幸絵「ビシッと極めていましたね」
菜美「こんな日が来るとはね」





菜美もうれしそうです。
ところで双子の兄・家吉はというと家でテレビゲームを黙々としていました。
おとなしい性格なのであまり活発に動くことはしません。
里菜は里菜、自分は自分、それでも通じ合っていました。
そこが双子の不思議なところです。





家吉「あいつ、やってるなぁ」






妹のやっていることが何となく分かっているようです。
里菜たちの活躍に少年課の検挙率もアップしていました。
それでも少年たちの犯罪は増え続けていました。
中には薬物に手を出す少年もいます。
真琴たちも潜入捜査で出所と思われる店を調べたりして
里菜たちと連携を取っていました。







本城慎太郎「あっよしよしよし、こっからは俺たちの出番だ、根本から引っこ抜くよ~」
鷹山敏樹「POOLBARを突き止めて潰さないと」
海堂進二「薬を回収して、できるだけ表に出るのを防ぐ」
大下真琴「手分けしてBAR・スタジオ、モロモロ当たるよ」
みんな『オッス!』
本城慎太郎「よ~し、ここから辺で散ってくれ」





里菜たちはゲームセンターに来ていた。
薬物の入手ルートを調べるためです。
高校生や中学生が薬物に手を出そうとしていることや、バックにどんな人物がいるのか?
それを突き止めるため、岸本や鈴江と一緒にいます。
ここから先は次回になります。



つづく。

京極真さんです

名探偵コナンの京極真琴さんの画像です。
檜山さんの素敵な声にメロメロです。
アテレコ練習にもなりました。昨夜の歌の練習で声が枯れているのでいつもより低い声が出るので
檜山さんの声がラクに出せました。



2014年7月25日金曜日

スーパーあぶない刑事40話


     『変化』


港署ではある変化が起きようとしていた。



大下真琴「本当にいいんですね」
全員『はい、署長』
大下真琴「あい分かった」




そして・・・真琴・治樹・宗明の三人はパトロールで元町の裏手に来た。




徳川宗明「相変わらず人が多いな」
徳川治樹「にぎやかでいいじゃない」
大下真琴「今日は暖かいですね、俺には丁度いい」
徳川宗明「刑事の時は敬語使わなくていいんだよ」
大下真琴「そうでしたね、あっアハハ!




笑ってごまかす真琴。
シンバルの音が鳴り響いている。
客寄せの女性が鳴らしていた。
その時、女性の悲鳴が三人は顔を見合わせた。




大下真琴「華正楼からだ、治樹」
徳川治樹「ああ、しっかり掴っていろよ」




覆面パトカーを急発進させて華正楼に駆けつけた。




大下真琴「先に行く、宗さん」
徳川宗明「おぅ、行こう」




二人が店の中に入ると男がウエイトレスを人質に取って立て籠っていた。
治樹も駆けつけて来ました。




犯人A「みんな動くんじゃねぇぞ!
徳川治樹「これではムチャなことはできないな」
大下真琴「俺が奴を引きつけるから二人で仕留めてくれ」
徳川宗明「いや、引きつけ役は俺がする、治さんと署長で仕留めてくれ」
徳川治樹「分かった、それで行こう」



作戦が決まると宗明が店の中に入って行きました。



犯人A「なんだてめぇ、死にてぇのか?
徳川宗明「あらぁ、署長の口グセと同じ」
犯人A「なめてんのかコラ💢」
徳川宗明「あ~いやいやそんなんじゃないよ、落ち着けよ話聞いてやるから」
犯人A「うるせぇ💢ぶっ殺すぞ!




バン💥バン💥と銃声が鳴り響いた。
真琴と治樹の弾が男の右の肩と二の腕に当たった。




犯人A「うぐ・・・」
徳川宗明「もう大丈夫だ、恐かったろ、よしよし」




ウエイトレスを抱きしめた。
犯人は治樹が手錠を掛けました。
連行して署に戻ると男を取調室に入れた。




大下真琴「俺が取り調べる」
徳川宗明「あ~一緒にやろう、ねっ」
大下真琴「いいけど」





真琴と宗明が入りました。
その様子を鷹山たちが見てた。
宗明が容疑者を椅子に座らせた。
取り調べの席には真琴が座りました。




徳川宗明「なぜ華正楼でウエイトレスを人質に籠ったんだ?なにが目的だったんだ?




容疑者は無言のまま何も言わない。
宗明はチラッと真琴の方を見ました。



大下真琴「前科はないんだ、初犯なら、しゃべれば帰してやる」
容疑者「にぎやかで楽しそうに仕事していたから、弾みで」
徳川宗明「お前のやったことは立派な犯罪なんだぞ」
容疑者「しょうがないじゃん魔が差したんだから」
徳川宗明「なにがしょうがないだよふざけたことをぬかしてんじゃねー💢」




宗明が容疑者の胸倉を掴んで怒鳴った。




大下真琴「宗さん、話したから今日は帰っていいよ」
徳川宗明「署長!




宗明を抑えて・・・



大下真琴「ホラ、行きな」




真琴がドアを開けて合図した。
容疑者の男は恐る恐る立ち上がると出て行き入口に向かってゆっくりと歩いて行く。
すると真琴は拳銃を抜いて男に狙いを定めた。




徳川宗明「あら、恐い早く逃げないと死んじまうぞ」
大下勇次「マジだぞ、あれ」
容疑者「うっ、ウソだろ!



“バン💥パリン⚡️”



蛍光灯に当たり割れた。
蛍光灯の破片から容疑者に降り掛かる。
容疑者の男は恐ろしくなってその場に座り込んだ。




徳川吉之「あ~あ、あぶない奴」
大下真琴「文ちゃんあとは任せた」
田中文男「任された」




吉井と田中がうずくまっている容疑者を取り調べ室に運んだ。
二回目の取り調べで全て自供し反省した様子だと報告した。
そのまま検察に引き渡した。
この日から真琴が変わったとみんな思っていた。
大下に聞いてみるとその理由が分かった。




大下勇次「最近、海外ドラマにハマっているんですよ、もちろん刑事ドラマ」
本城慎太郎「なるほど何となくアメリカっぽい感じがしたんだよな」
原田実「ドラマの影響受けまくりですね」
藤村亮「それにしてもやる事が派手だな」



みんなも納得してうなずいた。




大下勇次「それだけじゃないんですよ、非番の日は米軍基地で訓練も受けてるんです」
村木拓「マジ?そこまでやるんだ」
大下勇次「形から入るタイプだからな」
藤村亮「でもよく米軍が許可してくれましたね」
大下勇次「緒方本部長に出入りを許可するよう頼んでもらったんだ」




そこでまた声が挙がった。
真琴のがむしゃらな行動に驚きつつも感心している。




大下勇次「あの子はこれがやりたいと思ったら即行動するんだ、まぁパワフルなのは若さなんだろうな~」



時計を見ると真琴は荷支度を始めた。



宮本謙「あれ?署長、帰るんですか?
大下真琴「ううん、中抜けするだけ一時に戻りますから、父さん送って」
大下勇次「ハイハイ、じゃちょっと送って来ます」



と、言って二人は出て行きました。




宮本謙「一体、どこへ行くの?
原田実「米軍基地ですって、なんか海外ドラマにハマっているらしくて、形から入ったそうです」
近藤卓造「なるほど、あの子らしい」
宮本謙「どういうこっちゃ?




大岡や本城たちがクスクスと笑っている




武田英彦「署長の留守中に事件が起きたらどうするんだ?マズイぞ」
鷹山敏樹「その時は携帯に連絡するように言われてますから」




以外にも副署長の近藤は落ち着いてお茶をすすっている。
一方、大下勇次と真琴の覆面パトカーで米軍基地に向かっていた。




大下勇次「あと20分くらいで着く、まぁほどほどに頑張れ」
大下真琴「うん、兵隊さんたちみんな優しくしてくれるんだ」
大下勇次「そっか、じゃちゃんと言う事聞いて教わるんだぞ」
大下真琴「分かっている、いい子にする」
大下勇次「よし、終わったら連絡して迎えに行くから」
大下真琴「うん、連絡する」




米軍の基地に着きました。
入口の門の前で一人のアメリカ兵が立っていた。
彼が案内役でした。




兵隊AHi.makoto、よく来たね」
大下真琴「隊長さん直々のお出迎えですか、うれしいな」
隊長「大下さん、今日バートンもいますよ」
大下勇次「また今度にする、息子のことをよろしく」
隊長「OK、マコト、Lets,Go




隊長は手を振ると真琴と手をつないで入って行きました。
建物の中に入ると迷彩服に着替えた。
今日は銃の訓練です。
これまで過去七回までは基本の体力訓練をして来ましたが八回目の今日から銃を持って
本番さながらの訓練に入ります。




カレン「Hey,マコトよくここまで来たね、待ってたよ」
サム「優しく教えるから安心シテ」
大下真琴「カレンさんハンナさん、やっとここまで来られましたよ、よろしくお願いします」
サム「ヨロシク~、こっちおいで」




CALLENHANNAは米軍の中でも一流と呼ばれる実力を持つ兵隊さんです。
白人がCALLENで黒人がHANNAです。
真琴を受け入れてくれた上にいろいろ教えてくれるお世話役みたいなものです。
今日は真琴が楽しみにしていた銃撃戦の訓練です。
二つのチームに分かれます。
銃弾はペイント弾ですが防弾チョッキと武装をして撃ち合います。
真琴はHANNACALLENチームに入ります。
設定はビル内にテロリスト集団を追い詰めて銃撃戦になるのです。
作戦隊長はHANNAです。


  真琴は俺とカレンの間に入って行動するんだ 
HANNAMakoto.enters between. Me and callen.OK?

 


真琴は自分とカレンの間に入って行動しろと言っています。


   分かりました     
大下真琴「I, understand



真琴も分かりましたと英語で答えた。




カレン「You start its
兵士たち『Iessa!




みんな配置につきました。
ハンナが第二部隊にサインを送ると第二部隊がビルの中に入りました。
ハンナチームも建物の中に突入しました。
すると敵役の兵士たちが奥から発砲して来ました。




“ダダダン💥”



敵役「オ~ゥ!



カレンが一人仕留めました。
すると敵役の人たちが一気に撃ち返して来ました。
次に気配を探りながら歩いていた真琴が振り返って発砲した。




“バババン⚡️”




二人仕留めた。



ハンナ「Hey do.wow!




その後も真琴が一人、また一人と仕留め彼らを驚かせのだった。
カレンとハンナも見せます。
連続で敵を仕留めました。
作戦終了と共に訓練が終了して休み時間になった。
休憩所で真琴たちも休んでいました。





カレン「Makoto,youeapokice officer its not accustomed to handing ague
    マコト、刑事なんだってね、銃の扱いに慣れていはずだ

大下真琴「Even so well
    いやぁそれほどでも

ハンナ「You are very excellent
              君は優秀だね
大下真琴「think you
               ありがとう





休憩後も銃撃戦の訓練です。
今度は別のシナリオで始めから撃ち合うことになりました。
真琴はカレンの腕前を見て目を丸くしていました。



大下真琴「すっげぇ!めちゃくちゃかっこいい!



その上カレンは頭もキレます。
ハンナと合図し合って敵の位置を確認すると二人同時に発砲しました。



“ズダダダン💥”と銃声が鳴り響きます。
しかし真琴もただ見ているだけではありません。




大下真琴「よ~し、俺もやっちゃおっかな~」




感覚を研ぎ澄ませて気配を探っています。
そしてカレンを助ける形で一人仕留めました。





          おみごと!やるじゃん
カレン「Good job! Cool
               キミのお手柄だ
ハンナ「creditgies to you
  
大下真琴「いや~褒められちゃった」




これですべての訓練が終了しました。
控え室で着替えている真琴の元へカレンとハンナが来ました。







           お~い真琴
カレン「Hey.makoto
    やぁ、カレンさん今日はありがとうございました。
大下真琴「hi.callen thanks todey
          
      またいつでもおいで
カレン「Moreover,it is a caming always
          はい近いうちに
大下真琴「Yes.seeyoulater
               気をつけて
ハンナ「watchout.for
     バイ
大下真琴「Bye!
カレン&サム『バイバ〜イ!」




真琴はカレンとハンナに手を振って門を出ました。
今日は四時間半の訓練でした。
迎えに来た勇次が待っていました。
鷹山も一緒です





大下勇次「お帰り、どうだった?
大下真琴「疲れたけど楽しかったよ、特に銃撃戦の訓練がね」
鷹山敏樹「英語は通じた?
大下真琴「中学生レベルでOKだった」
大下真琴「副署長たちが首を長くして待っているぞ」
大下真琴「了解、なにか起きたの?
鷹山敏樹「いや、今のところは、でも何か起こりそうな予感はする」




勇次は覆面パトカーを飛ばして署に向かいました。
港署では本城たちが真琴の帰りを待っています。




村木拓「そろそろ帰って来る頃ですね」
本城慎太郎「ああ、署長が戻って来るまで何も起きてほしくないものだ」




大岡たちもうなずいている
今日は一つ事件を解決させている。電話も鳴らない
もうすぐ真琴たちが帰って来ます。




武田竜「あっ帰って来ましたよ、お帰りなさい」
大下真琴「ただいま、ハンバーガー買って来たよ、一個あげる」
武田竜「ありがとうございます、いただきます」
大下真琴「みんな差し入れ、ハンバーガーだよ」
大下勇次「署長のおごり」
芝夏美「え~!いただきます」
青木順子「う~ん、いい匂い」



順子と夏美が全員に配りました。



全員『署長、ごちになります』



真琴は笑顔でうなずきました。


山路瞳「コーヒーどうぞ」
田中文男「お~瞳ちゃんありがとう」



瞳がみんなにコーヒーを入れて配ってくれました。


原田実「あ~美味い」
遠山金之助「たまにはいいな」



ハンバーガーとコーヒーで疲れが癒されました。
この日再び事件が起こることはなかった。
資料の整理をしてこの日は帰る真琴・大岡・遠山であった。



つづく。