2012年12月18日火曜日

ごちゃ混ぜアニメ20話

   『完成!新しい闘衣』


前回。


ヒュンケルとの会話から、成り行きでレオナ女王に戦闘用の服を作ってもらうことになった飛影。
一日経って朝が来ました。






マヤ『飛影~マァムさんとレオナ女王という人が来ているわよ』
飛影(マァム・レオナ、そうだった!)






飛影はベッドから飛び起きて猛スピードで着替えて下りて来ました。





レオナ「おはよう、出来たわよ、あなたの服」






レオナは風呂敷きを広げました。





レオナ「これが法術で縫った闘衣一式よ、まずは闘衣を下に着てね、次に上着に、ズボンに最後にマントに腕甲よ」
マヤ「すごい!飛影、早速着てみなよ」
飛影「ああ」






一式持って部屋で着替えました。






レオナ「どう?着られた?」







すると飛影が出て来ました。






マヤ「かっこいい!」
レオナ「あらピッタリ!その腕甲私とロン•ベルクさんと共作なのよ」
飛影「ほぅ着た瞬間不思議な感じがした」
レオナ「分かる?!勿論その服は防御力も抜群よ!」







飛影は試しに拳を突き出して感覚を確かめた。








飛影「ふむ、動きやすいな」
マヤ「いいよ、飛影、かっこいい!」
レオナ姫「よかった!」






そこへヒュンケルが入って来ました。





ヒュンケル「飛影、パトロールに行くぞ」
飛影「ヒュンケル」
鬼宿「昨日は悪かったな、今日は俺も一緒に行くぜ」
飛影「・・・フッ」
マヤ「行ってらっしゃい」






飛影とヒュンケルと鬼宿はパトロールに出ました。
その頃、耶雲のところに新しい手下が出来ていた。






アナコンディ「お初にお目にかかります、アナコンディと申します」
ブンビー「私はブンビー、お見知りおきを」
ハデーニャ「ハデーニャと申します」
スコルプ「スコルプ、我らエターナルから来ました」
耶雲「早速、お前たちには皿屋敷シティーへ行ってスモールレディを連れ去って来てもらうぞ」
ブンビー「了解しました、そのスモールレディはどんな奴で?」
テルル「これが、スモールレディこと、ちびうさの写真です」







テルルは写真をモニター画面で見せた。
ミメットがブンビーたちに写真を配った。





スコルプ「これがスモールレディか、よし早速行くとするか」
ブンビー「ククク♪」








ブンビー・スコルプ・アナコンディ・ハデーニャ
の4人は皿屋敷シティーに現れた。
その気配に飛影たちも気づいた。







鬼宿「おかしな気を感じないか?」
ヒュンケル「また何か現れたようだな」
飛影「あっちだ」








飛影とヒュンケルと鬼宿は気配の感じる方へ向かいました。
その頃、ちびうさはまことと一緒に作ったクッキーを飛影に届けるため一人皿屋敷シティーに来ていた。







ちびうさ「飛影、食べてくれるかな?」
まこと「大丈夫さ、ちびうさちゃん一生懸命作ったから」
鬼宿「あれは、ちびうさとまこちゃん」
ちびうさ「鬼宿さんにヒュンケルさん、飛影丁度よかった」
飛影「ちびうさ、まこと無事か?」







飛影はちびうさをしっかり抱きしめた。
ちびうさは顔を上げて聞いた。






ちびうさ「どうしたの?みんな恐い顔して」
アナコンディ「間違いない、あの小娘だ」
鬼宿「ちびうさ、下がっていろ」







飛影がちびうさの手をしっかり握りしめました。







スコルプ「その小娘をこっちへ渡せ」
ヒュンケル「渡すわけには行かんな」
アナコンディ「邪魔をする気か」
まこと「新しい敵⁈」






ヒュンケルと鬼宿は飛影とちびうさを隠すように前に出ました。






ちびうさ「ピンククリスタルパワーメイクアップ」
まこと「ジュピタークリスタルパワーメイクアップ」






ちびうさはエターナルセーラーちびムーンに変身しました。
まこともエターナルセーラージュピターに変身した。






ちびムーン「愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラーちびムーン、未来の月に代わっておしおきよ」
ジュピター「木星を守護に持つセーラー服美少女戦士セーラージュピター痺れるくらい後悔させるよ!」
鬼宿「変身するところを初めて見た」






ちびムーンはエターナルティアルを手にした。






ちびムーン「みんな私も戦う!」
飛影「止めても無駄なんだろ?俺が側にいる」
ちびムーン「うん、行くよ」






エターナルセーラーちびムーンは飛び上がった。






ちびムーン「スターライトピンクハネムーンセラピーキッス!」
アナコンディ「フン、こしゃくな!」
鬼宿「そいつはどうかな?くらえ!」







鬼宿はちびムーンの必殺技の後押しするように気攻波を撃ち込みました。







ブンビー「なに!チッ」
ヒュンケル「ブラッディースクライド」
ジュピター「ジュピターココナッツサイクロン」






“ドォォォォ🌪️ドガァーン💥”






ブンビー「チッ、コワイナー後は任せた」






ブンビーは消えました。






飛影「ハァ!」





“ドウ💥”






飛影は妖気弾を放った。






“ドガァン💥”






コワイナー「コワイ・ナー」
ヒュンケル「俺も負けてられん」






ヒュンケルは腕をクロスして構えた。
拳に闘気が集まって行きます。






“キィィィン✨”






ヒュンケル「グランドクルス」






“ブワァ☄️ズドォン💥”






飛影&ヒュンケル『ウオオオオオ!』
コワイナー「コワイナァ~」






コワイナーは破裂しました。
そこへ再びアナコンディーが現れました。
ふと見るとちびムーンが鬼宿から離れていることに気づき・・・
素早く背後に回ると後ろから抱き込みました。







ちびうさ「いや!離して、飛影助けて~」
鬼宿「しまった!ちびムーン」
アナコンディ「フフ♪この娘はいただいて行く、ホホホ♫」
ジュピター「ダメだ!必殺技が出せない」
飛影「ちびムーン!待て!」






アナコンディはエターナルセーラーちびムーンを抱えて消えて行きました。






鬼宿「すまん飛影、俺が油断していたばかりに、ちびムーンを・・・」
飛影「いや俺のせいだ、アナコンディの気配に気づかず、ミスミスちびムーンを渡しちまった・・・」
ジュピター「悔しいね」






飛影は目の前で大事な友達であるちびうさを連れ去られた悔しさに自分自身を責めた。






飛影「クソ💢ちびムーン!」






珍しく叫ぶ飛影
するとヒュンケルが近づいて飛影の肩を叩いた。






ヒュンケル「お前だけのせいではない、俺もあの女の気配に気づかなかったのだ。そう自分を責めるな」
ジュピター「そうだよ、飛影さんのせいじゃないさ」
飛影「しかし、うさぎたちに何て言えばいい?」
鬼宿「四人で謝ろう、そして今度はみんなでちびうさを助けに行こうぜ」






と、鬼宿が言うとヒュンケルもうなずいた。






ヒュンケル「お前は一人じゃない、俺たちも一緒だ」
飛影「ヒュンケル、鬼宿、ジュピター」






ヒュンケルが手を差し出すと飛影はその手を掴み握手した。
次に鬼宿とも握手した。
それから四人は幻海の寺に幽助たちを集めた。
マヤさんと蛍子、雪菜、温子、静流も来ました。





うさぎ「これで全員ね」





と、うさぎが確認すると・・・






はるか「あれ、ちびのおだんごがいないぞ」






とはるかが言うと、飛影がうさぎに近づきました。
ヒュンケルと鬼宿も飛影に続いてうさぎに近づいて行った。







うさぎ「どうしたの?」
飛影「すまない、俺たちのミスで敵のアナコンディという女にちびうさを連れて行かれてしまった」
レイ「なんですって!」
はるか「奴らは、まだちびうさを狙ってたのか・・・?!」
飛影「奴らの狙いはちびうさのパワーだ、分かっていたのに・・・」
ヒュンケル「だから一刻も早くちびうさを助けに行こうと思い、みんなを集めたのだ」
レイ「飛影、ヒュンケル、鬼宿、まこちゃんの気持ちは分かったわ」
まこと「みんなちびうさちゃんを守れなくてごめん」
美奈子「一番悔しいのはまこちゃん達の方よね」






そしてうさぎは飛影の手を握って言いました。







うさぎ「いつもちびうさのことを守ってくれてありがとう、飛影さんみんなで力を合わせて、ちびうさを助けに行こう」






と言ってうさぎはにっこり笑いました。





衛「敵のアジトへ乗り込もう、この人数で行けば何とかなるだろう」
幽助「よっしゃ!みんなで助けに行こうぜ」
柳宿「みんなで力を合わせれば、きっとちびうさちゃんを助け出せるわ」
ダイ「行こう」
まこと「今度は守ってみせる」






飛影たちは団結してちびうさを助けに行くことにしました。






雪菜「皆さん、お気をつけて」
マヤ「しっかりね!」






雪菜たちに見送られて飛影達は敵のアジト
十番商店街の奥にある迷宮城へ向かいました。
『無限迷宮城』と巨大な城と化していた







桑原「こりゃ一体どうなってんだよ?!」
亜美「無限学園にも似ているわ、これは一体?!」
ラーハルト「気をつけろ、何か来るぞ」






現れたのは、ウィッチーズ5の魔女たちだった。






ビリユイ「無限迷宮城へようこそ」
テルル「ちびうさを取り返しに来たのね」
ダイ「そうだちびうさちゃんを返してもらうぞ!」
ユージアル「フン、これは好都合全員倒すのみ!」






魔女たちは一列に並んで攻撃して来た。
しかしマァムが魔甲拳の盾でユージアルたちの攻撃を防いだ。






マァム「みんな動いて!」





マァムの合図でみんな動いた。






テルル「アサシン!」
ユージアル「キャスター!」
ミメット「ランサー」
ビリユイ「ギルガメッシュ」






テルルたちの合図でサーバントたちが現れた。





星宿「あれがサーバントなのか?!」
飛影「貴様らに用はない、ドケ!」
ギルガメッシュ「フン、威勢がいいな、まずはお前からか?」
飛影「後悔するぜ・・・」
ヒュンケル「・・・! 飛影!」






飛影は邪眼を開いた。







飛影「ハアアアア!」
桑原「あのクールな飛影がマジで怒ってやがるぜ」
亢宿「それにしても、すごい気だ!」
ギルガメッシュ「ほぅ、面白い・・・来い!」
飛影「ウオオオ・・・!」






ギルガメッシュの剣と飛影の剣がぶつかり合いました。






“ギン⚡️”







飛影は猛反撃して行く。
一方ギルガメッシュは必殺技をくり出すタイミングを計っていた。







ダイ「すごい!飛影さんて本当に強いんだ」
ヒュンケル「あの男の戦闘センスは、俺も一目置いている、大した男だよ」
ギルガメッシュ「行くぞ、エヌマ・エリッシュ」
飛影「邪王炎殺剣」







“ギュオオオ🌪️”





ギルガメッシュの技を飛影は炎殺剣でブロックしました。






ギルガメッシュ「黒い炎の剣?! チッ防ぎ切れるものなら防いでみろ!」






すると飛影は剣を左手に持ち替えて拳を構えた。







鬼宿「まさか!出来るのか?!」
飛影「ウオオオ・・・ハァ!」






飛影は休まず妖気弾を撃ち込みました。






ギルガメッシュ「なに!俺の剣を受け止めながら、攻撃するとは・・・?!」






ギルガメッシュが吹っ飛びました。







ビリユイ「ギルガメッシュ! おのれ、くらえ!モザイクバスター」
井宿「ここは任せるのだ」






井宿がビリユイの技を防ぎながら飛影とヒュンケルたちを先へ行かせた。






ヒュンケル「すまん、飛影行くぞ」
飛影「ああ」






ヒュンケルと飛影が行こうとするとランサーが立ち塞がった。






ヒュンケル「チッ、まだいたのか?!」






そこへラーハルトが駆け付けた。







ラーハルト「こいつは俺に任せろ、早くちびうさを助けに行け」






飛影とヒュンケルはランサーの横を駆け抜けて行きました。






鬼宿「おい、待てよ置いて行くな!」






と、後から鬼宿も来ました。






ダイ「みんな飛影さんたちの後を追わせないよう、ここでクイ止めるんだ」
みんな『おう!』
ヒム「あいよ」






セーラー戦士たちも集まって・・・






ヴィーナス「行くわよ!」
マーズ「マーズ・フレイムスナイパー」
マーキュリー「マーキュリー・アクアミラージュ」
ポップ「メラゾーマ」
ジュピター「ジュピター・オークエボリューション」







セーラーサターンにウラヌスたちも一成攻撃を仕掛けました。






ウラヌス「ワールド・シェイキング」
ネプチューン「ディープ・サブマージ」
プルート「デッド・スクリーム」
サターン「サイレンスグレイブ・サプライズ」
ユージアル「チッこんな小娘共に負けてたまるか!」






“ズドォォォ💥ドドォン💥”






ユージアルとテルルが必殺技をくり出した。





ユージアル「ファイアー・バスター」
テルル「マンドラゴラ・バスター」






“ズド~ン💥”





必殺技同士がぶつかり合った。






張宿「すごい! 奴らは?」
ビリユイ「クソ!まだだ」






ミメットが立ち上がって武器を構えた。
しかし・・・





幽助「そうはさせねぇぜ」





いつの間にか幽助たちが魔女たちの後ろにいた。





柳宿「さぁどうする? あんた達」
ユージアル「チッ! 引き上げだ」






その頃、ちびうさを助けに行った飛影とヒュンケルと鬼宿はレンガの部屋に出ました。
ちびうさが縛られていた。





ヒュンケル「ちびうさだ、縛られてるぞ」





飛影、ヒュンケル、鬼宿はちびうさの縄を解いて起こした。






飛影 「ちびうさ、目を覚ませ、俺だ助けに来たぞ」
ちびうさ 「う〜ん、飛影•ヒュンケルさんに鬼宿さん」
鬼宿 「よかった、ケガはないようだな」
飛影 「ここから逃げるぞ、歩けるか?」
ちびうさ 「うん」







ちびうさの縄を解くと
4人は出口まで行こうと走り出した
しかし部屋から出るとそこにはスコルプがいました。







スコルプ「こっから先へは行かせないぜ」
飛影「ヒュンケル、こいつは俺がやる」
ヒュンケル「ちびうさのことは任せろ」






飛影は構えた。






スコルプ「まずは貴様から片付けてやる」
飛影「それはどうかな・・・」
スコルプ「何だと・・・?!」
ちびうさ「飛影、なんかいつもと違うみたい」






と、ちびうさが言うとヒュンケルは・・・






ヒュンケル「新しい闘衣を身につけているからだろう」






と答えました。








ちびうさ「あれはふつうの服じゃないの?」
ヒュンケル「法術で縫った闘衣と腕甲だ、闘衣は俺とお揃いだ」
ちびうさ「ふ~んなんだか妬けちゃうな」
ヒュンケル「俺にヤキモチを妬くことはあるまい」
ちびうさ「だって二人は何となく通じ合っている感じがするもん」
鬼宿「俺もちびうさに同感だ」
ヒュンケル「おいおい、鬼宿まで何を言う」
鬼宿「お前と飛影の間に入るスキがねぇし」
ヒュンケル「貴様だって飛影のライバルじゃないか」
ちびうさ「えっ!そうなの?」






ちびうさが驚いた声で聞いた。






鬼宿「まぁ・・・そうだけど」






と鬼宿はボソッとつぶやくように答えました。






ちびうさ「男の世界って、よく分かんない」
ヒュンケル「フッ子供にはまだ難しいだろうな」






などと話しながらヒュンケルと鬼宿とちびうさは飛影の戦いを見守っていました。
一方、飛影はスコルプと互角の勝負をしていた。







スコルプ「チッ、この俺と互角に戦える奴がいるとは・・・!」
飛影「くらえ! 邪王炎殺煉獄焦!」






炎を拳に纏って連続パンチをくり出した。






“ドドドドドドドッ💥”






スコルプ「ぐぁぁぁ! 熱いぃぃぃ・・・」
飛影「ハァァァァ!」






“ズドッ💥”






スコルプ「グハァァ・・・」






スコルプの体が燃えているところにトドメの一発をブチ込みました。






スコルプ「クソ💢覚えていろ!」






スコルプは不利だと感じてヨロヨロと去って行きました。






ちびうさ「やった!すごい飛影」
飛影「まぁな」






と、言いながらヒュンケルをチラッと見た。
ヒュンケルも飛影を見た。
鬼宿とちびうさはそんな二人を交互に見た。






ヒュンケル「その腕甲の感触はどうだ?」
飛影「ふむ、少し慣れて来たぞ、腕に吸いつくような密着感がいいな」
ヒュンケル「貴様には早くその腕甲に慣れてもらいたいものだ」
飛影「あと2日もあれば慣れるさ」
ヒュンケル「2日だな・・・分かった」






ヒュンケルは納得したように呟いた。
鬼宿とちびうさは黙って二人の会話を聴いています。
少し間が空いて今度は飛影の方から・・・







飛影「2日後に手合わせ願いたい」
ヒュンケル「ずい分と畏まった言い方だな」
飛影「別に・・・他に何か言い方があるか?」






と言う飛影にヒュンケルは鼻で笑って、






ヒュンケル「フッ、いやお前らしいなと思っただけさ」





と返した。
するとヒュンケルはヒムの言い方で例えた。





ヒュンケル「こういう時ヒムなら『この腕甲に慣れたら俺と勝負しろよ』と言うだろうな」
飛影「俺はヒムとは違う、そんな言い方はしない」
ヒュンケル「そうだろうよ」






飛影はヒュンケルを見た。
そしてヒュンケルは・・・






ヒュンケル「二日後を楽しみにしてるぜ」






と言って右手を差し出して来ました。
飛影も右手を差し出した。
ヒュンケルと飛影はガッチリ握手を交わしました。






飛影「必ず追いついてみせるぜ」
ヒュンケル「俺だって負けん、貴様だけには絶対に!」





“バチ⚡️バチ⚡️” “ググッ❗️”






二人は火花を散らして睨み合っています。
握り合う手にも力が入っている。
完全に二人の世界です。






飛&ヒュン(こいつにだけは絶対負けん!)






鬼宿とちびうさとまことはため息を付いています。
それから飛影たちはちびうさを家に送り届けて
皿屋敷シティーに戻って来ました。






鬼宿「じゃあな、お疲れ」
飛影「ああ」






飛影とヒュンケルは二人きりになった。






ヒュンケル「飛影・・・」
飛影「あん?」
ヒュンケル「いや、じゃ二日後」
飛影「ああ」






二人は同時に家に入った。






マヤ「お帰り~お疲れ様、ご飯の用意出来ているわよ」
飛影「ほぅ」
マヤ「手を洗って来てね」






飛影は洗面所で手を洗いました。






マヤ「今日は炊き込みご飯よ」
飛影「いい匂いだ」
マヤ「それと具沢山のみそ汁」
飛影「これは何だ?」
マヤ「おしんこ、開けていいよ」





飛影はおしんこのフタを開けた。





マヤ「さっ食べよういただきます」






飛影は黙って食べました。
マヤさんは飛影を見てズバリ言いました。







マヤ「またヒュンケルさんと勝負するの?」
飛影「ケホ・・・どうして分かった?」






図星を突かれたのでついむせてしまった。






マヤ「分かるよ、目が燃えているもん」
飛影「目が・・・?」
マヤ「(俺は負けん!)て、顔をしてる上に目の中に炎が見えるし」
飛影「お前には敵わんな」
マヤ「フフン♪」






しばらく沈黙が続いた。
先に口を開いたのはマヤさんでした。






マヤ「頑張ってね、ケガしても心配しなくていいよ」
飛影「明日は勝つ!」
マヤ「向こうもきっと今頃そう言ってるわよ」
飛影「そうだろうな」






さぁ、またまたライバル対決が始まります。



つづく。


あとがき 
ヒロインさんには何でもお見通しのようです。
さすがヒロイン。

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