2012年12月16日日曜日

ごちゃ混ぜアニメ10話

 

 『ライバル対決!飛影VSヒュンケル 』



今日はコエンマの指令はない
ヒュンケルの体は完治していた
飛影とヒュンケル は原っぱで並んで寝転がっていた
爽やかな風が二人を包み込むように吹き抜ける






ヒュンケル「ヴェイルを倒したから妖魔たちも大人しくなったな」
飛影「コエンマの指令がないと言うことはそうなのだろう」
ヒュンケル 「マヤさんのおかげでヴェイルにやられた傷もダメージも回復した」
飛影「心身共に万全というわけか・・・俺との約束を忘れてないだろうな?」
ヒュンケル「無論、勝負するか?」
飛影「場所を変えるぞ」








飛影が起き上がるとヒュンケルも体を起こした。







飛影「手加減はしないぜ」
ヒュンケル「望むところだ」






ヒュンケルはニヤリと笑って見せました。
二人は幻海の所有する森の奥の広場で対峙した。
その頃マヤさんは








マヤ「飛影の奴!逃げたわね💢・・・いい度胸じゃない」







買い物につき合ってもらおうと思っていたマヤさんは唇を噛んだ。
そこへ鬼宿が訪ねて来ました。







鬼宿「こんちは!飛影いますか?」
マヤ「いないわよ!あの野郎💢私から逃げたんです」
鬼宿「そうなんだ、じゃ俺探して来るよ」







と、鬼宿が行こうとするとマヤさんが落ち着いた声で言いました。








マヤ「鬼宿さん飛影を見つけたら早めに帰るように言ってくれるかな?」
鬼宿「OK!伝えるよ」








鬼宿はマヤのオーラにビビリながら応えると
逃げるように出て行きました。








鬼宿「おっかねぇ〜!」








画面は戻って飛影とヒュンケルは剣を置いた。







ヒュンケル「俺とお前の闘いに剣など必要ない、拳で勝負だ」
飛影「肉弾戦と言うわけかいいだろう」





拳を握りしめて互いを見合うと

気を放出した

 




飛影&ヒュンケル『はあああああ‼︎』

 





 “ド〜ン❗️ボワン💨”




 


鬼宿「この気は!飛影とヒュンケルの気だ!」
心宿「原っぱで飛影とヒュンケルが対峙してたよ」
鬼宿「心宿!テメーどっから湧いて出た⁈」
心宿「ここから、それよりタマちゃんこそ、そんなにあの二人が気になるの?」
鬼宿「フン!別に」
心宿「ハッキリ言わせてもらうが今のお前のレベルでは飛影には勝てないぞ」
鬼宿「わ〜ってるよ、だが修業して力をつけて必ずリベンジしてやる!」







シリアスモードになった心宿がアドバイスをした。








心宿「いくらバーサーカーを倒したとはいえまだ飛影の方が力が上だ」
鬼宿「じゃ俺にどうしろってんだ⁈」
心宿「私が鍛えてやれば今の倍は強くなるぞ」
鬼宿「ケッ!敵だったてめえがどう言う風の吹き回しだ?」
心宿「あっそう言うこと言うんだ、なら別に構わんよ、一人で修業すれば」
鬼宿「待て!悪かった教えてくれどんな修業をすればいいんだ?」
心宿「そう来なくっちゃ!御礼はモッコリでいいぞ」
鬼宿「男にできるか〜!」
心宿「一発だけでいいから、ダメ?」
鬼宿「お前なぁ💢」








“バキ💥”







と、鬼宿のアッパーで吹っ飛ぶ心宿だった。








心宿「ア〜レ〜」
鬼宿「ったく!珍しく真剣にアドバイスして来たと思ったらオチをつけやがって!」
心宿「冗談だってば」







本当かよ?
心宿の冗談はさておき
いよいよ飛影とヒュンケルの
宿命のライバル対決が始まります。







ヒュンケル「勝負だ!」







“ドン❗️シュ⚡️ガツン💥グググッ💥”







飛影とヒュンケルは中央で互い肘打ちでぶつかり合い押し合うと







飛影「くっ大した力だ!」
ヒュンケル「お前こそ!」







“バァン💥”







弾けるように吹っ飛ぶとすぐに接近して
指を絡ませて組み合い力比べになった









“ガシ⚡️ググググッ💥”







飛影「やはりパワーはあるな」
ヒュンケル 「必ずリベンジを果たす!」
飛影「フッ俺を倒せるかな?」
ヒュンケル「倒す!」









“ゴン❗️ググググ⚡️”







額をぶつけて睨み合うと
ヒュンケルが力を込めて押して来た
しかし負けずに飛影も押し返す
二人の力はほぼ互角だった。








ヒュンケル『強い!この小さな体のどこにこんな力が⁈』
飛影『ヒュンケルめ前よりも腕力が上がっていやがる!』
飛影「少しはできるようになったな、だがこの程度の力じゃ俺を倒すことはできん!」
ヒュンケル「なに!」
飛影「本気で行くぜ」
ヒュンケル「来い!」








気合いと共に飛影がもの凄い力で押して来ました。







飛影「ハアアアアア!!」






徐々にヒュンケルが押され始めた
ヒュンケルも必死で押し返します
しかし飛影は勝ち誇った顔で押して来ました。
ヒュンケルがズルズルと徐々に押されて行く








ヒュンケル「なに!ぬぅぅぅぅ」
飛影「どうした?このまま行くとお前は岩に激突するぞ」









ヒュンケルがドンドン押されて行く
壁に激突する寸前でヒュンケルは全力を振り絞った。







ヒュンケル 「負けてたまるか!」







“ドスン💥”






ヒュンケルは足を思いっきり地面に下ろして踏ん張った。







ヒュンケル「ウオオオオオオ!」
飛影「ウオオオオオオ!」








“ググググッ⚡️”







ヒュンケル は闘気を放出して飛影を押し返す
手と手を絡み合わせてガッチリと組み合ってるので最大限に力を出しています
力はほぼ互角だった。









ヒュンケル『どうする?もしこの手を解いたら飛影の一撃をくらっちまう、かと言って力でこいつには負けたくない畜生!身動きが取れん・・・』
飛影『俺の押し込みにも動じないとは、望むところだ、とことんやってやるぜ!』







闘気を放出して全力で押し合っている
しかし闘気を発したせいか、その衝撃で両者弾けるやうに吹っ飛んで行きました。
ズルズル足を引きずってやっと踏ん張って立った。






“バッ⚡️ザザザ💥”








ヒュンケル「ハァ💭ハァ💭ハァ💭」
飛影「ハァ💭ハァ💭バカ力が!」







ヒュンケルは拳を握り締めた
飛影も拳を握った







ヒュンケル「ここでお前をブチのめす」
飛影「ブチのめされるのは貴様の方だ!」
ヒュンケル「ほざくな💢」








飛影も拳を握りしめてヒュンケル目がけて飛び込んで行く。








“シュ⚡️ゴツ💥”







拳同士がぶつかり合い押し合う







飛影「ウオオオオオ!」
ヒュンケル「オオオオオオッ!」






“ググググ⚡️”






拳で押し合う飛影とヒュンケル






“バァン💥”






力のぶつかり合いでふっ飛んだ
そこから立て直して打ち合いに突入した。
防御もお構い無しに殴り合っている






“ドドドドドドッ💥”







ヒュンケル「貴様には絶対に負けん!」
飛影「なにお〜!」
ヒュンケル「確かに格闘センスはいいが、経験値は俺の方が上だ!」
飛影「俺を倒してから言うんだな!」







と飛影の挑発にヒュンケルは飛影の鳩尾にパンチをブチ込んだ。








“ズドッ💥”







飛影「グワァァァ・・・」
ヒュンケル「俺が勝つ!」







息を吐き出して片膝を突く飛影。
その様子を優越感から見下ろし
バックジャンプで距離を取るヒュンケル








飛影「ふざけるな・・・」
ヒュンケル「一発では倒せんか」







飛影は立ち上がり高速で移動した。






ヒュンケル『目くらましか・・・無駄だ心眼に頼れば貴様のいる位置はすぐに分かるぜ』
飛影「ハァ!」







高速で動きまわる飛影
ヒュンケルは目を閉じて気配を探った







飛影『一気に勝負をつけてやる』
ヒュンケル『飛影の奴、なにを狙っている?』







飛影は右の拳に妖闘気を集める
ヒュンケルも闘気を拳に集め構えた。






ヒュンケル「どこからでもかかって来い!」
飛影「邪王炎殺炎爆拳」






“ドスン💥ブワッ💥”







地に拳を突いた
地面が割れて自ら隠れみのを作った






ヒュンケル「チッどこだ⁈」
飛影「フン」






今度は飛影の拳がヒュンケルの鳩尾を抉ぐるように直撃した。







“ズドッ💥”






ヒュンケル「グァァァァ!」






ヒュンケルは吐血した
飛影はボディーブロを入れたまま
力任せにヒュンケルを地面に叩き突けた。







“ブン⚡️ドシャ💥”







飛影「フッ『おかえしだ』」
ヒュンケル「ガハァ!『目には目をということか・・・』」







微笑むとヒュンケルはゆっくりと起き上がり立ち上がった。
血混じりの唾を吐いて口元を拭った。







ヒュンケル「ペッ」
飛影「なに!」
ヒュンケル「フッ今のパンチはかなり効いたぜ」
飛影「チッ」
ヒュンケル「だがこの程度では俺を倒せんぞ!」
飛影「全力でお前を倒す!」
ヒュンケル「勝つのは俺だ!」







“バキ⚡️”






ヒュンケルと飛影は同時に突っ込んで行くとクロスカウンターが極まった。
そこから打ち合いになり持久戦に持ち込んで行った。
何十発ものパンチを打ち合っていた。







“ズドドドドドドドッ💥”







ヒュンケル『このまま殴り合うのもいいが、やはりケリをつけねば』
飛影『ヒュンケルの闘気の拳がこんなに重いとは・・・』








ヒュンケルのパンチには重みがあるそうで
通常よりもダメージが大きいらしい。







“ドスッ💥ドスッ💥ズドッ💥ズドッ💥”







飛影「ぐわぁ!」
ヒュンケル「ぐおぉ!」






一発ずつ交互に重いパンチをライバルの鳩尾に打ち合う飛影とヒュンケル






鬼宿「あんなにボディーブロをくらってるのに気を失わないのはお互い負けたくねぇからか」
アバン「やっぱりもう始まっていましたか」
幽助「どっちが優勢なんだ?」
心宿「一進一退の応酬だ、ここまで互角の勝負をしてるよ」
ヒム「生々しい音がここまで響いて来るぜ」







蔵馬や凍矢たちも見物に来た。







酎「こりゃすげぇぜ!」
凍矢「飛影とヒュンケルが闘ってるのか」
桑原「フットワークいいなぁ二人とも」
ラーハルト「ヒュンケルが有利か、いや互角だ」
陣「わくわくして来るべ」
幽助「飛影のヤローやるじゃねぇかよ」








“パシ⚡️グググ⚡️”








パンチを受け止め合っての力比べだ。







飛影「くっ」
ヒュンケル「フッまだまだ楽しめそうだな」
飛影「そのようだな」
ヒュンケル「それでこそ俺のライバル!」







“バチ⚡️バチ⚡️”







微笑みながらも火花を散らす二人
受け止め合っている拳にも力が入る。
同時に手を離し拳を振りかぶって
パンチを打ち合っている。
ひたすら殴り合う飛影とヒュンケル。
互角の打ち合いを繰り広げている。
肘打ち・フック・カウンター・ボディーブロと打ち合っています。
拳に全闘気を込めて殴り合いと駆け引きが繰り広げられている。







ヒュンケル「そろそろ決着をつけさせてもらうぞ!」
飛影「覚悟するんだな!」







両者同時に突っ込んだ。






飛影&ヒュンケル「勝負!」







“シュ⚡️バキ💥”







クロスカウンターが極まった。
しかし決着がつかない







鬼宿「あっ!」
ヒム「お前飛影とあそこまでやり合う自信はあるか?」
鬼宿「・・・」






鬼宿は無言のまま二人の闘いを見守っている。
だが心の中では・・・






鬼宿『今の俺じゃ飛影には勝てないが修業して力をつける』
幽助「おっ鬼宿の闘気が上がってやがる」
ヒュンケル「ハァ💭ハァ💭まだやるか?」
飛影「ハァ💭ハァ💭当然だ、決着がついていないからな!」







殴り合いが続き唾を飛ばす二人







ヒュンケル「いいともとことん相手になってやる!」
飛影「ケッ、貴様ヘバッてるんじゃないのか?」
ヒュンケル「そう言う貴様こそ拳先が鈍って来ているぜ」
飛影「なにおぉ!」
ヒュンケル「言ったなぁ!」
飛影「新しい炎殺拳を見せてやるぜ!」
ヒュンケル「拳殺法で受けて立つぜ!」







飛影は拳に妖気と炎を光の闘気でコーティングした。







ヒュンケル(どんな拳を使う気だ?)
飛影(見せてやるぜ、ヒュンケル)







二人はそれぞれ拳に気を込めて構えた







飛影「行くぞ!!」








飛影が地を蹴ってヒュンケルに向かって行き
必殺拳をくり出した









飛影「邪王炎殺煉光焦!」
ヒュンケル「アバン流拳殺法海龍拳!」









“ズドッ💥ズドッ💥”









飛影「ぐぅぅぅぅ・・・」
ヒュンケル「ぐわぁぁぁぁ・・・」










お互いの鳩尾に抉るように必殺拳を入れ合った。
更にもう一発ライバルの鳩尾目掛けて打ち合った







“ズドッ💥ズドッ💥”






ヒュンケル「ぐわぁぁぁっ・・・」
飛影「ぐわぁぁぁっ・・・」







ヒュンケルの体がヨロめいた。
しかし・・・
相討ちかと思いきや飛影の方にヒュンケルの拳が鳩尾の深いところまで突き刺さるように極まっていたので飛影は吐血して膝から崩れるように倒れた









“ポタ🩸ポタ🩸ガクン⚡️ドサッ❗️”








鬼宿「飛影!」
ヒュンケル「リベンジは果たさせてもらったぜ」
飛影『俺が・・・負けた』
ヒュンケル「飛影、さすがは俺のライバル、だが今回は俺の勝ちだ!!」








飛影はヒュンケルの拳の前に倒れた
これで1対1の五分になった
鬼宿が飛影に近づいた








鬼宿「飛影・・・」
ヒュンケル「今の飛影に反撃はできん、お前が運んでやれ」
鬼宿「おめぇもけっこうダメージを受けたようだな」
ヒュンケル「見た通りだ」







するとヒムがスッと来てヒュンケルを支えた。







ヒム「掴まれよ」
ヒュンケル「ヒム・・・すまん」
ヒム「礼にはおよばねぇよ、ダチなんだからよ」
ヒュンケル「フッ」 






ヒムはヒュンケルを家まで運んだ。






鬼宿「じゃ俺は飛影を運ぶか」







鬼宿は飛影を肩に担ぎ上げた。






鬼宿「軽っ!」






途中で飛影が意識を取り戻した。







飛影「・・・たま・・・ほめ」
鬼宿「気がついたか」
飛影「お前が俺を運んだのか?」
鬼宿「ああ、俺にもいい刺激になったぜ、おめぇらの闘い」
飛影「お前、心宿と修業しているそうだな」
鬼宿「てめえを倒すのは俺だ、けどその前にヒュンケルに負けるとは思わなかったぜ」
飛影「あいつ・・・は強敵だ、あいつの光の闘気は無限のパワーを放つからな」
鬼宿「俺も朱雀を憑依させて気を高める特訓をしている」






突然鬼宿が自分の修業法を話し始めた。






飛影「いいのか?ここで手の内を明かして」
鬼宿「明かしたところで問題はねぇよ」







その話を心宿が聞いていた。
そして部屋に入って来た。






心宿「鬼宿そのくらいにしておけ」
鬼宿「心宿」
心宿「自ら手の内を明かすようなことはするな」
飛影「聞いたところで、俺はどうもせんぞ」






心宿は怒っている様子






鬼宿「でもよヒュンケルだって技を極めるところを飛影に見せているし、勝てば問題ねぇだろ」
心宿「甘いな、ヒュンケルは飛影より強いから余裕を見せてるだけ」






心宿の言葉に飛影はカチンと来た。






飛影『こいつ、殺してやろうか💢』
心宿「鬼宿は私が鍛えているから今の3倍は強くなる・・・予定だ」
飛影「ほぉ面白い、せいぜいパワーアップに専念することだな」
鬼宿「てめえの方こそ油断してると後悔するぜ」
飛影「フン、偉そうな口はそのチンケな闘気を使いこなしてから叩くんだな」
鬼宿「なんだと💢」
飛影「今のお前は俺やそこにいる心宿にも及ばない力だ、心宿に勝てたのは美朱が青龍を封印したからだろ」
心宿「お前にはそう見えるかもしれないが、私は素直に負けを認めている戦争とはそういうものだ」
飛影「俺ならもっと互角に貴様とやり合えたと思うがな」
心宿「そうかもな、でも・・・もう僕敵じゃなぁいし~マヤ様には逆らえないしぃ」







心宿の態度がガラリと変わるとさすがの飛影も呆れている







飛影「とにかく、俺を倒したければ強くなって出直して来い」
鬼宿「ああ、強くなってみせる!そしててめえは俺が倒す!」







飛影と鬼宿は睨み合う。
心宿はニヤリと笑って二人を見守っている。






鬼宿「じゃあな、行くぞ心宿」
心宿「は~い飛影、お大事に~」







心宿・・・その妙に明るい返事をやめましょう。
鬼宿たちが去ると入れ違いにヒュンケルが入って来た。







飛影「ヒュンケル・・・もう回復したのか?」
ヒュンケル「体力だけな、これでお前とは五分と五分だ」
飛影「今回は負けを認めてやるぜ」
ヒュンケル「しかし、お前も忙しいな」
飛影「人ごとだな」
ヒュンケル「お前は霊界探偵としての自覚はあるのか?」
飛影「指令がないから、何とも言えないが自覚はあるぞ」
ヒュンケル「鬼宿と決闘するのか?」
飛影「フッ・・・ライバルだからな」







飛影の言葉を聞いてヒュンケルは驚いた顔で飛影を見た。







ヒュンケル「貴様の口からそんな言葉を聞くとは思わなかったぜ」
飛影「ライバルのポジションは自分だけだと思っているのか?めでたい奴だ」
ヒュンケル「別に何人いても構わんが正直独占したいと言うのが本音だ」








マヤさんが入って来た。






マヤ「ヒュンケルさん、飛影起きました?」
ヒュンケル「ああ、起きてるよ」
マヤ「飛影、傷を治してあげる」






マヤさんは飛影に近づいて飛影の体に手をかざした。






マヤ「私に治せるのは傷だけだ、あとは休んで体力を回復させなさい」






傷が治って行く。






飛影「痣が治っている」
マヤ「あとはちゃんと寝てるのよ」
飛影「ああ」






しかしヒュンケルに負けた悔しさは
心に残ったままである






ヒュンケル「ゆっくり休め」
飛影「クッソ〜!」







ライバル対決はヒュンケルが制した。
飛影は悔しさで壁にパンチしたら穴が空いてしまった。







“ドゴッ💥”

 




マヤ「なに今の音?!」






マヤさんが飛んで来た。
そして壁を見て大声をあげた。







マヤ「あ゙~」
ヒュンケル「俺じゃないですよ」
マヤ「飛~影~修理代にいくらかかると思っているのよ!!」
飛影「フン!知るか・・・」






飛影の態度にブチギレたマヤさんは100tハンマーで飛影をブチのめした。






マヤ「壁ぶっ壊しといて威張んな~💢」





 “BAGOOOON💥”






ヒュンケル「あ~あ、穴が増えちまってる」
マヤ「クソガキが💢そこでおとなしく寝てろ💢」







飛影は床にめり込んだまま放置された
マヤさんの行動がドンドンあのアニメの女性っぽくなっていますが・・・
ご了承ください。






ヒュンケル「では俺もそろそろ帰るとしよう」


  



ヒュンケルは帰りは玄関から出て行きました。
飛影はようやく床から顔を出してベッドに横になりました。





飛影「ふぅ~」





飛影はヒュンケルとの闘いを思い返していた。







飛影『闘気を放出するとスピードが増しパンチ力は並み以上、優れた格闘センス』






拳を握りしめたが・・・






飛影「ぐっ!」





腹に痛みが走る
一方ヒュンケルはアバンの手伝いをしていた







アバン「こんな風にあなたと料理できる日が来るとは」
ヒュンケル「そうだな、あなたにはいろいろ教わったな」
マァム「いいなぁヒュンケル」
ラーハルト「しかし飛影がお前以外の男と勝負するとはな」






ラーハルトの言葉に反応するヒュンケル 。







ヒュンケル「ちょっと妬けるな」
ヒム「ほぉ・・・しかし改めて飛影が強ぇことが分かったよな」
ヒュンケル「前回は俺が負けたからな俺はあいつの強さを認めてるよ」
ラーハルト「貴様にそこまで言わせる飛影の魅力とはなん何だ?」
ヒュンケル「あえて言うなら、目だ、あいつの闘志に満ちた目が俺の中の闘志を掻き立てるのだ」
ヒム「お前の方がライバル意識を持ってんじゃねぇか」
ヒュンケル「ああ、そのようだ、それに闘志で飛影に負けたくないしな」






ヒュンケルの闘志に火が点いた。
そこへアバンが来ました。






アバン「あなた方は仲がいいのですね」
ヒュンケル「ええ・・・」
アバン「ヒュンケルは良き友を持ちましたね」






ヒュンケルはうなずいた。
一方二人の戦いを見物したこの人は・・・






鬼宿「俺も、もう一度飛影と闘いたい」
唯「あんたも飛影が目当てなんだ」
鬼宿「今度は負けねぇ」
美朱「心宿、鬼宿はどのくらい強くなっているの?」
心宿「飛影に勝てるかどうかは分かりませんが、まぁでも互角に渡り合えるとは思いますよ」
井宿「お前が鍛えているからか?」
心宿「その通り!エッヘン!」
星宿「だが、飛影を振り向かせるにはかなりの努力がいるだろう」
翼宿「せやでタマ、朱雀の力だってお前が使いこなさんと今より強くはなれへんで」
鬼宿「分かってる」
柳宿「まぁやるだけ頑張ってみれば、私は興味ないから」






柳宿は部屋を出て行きました。
すると鬼宿は何を思ったのかいきなり立ち上がった。






唯「どうしたの?」
鬼宿「コエンマの所へ行って来る」






と言って鬼宿は家を飛び出して行きました。
途中ぼたんに会った。







ぼたん「キャ!あ、あんた鬼宿って言ったね」
鬼宿「お前は・・・丁度いい今すぐ俺を霊界へ連れて行ってくれ」
ぼたん「ちょっと待っておくれよ、一体どうしたんだい?」
鬼宿「俺も霊界探偵になりてぇんだ!」
ぼたん「なりたいって言われてもね」
鬼宿「とにかく俺をコエンマの所へ連れてってくれ」
ぼたん「私は今飛影の所へ行く途中なんだよ」






すると鬼宿は・・・






鬼宿「じゃ俺も一緒に行く」






と言いました。
ぼたんと鬼宿は飛影とヒュンケルの所へ来ました。





ぼたん「飛影、ヒュンケルも出て来ておくれ」





今日はここまで指令の内容は次回へ
そして鬼宿も霊界探偵デビュー?

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