2014年8月29日金曜日

買ったど~


先ほどユニクロでベルトを買って来ました。
何度も試着して吟味して買いました。

スーパーあぶない刑事42話

     
      『薬物ルートを追え!』



ある日、里菜たちは少年課の岸本や鈴江とゲームセンターで薬物ルートを辿るため潜入していました。
中学生から高校生をターゲットに覚醒剤や麻薬の売買が行われているというタレ込みがあったからです。
ゲームを楽しんでいるフリをしながら周囲に目を光らせていました。
岸本と鈴江は覆面パトカーで待機していました。
そこへ薫と愛川が合流しました。





真山薫「鈴江さん、岸本さん、どう?」
鈴江秀夫「今のところは特に不審な動きはないね」
真山薫「ねぇ中の防犯カメラも見せてもらいましょうよ」
鈴江秀夫「そうだね、愛川さんたちはここよろしく」
岸本猛「おぅ」





薫と鈴江は店長を読んでもらい防犯カメラを見せてもらえるように頼みました。





店長「こちらへどうぞ」





店長の案内でスタッフルームに入れてもらいました。





店長「こちらです、ごゆっくりどうぞ」
真山薫「すいません、ありがとうございます」






薫と鈴江は防犯カメラで監視しました。
一方、潜入している里菜から無線が入った。





里菜「薫さん聴こえますか?」
大下薫「里菜ちゃん聴こえているよ、どうした?」
里菜「レーシングゲームの横の壁にスーツ姿の男がいるんですけど」
鈴江秀夫「これじゃない、薫ちゃん」
大下薫「あっいた、うんこの人が怪しいの?」





千絵が使い捨てカメラで二枚ほど写真を撮りました。





千絵「写真撮りましたよ、一端外に出ます」
里菜「待って、気づかれたヤバイ!」






そう言うと里菜たちはゲームセンターを出て行きました。
すぐに岸本が覆面パトカーで里菜たちを拾ってくれました。






岸本猛「みんな乗って」
里菜「はい」





ゲームセンターから数人の男が出て来て辺りを見回していた。
愛川が無線で真琴たちを呼んだ。





愛川史郎「愛川です、里菜さんたちを拾いました」
大下勇次「了解、真琴こっからどうする?」
大下真琴(声)『慎太郎、実、ゲームセンターから出て来た男たちに職質して来て』
本城慎太郎「OK、Igetit」






本城と原田は車を降りて男たちに近づいて行きました。
すると本城たちに気づくといきなり銃を発砲して来た。





“バン⚡️バン⚡️バン⚡️”





本城慎太郎「クソッタレ💢なんで分かったんだ?」
原田実「さぁ、署長どうします?」
大下真琴『応戦するしかない』





真琴を始め鷹山たちも応戦しました。
すると男たちは車に乗り込み逃走した。






大下真琴「慎太郎、実、追え」
本城慎太郎「実、乗れ」
原田実「はい」





本城が覆面パトカーを走らせ追跡を始めた。
真琴たちはゲームセンターの中に潜入した。





大下薫「署長、こっち来て」
大下真琴「どうした?」





薫のところへ行くと中学生くらいの男の子三人が並んで立っていた。






鈴江秀夫「今、逃走した男らの一人にこれを渡されたそうです」




鈴江が透明の小袋を真琴に手渡した。





大下真琴「覚醒剤?」
鈴江秀夫「恐らく、でも今日初めてもらったそうです」
大下真琴「薫と鈴江さんで彼らを事情聴取してくれ」
大下薫「分かりました、すいません別室を使わせて下さい」
店員「では奥の部屋へどうぞ」





少年たちを連れて奥のスタッフルームへ入って行った。





大下真琴「亮、この袋鑑識に回しといて」
藤村亮「分かりました」





応援が到着しました。





風間明「遅くなってすいません、状況は?」
大下勇次「ゲームセンターで少年に薬物を売っている男がいた」
本城慎太郎「それで里菜ちゃんたちにゲーセン内に潜入してもらって取り引きがあるか見張ってもらっていたんだ」
里菜「そしたら、あそこの丁度カメラの死角になるあそこの格闘ゲーム機の裏の扉の前で学生風の奴と背広の男が話していて背広の方が小さなビニール袋を手渡していたのよ」
家吉「でも、気づかれちゃって慌てて飛び出して来たんです」





本城たちは状況が分かると二人の頭を軽く撫でた。





大下真琴「千絵、カメラ貸して」
千絵「ああ、ハイ」
大下真琴「サンキュー、パパ、このカメラ現像して来てくれますか?」
吉井浩一「分かりました、預かります」





吉井はすぐカメラを持って店に走ってくれました。





大下真琴「みんなよくやった、ありがとう」
美佳「礼にはおよばないよ、こっちこそ役に立ててよかった」






里菜たちの潜入捜査は終わりました。
彼女たちは夏美や園子・香苗たちが無事に家まで送り届けました。
もちろん里菜と家吉もです。
ここから先は真琴たちプロの出番です。






遠山金之助「夜まで待ちますか?」
鷹山敏樹「そうですね、だけどもう潜入は難しいかも」
徳川宗明「いや、今度は俺とハルさんと真琴で潜入する」
徳川治樹「よし、俺は賛成だ、真琴は?」
大下真琴「おもしろい提案だね、俺も乗った」





このゲームセンターは24時間営業なので引き続き調べることができる。
前回のバーの時よりかは死角も多く潜入がバレる確率も少ない。





大下勇次「気をつけて行けよ、治さんたちも」
徳川治樹「署長のことは任せておけ」





暗くなるのを待って覆面パトカーの中で待機した。
真琴は潜入捜査はほぼ初めてであった。
今までは本城や大下勇次をフォローする方だったからです。
日が暮れて夕方になり時刻は5時になりました。
外も暗くなって来た。




大下真琴「それじゃ行くか」
徳川宗明「うん、じゃ行って来る」
鈴村皐月「気をつけて下さいね」




皐月の声掛けにうなずきで応えると3人はゲームセンターの中へ入って行きました。
従業員用の服を借りて従業員として潜入します。
真琴はショルダーバッグをロッカーに入れた。
拳銃と替えのマガジン二つ左右のポケットにつっこむとロッカーを閉めて鍵を掛けました。
真琴と治樹と宗明はロッカールームから出ると店内に潜入した。
従業員のいるモニタールームからは大下と町田・藤村がいます。
真琴たちは従業員として振舞いながら客の出入りに目を光らせています。
レーシング機・UFOキャッチャー・画面ゲーム・モグラ叩きゲームと
三人はゆっくり歩きながら見回っています。





徳川宗明「俺は二階も見て来る」
大下真琴「うん、何かあったらすぐ呼んで」
徳川宗明「OK」






真琴と治樹は引き続き一階のフロアを回った。
一方、宗明は二階を回っていた。
すると奥にカーテンが敷かれていることに気づいた。
恐る恐る近づいてみると更に奥の方から話声がしていた。




徳川宗明「二人とも二階へ来てくれ」





宗明に呼ばれすぐに二階へ駆けつけました。




徳川治樹「宗さん、どうした?」
徳川宗明「シッ!この奥だ」




三人は拳銃を抜いて入って行きました。
先頭は宗明です。
奥まで行くと話声がよく聴こえました。




田口「学生はいいカモだゲームの景品と一緒に持って帰ってくれる」
店員B「今のところはバレテはいませんがガサ入れが来たらどうすれば・・・?」
福永「な~に、その時は秘かに運び出しておく、心配するな」





真琴はテープレコーダーを宗明に渡してカメラで証拠の写真を撮った。
四枚撮ったところでフラッシュの光で気づかれてしまった。





平田「んっ?今そっちから光ったのが見えた」
福永「おい、見て来い」
大下真琴(やっと気づいたか)
徳川宗明(おいおい)




様子を見に来た福永に真琴は銃を突きつけた。





大下真琴「若者の遊び場で薬を売っていたとはな、カラクリは聴かせてもらったぞ」
平田「お前、大下の小倅か」
徳川治樹「署長が気づかれた、いやわざと気づかせた」
大下真琴「お前たち全員務所にブチ込むまでだ」
田口「こうなれば皆殺しだ」





銃を向ける平田たちに真琴たちも分かれて応戦する。




“バン!バン!バン!”





田口「ぐっ・・・」
平田「田口!あのガキ#やりやがったな」




治樹と宗明も発砲します。
真琴は落ち着いて撃っています。
しかしこの後、真琴に一つの別れが来ます。




“ピュン・キン!”





大下真琴「うっ!くぅ~」
徳川治樹「当たったのか?!見せてみろ」
大下真琴「俺は平気です、でも俺のショーティが」






見るとS&Wショーティ40に穴が開いていた。
丁度引き金を引く上らへんです。
大下、町田、藤村たちも駆けつけて来ました。




町田透「署長、撃たれたんですか?」
大下真琴「いや、銃に当たった、こいつに救われた」




それを見て勇次がキレタ。





大下勇次「よくも俺の大事な息子をぉぉ!」
町田透「先輩!」





夢中になって撃ちまくる勇次、それに鷹山も加わった。





大下勇次「・・・タカ」




勇次は隣で発砲している鷹山の方を見た。
視線を前に向けたまま鷹山が言いました。





鷹山敏樹「真琴は俺にとって息子同然だ、その真琴を傷つけたり、悲しませたりする奴は許せん」
大下真琴「父さん、敏樹さん」





真琴の目から大粒の涙が流れた。
それを見て治樹は・・・





徳川治樹「愛されているな、署長」





と、声を掛けると真琴は微笑みました。




藤村亮「それにしても派手にやるな~」





鈴村や木葉たち忍たちも来ました。





木葉聡「署長、それは・・・」
大下真琴「奴らに殺された」




ショーティ40を抱えている。




海堂進二「トリガーのところに穴が!?」
松田香苗「こんなピンポイントなところに!?」
徳川宗明「貸してみろ」




宗明がショーティ40を受け取ると大きめのハンカチに丁寧に包んで真琴に手渡した。




大下真琴「ありがとう、宗さん」





本城・青木・藤村・原田・村木・芝・吉本・も加わり平田たちを追い詰める。
ようやく終わった時は敵はみんな腕や肩に軽い傷を負って倒れていた。





本城慎太郎「仲間を傷つけられた時のデカの結束力をなめるなよ」
青木順子「署長、仇は討ったわよ」
大下真琴「みんな・・・あ、ありがとう」





泣いて声にならない声で頭を下げて礼を言う真琴であった。
そんな真琴を父・勇次が抱きしめる。
署に戻ると勇次が銃のカタログを真琴に見せていた。





大下勇次「この中から好きなのを選べ、またショーティでもいいし別のでもいい」
鷹山敏樹「好きなのを選びなさい用意してあげるから」
大下真琴「本当!いいの?」
勇&敏『任せなさい』






大下と鷹山は声を揃えて言った。
真琴は警察官用・拳銃カタログを見ました。
そして、ふと思い出したのです。
米軍基地でカレンさんが使っていた銃を・・・カタログの中にもありました。





大下真琴「これがいい!」
大下勇次「どれどれ?」




みんなも覗き込みました。


つづく。

2014年8月24日日曜日

花火大会

世田谷郵便局で仲良くなった友達と二子玉川の花火大会へ行って来ました。
動画を撮って来たのでアップします。



2014年8月17日日曜日

OFFなのだ!

今日と明日は仕事休みなのでゆっくりします。
午後から出かけようかとも思っているんだけど・・・(^0_0^)
明日は月曜日だからカレン曜日にしようかな~と思ってます。(●^o^●)

2014年8月1日金曜日

デジモンアドベンチャー04 8


『新たな進化』



大輔たちを外して太一たちは自分たちだけで戦うことを決心した。
しかしホークモンたちがトウヤの本当の想いを伝えると・・・





大輔「そうか俺たちにその後のデジモンワールドを守らせるためだったのか」
京「でも、どうしてタケルくんとヒカリちゃんは外されなかったんだろう?」
ホークモン「最初の冒険を経験しているからでしょう」






ホークモンが言った。





賢「僕たちは待つしかない」
大輔「あ~ヒカリちゃん心配だなぁ」
Vモン「まだヒカリのこと諦めてなかったんだ」





Vモンにサラッと言われ涙目でVモンの首をしめる大輔。





大輔「Vモン*」





その頃、太一たちは・・・





太一「みんな究極体に進化ってそりゃそうしたいけどさ、どうやってさせるんだよ」
ヤマト「そうだ各エリアを回るのは大変だぞ」
テイルモン「ウォーグレイモンとメタルガルルモンの時みたいに私たちが進化させてやることができないのか?」
トウヤ「いや、紋章の岩を探すしかない」





トウヤの言うことは的を射ているが簡単に行くとは思えない太一たちだった。
そこへ丈とゴマモンが合流して来ました。






丈「すまない、遅れてしまって」
ゴマモン「あれ、大輔たちは?」
ヤマト「今回は俺たちだけで戦う」
丈「えっ、そうなの?」





丈は太一とトウヤの方を見た。
トウヤはうなずくと・・・





トウヤ「あとはミミとパルモンだけだ」
ヒカリ「ミミさんとパルモンが来たら話します」
丈「分かった」






山木室長は黙っている。
すると光子郎の携帯にミミから連絡があった。






光子郎「はい、あっミミさん、今どこにいるんですか? えっすぐ近く、分かりました」





電話を切ると・・・






光子郎「ミミさんがもう来ているそうです、迎えに行って来ます」
空「私も行くわ」






光子郎と空が外まで迎えに行きました。





タケル「これで全員揃ったね」
ヤマト「ああ、トウヤもうすぐミミちゃんも来るぞ」
トウヤ「聞こえているよ」





ぶっきらぼうに返事するトウヤ。





麻矢「行くのは土のエリアだったよね」
トウヤ「ああ」





そこへミミとパルモンが来た。






ミミ「みんな会いたかった」
空「ミミちゃん、よく来てくれたわ」
ミミ「空さん、麻矢さん元気そうですね」
麻矢「再会を喜びたいとこだけど・・・」
ミミ「分かっています、事情はいま光子郎くんから聞いたわ」





ミミの顔つきが真剣になった。






丈「やっぱり彼らには外れてもらうことになったよ」
ミミ「大輔くんたち?そう、その方がいいかもね」
山木満雄「さぁゲートが開いたぞ」
女性アシスタントA「みんな気をつけてね」
太一「ありがとう」





トウヤとヤマトもうなずきで答える。
デジバイスを巨大画面に翳すと吸い込まれて行きました。






山木満雄「みんな、頑張れよ」






デジモンワールドに着きました。





太一「予定通り土のエリアみたいだな」
ミミ「すっかり景色が変っちゃっているのね」
アグモン「岩山だらけだ、どっちへ行くの?」
パタモン(麻)「案内は俺に任せろ」





とりあえずデジモンたちを進化させました。
究極体と完全体が揃った。





セラフィモン(麻)「こっちだ、ついて来い」





セラフィモンの後をついて行きました。





セラフィモン(麻)「この先のオアシスにミミの紋章の形をした岩石がある」
ミミ「私の?」
セラフィモン(麻)「それを奴らが来る前に手に入れる」






子供たちは純真の紋章が印されているとゆう岩石の元へ急ぎました。
その頃、ラーナモンたちも土のエリアを目指して近くまで来ていた。





ラーナモン「奴らの狙いは紋章の岩石よ、取らせないようにしなくちゃ」
グロットモン「先回りして倒しちまおうってことだな」
ラーナモン「フフ♪そうゆうこと」





ラーナモン・グロットモン・ワルモンザエモン・エテモン・メルキューレモンの五体は迎撃を企んでいた。





タケル「セラフィモン、まだ着かないの?」
セラフィモン(麻)「もう少しだ、このまま行けば紋章の型をした岩があります」
オファニモン「待って、近くに敵の気配だ」





オファニモンが止まると他のデジモンたちも止まりました。





ホウオウモン「ひょっとしたら待ち伏せされているかも」
Bウォーグレイモン「そのようだぜ」





ブラックウォーグレイモンが前方を睨みつけている。





メタルガルルモン「よし、フォーメーションを決めよう」





子供たちとパートナーデジモンたちはリリモンのサポート役とグロッドモンたちと戦う役に分かれた。




Bウォーグレイモン「俺とウォーグレイモン・メタルガルルモン麻矢のセラフィモンでグロッドモンたちと戦う、ホウオウモンとタケルのセラフィモンとオファニモン・アトラーカブテリモン・ズドモンはリリモンの護衛だ」
ズドモン「任せろ」
ウォーグレイモン「もうすぐ奴らが来る、リリモン急げ!」
リリモン「うん、ありがとう、みんな」





リリモンはセラフィモンたちと純真の紋章が印されている岩山へ急いだ。
そのすぐ後にグロットモンたちが追い着いて来ました。





グロットモン「見つけたぞ、ガキどもにセラフィモン」
ウォーグレイモン「お前らの相手は俺たちだ!」
ラーナモン「フン、弱いくせに」






グロットモンとラーナモンはギガスモンとカルマーラモンに進化した。




ギガスモン「これがビーストスピリットの力だ」
セラフィモン(麻)「お前たちを倒す、セブンズヘブンズ」





セラフィモンの七つの超熱光球がギガスモンたちに襲いかかる。





ギガスモンたち『ウギャア~!』





しかしすぐに反撃して来ました。





カルマーラモン「ネーロコルソ」





口からイカ墨を吐き出してセラフィモンたちのチームワークを崩しにかかった。





ギガスモン「ハリケーンボンバー」
メタルガルルモン「コキュートス・ブレス」





“ジュド~ン💥”





両者の激しい必殺技がぶつかり合った。





メタルガルルモン「今だ、ウォーグレイモン、ブラックウォーグレイモン」
ウォーグレイモン&Bウォーグレイモン『ダブルガイアフォース』





二体のガイアフォースが合体して追い討ちをかける。




ギガスモン「しまった、チクショウメ!」
カルマーラモン「ギャアァァ・・・」
ヤマト「やったか・・・」
トウヤ「いや、ギガスモンたちも究極体だ油断はできない」





ギガスモンが姿を現した。





ギガスモン「その通りだ倍にして返してやるぜ」
Bウォーグレイモン「望むところだ」
セラフィモン(麻)「やれるものならやってみろ」
カルマーラモン「く~ムカつく💢」





4対2ギガスモンたちに勝ち目はないかと思っていた時。





ピノッキモン『だったら僕が遊んでやるよ』
ギガスモン「むっ?誰だ!?」






ターザンで現れたのは・・・





ピノッキモン「やぁ久しぶりだね」





ガーディアンズの一人ピノッキモンだった。





ピノッキモン「おや、タケルがいない、残念だな」
太一「あいつピノッキモン!生きていたのか!?」
ピノッキモン「バーカ!よく分からないけど生き返ったんだよ」





その頃、ミミは岩山で純真の紋章の記されている岩を見つけていた。





ミミ「あった、これだわ」
リリモン「でもどうやればいいの?」
空「ミミちゃんデジバイスを紋章に掲げるのよ」
ミミ「やってみる」





ミミはデジバイスを紋章に向けて掲げた。
すると・・・カァ~とデジバイスの光が岩の紋章と共鳴した。
岩の紋章の光がリリモンを照らすとリリモンは一端パルモンに退化してワープ進化した。




“ヴィィィィン♪”




パルモン「パルモンワープ進化~→ロゼモン」





ロゼモン・パルモンが究極体に進化した姿だ。
薔薇のような姿をした妖精デジモン、こう見えても強いぞ
「ティファレト」を身に着けている。草花の女王と呼ばれる最強のデジモンだ。
必殺技はソーンウィップ。





ミミ「ロゼモン、かっこいい!」
ロゼモン「さぁみんなを助けに行きましょう」
ミミ「うん」
ホウオウモン「みんな急ぎましょう」





ホウオウモンたちは急いでウォーグレイモンたちの所へ戻りました。





メタルガルルモン「クソ!なんて強さなんだ」
セラフィモン「みんな急いでくれ」
カルマーラモン「そろそろ終わりにしてやる」





カルマーラモンたちがトドメを刺そうとした時・・・





ホウオウモン「クリムゾンフレア」
カルマーラモン「ウギャア・・・おのれ誰だ」
ヒカリ「お兄ちゃん、みんな」
ミミ「成功よ!助けに来たわ」
太一「ヒカリ、ミミちゃん成功したんだな」
ミミ「みんなのおかげよ」





ミミはニッコリ笑った。





オファニモン「これ以上仲間を傷つけさせない」
ギガスモン「クッソォ~みんなまとめてぶっ倒してやる」
カルマーラモン「タイタニックチャージ」
ギガスモン「ハリケーンボンバー」
ピノッキモン「ブリットハンマー」
セラフィモン(タケル)「セブンズヘブンズ」
オファニモン「エデンズジャベリン」
ホウオウモン「スターライトエクスプロージョン」
ロゼモン「ローゼスピア」




“ドドドッ❗️ズドン💥”





3対4必殺技がぶつかりを制したのは・・・ホウオウモンたちだった。





ホウオウモン「まだやる気!?」





ホウオウモンに迫られ





ギガスモン「子供たちめぇ!退却だ」





ギガスモンたちは逃げて行きました。
ズドモンはため息ついた。





ズドモン「ごめん、俺必殺技出せなくて」
ロゼモン「リリモンの私を庇ってくれたじゃない」
丈「これからどうする?」
トウヤ「そろそろ元の世界に戻る時間だ」
ヤマト「よし、急いでテレビの国へ行こう」





子供たちはテレビの国に向かいました。
テレビの国に着くと画面に山木室長の姿があった。





山木室長「みんな無事でよかった、さぁ画面の前に並んで立って」






言われた通りに並んで立つと、あっとゆう間にリアルワールドへ戻って来られた。





テイルモン「これで9体は究極体に進化できるようになった」
ゴマモン「あとはオイラだけか」






ゴマモンはちょっぴり寂しそうに呟いた。






ガブモン「大丈夫、今度はキミの紋章が封印されている所を探そう」
ヤマト「そうさ、山木さん地図から探せませんか?」
山木満雄「よし、やってみよう」





山木と助手の女性二人が各エリアを調べてくれた。





女性A「反応がありました、ゴマ島です」
丈「ゴマ島?」
女性A「ゴマモンたちの住む島です、海の孤島がゴマモンたちが住んでいる島のようです」
太一「よし、次に行くところはゴマ島に決まりだな」
トウヤ「明日集まろう」





子供たちは山木研究所を出ました。
帰り道・・・





トウヤ「勝負したい」





と、トウヤが小さな声で呟いた。




ヤマト「えっ、誰とだ?」





ヤマトに聞かれトウヤは笑みを浮かべて・・・





トウヤ「さぁな」





と言ってヤマトから視線を外した。
ヤマトは拳を握ると・・・





ヤマト「俺もだ」





と答えた。
トウヤの返事は・・・?





トウヤ「そうか」





だった。




太一「ヤマト、トウヤ」
麻矢「好きにしな」
パタモン(麻)「いいのか?」
麻矢「しょうがないじゃん」





麻矢はシラッとした顔で答える。
ヤマトとトウヤは見つめ合う。
トウヤはつい口に出してしまった自分の言葉の意味を考えていた。
その横顔をブラックアグモンが見つめていた。
ガブモンもヤマトを見つめている。
家の前で太一たちと別れた。





太一「じゃまた明日な」
麻矢「お疲れ~」





それぞれ家に帰って行った。
ヤマトとトウヤと麻矢は家が向かいと隣同士なので最後まで一緒です。
幼馴みで家もすぐそこなので朝は三人会って一緒に学校へ通っている。





麻矢「それじゃまた明日ね」
トウヤ「ああ、じゃあな」
ヤマト「明日な」





麻矢は家に入って行った。
ヤマトとトウヤはしばらく外にいた。
トウヤが口を開いた。





トウヤ「さっき、つい口に出ちまったが、俺・・・」
ヤマト「分かっている」
トウヤ「えっ?」
ヤマト「お前の気持ちはよく分かっているから」
トウヤ「ヤマト・・・」
ヤマト「俺、ずっとお前に顔向けができないと思っていた、麻矢のこと傷つけたし、お前が怒る気持ちがよく分かるから」
トウヤ「そのことは・・・もういい」
ヤマト「あれ以来、お前と本気でケンカしてないし、ずっと気まずかったよな」






ヤマトが腹を割って話しているのが分かったトウヤは避けようとせずに目の前のライバルと向き合うことを決心した。
そしてヤマトは続けた。






ヤマト「昔みたいにケンカしたい、お前と正々堂々競い合いたいんだ」
トウヤ「俺も同じだ、小学生の頃みたいにお前と本音でぶつかり合いたい」
ヤマト「歌だけじゃなくて、もっと他にも昔みたいにお前をライバルと呼べるようになりたい」
トウヤ「今からでも遅くはないぜ、ヤマト」
ヤマト「ああ、やろうぜ本音でぶつかり合おう」





どちらからともなく手を差し出して握手を交わした。





トウヤ「正々堂々」
ヤマト「本音でぶつかり合おうぜ」
トウヤ「お前には負けないぜ」
ヤマト「俺もお前にだけは負けたくない」
トウヤ「こいつ・・・」
ヤマト「くっ・・・」
二人『ハハハッ!』





二人は約束を交わすとそれぞれの家に入りました。





ヤマト「ただいま、腹減ったオヤジ」
ヤマト父「お帰り騒がしかったな」
ヤマト「あ~ちょっとな飯は俺が作るよ」




トウヤの方も・・・





トウヤ「ただいま」
トウヤ母「お帰り,ヤマトくんとなに話していたの?」
トウヤ「ちょっとな」
トウヤ母「ご飯すぐ作るよ、カバン置いて来な」
トウヤ「ああ」





ブラックアグモンも一緒に二階へ上がって行きました。






ブラックアグモン「トウヤ、ヤマトとまたライバルに戻れてよかったな」
トウヤ「うん」
ブラックアグモン「行こうぜ」
トウヤ「おぅ」




今日はここまで次回へつづく。

デジモンライブ行って来たぜ

初めてのライブがデジモンでよかった。
宮崎歩さんと風間勇刀さん太一と空の司会もなかなかよかったです。
生風間さんハンサムで私が「常盤祟~」と叫んだら照れながら応えてくれました。
やっぱりデジモンの中で私は宮崎さんの歌う挿入歌が一番好きです。
生宮崎さんにも会えて記念写真も撮れて幸せです。
また行きたいです。
今度は檜山さんと森川さんの「おまえらのためだろう」にも行きたいです。
よ~しお金貯めて行くぞ!
そして声優の道も諦めない。

檜山さんを目指して歌の練習アテレコ練習も今まで以上にしまくります。