2013年1月31日木曜日

ごちゃ混ぜアニメ61話

       『それぞれの真剣勝負-ヒュンケル編-』


鬼宿とハデーニャの闘いは肉弾戦で鬼宿が勝って
最後は朱雀の紅い炎で燃やし尽くされて行ったハデーニャ。
そしてヒュンケルとサーバントアサシンの闘いは剣術戦が繰り広げられていた。






アサシン「ツバメ返し」
ヒュンケル「そう何度も同じ手に乗るか!」






“ギィン⚡️”






アサシン「く・・・っ人間の分際で俺に勝てると思うな!」
ヒュンケル「フッ、アサシンよ確かに貴様は強い英霊だ、だが勝てないと思ったことなどない!」






お互いの剣が激しくぶつかり合う。





“ド~ン💥”






ヒュンケル「あれは・・・鬼宿の奴、とうとうハデーニャを倒したか」






少し離れた場所から光の柱が見えた。







アサシン「あの女妖魔、デカイ口を叩いてたくせに負けたのか・・・」
ヒュンケル「鬼宿が強いのさ」
アサシン「ならば、この場で貴様を倒すまで!」






アサシンの動きが変わった。
スピードが速くなった。






ヒュンケル(速い!)







アサシンがヒュンケルを追い込んで行く。







ヒュンケル「チッ、これならどうだ!アバンストラッシュ」
アサシン「フッ無駄だ!ツバメ返し」
ヒュンケル「なに!うおおおっ・・・」








アバンストラッシュを跳ね返されてしまい逆にヒュンケルがダメージを受けてしまった。
鎧を着ていたおかげでダメージはあまり受けずに済んだ。






アサシン「フム、いい技だ・・・しかし俺には通用せぬ」
ヒュンケル「チッ、速い!捌ききれん」
アサシン「フッ、基本からやり直した方がいいぞ」
ヒュンケル「舐めるな!」







しかし躱されたと思っていたヒュンケルのアバンストラッシュがアサシンの頬にかすっていた。






アサシン「なっ!当たっていただと!? 」
ヒュンケル「貴様は俺が倒す、行くぞ!アサシン」
アーチャー「あの男、なかなかの使い手だ」
マヤ「ヒュンケルさんでしょ、そりゃ飛影のライバルだもん」
アーチャー「そうだったな」







アーチャーはちゃんとマヤについて来ています。
飛影との約束通りマヤを守るために・・・
戦いが動いた。
アサシンも奥義ツバメ返しを放った。






“シャキン⚡️シャキン⚡️”






アサシン「秘剣・・・ツバメ返し」
ヒュンケル「くっ・・・」







アサシンの放ったツバメ返しをすべて受け流すヒュンケル
しかし・・・







ヒュンケル「うぐっ」
アサシン「その傷ついた腕でよくやるな」
ヒュンケル「フッ鎧に当たったのだ、そんなにダメージはない」
アサシン「まぐれだ、もう一度はないぞ」







アサシンが再び剣を構えた。
ヒュンケルも剣を構えます。







アサシン「言っておくがさっきの技は通用せぬぞ」
ヒュンケル「あいにく俺の必殺剣はあれだけではない」







そう言うとヒュンケルは微笑を浮かべた。






アサシン「よかろう、ならば見せてみよ!」






アサシンもツバメ返しの体勢に入った。






アサシン「くらえ!ツバメ返し」
ヒュンケル「ブラッディースクライド」






“ドン❗️”






ヒュンケルのブラッディースクライドが
アサシンのツバメ返しを薙ぎ倒しながら
アサシンに向かって行く。





“ブシュ⚡️”






アサシン「ガハッ・・・バカな」






アサシンは吐血して倒れるとゆっくりと消えて行った。






アサシン「私の負けだ・・・人間」
ヒュンケル「アサシン」






勝負はヒュンケルの勝ち。
しかしヒュンケルの方もかなりダメージを受けています。
鬼宿がヒュンケルのところへ駆けつけた。






鬼宿「やったな、一人でアサシンを倒すとはな」
ヒュンケル「お前もハデーニャを倒したろう、大した男だ」
鬼宿「飛影のところへ急ごう」
ヒュンケル「ああ」







鬼宿とヒュンケルは飛影とガルヴァスが戦っている広場へと向かった。






テルル「アサシンが敗れた、くっ、おのれぇ💢」





マスターであるテルルは腕の刻印が消えたのを見てアサシンが倒れたことを悟った。
それだけではないミメットのサーバントである
ランサーがマスターであるミメットを裏切った。






ミメット「ランサーどこへ行く?」
ランサー「な~に、あんたより守りたい奴が出来た。それだけさ」
ミメット「裏切るつもりか!?」
ランサー「そうだ、だがお前に俺は消せねぇよ」





ミメットに怒りが込み上がる。
そしてステッキを振って必殺技をランサーに向けて放った。





ミメット「チャームバスター」
ランサー「フン、悪いが効かねぇなぁ」





ミメットの放った必殺技を簡単に捌いてしまった。





ランサー「あばよ」





アサシンが敗れランサーがマスターを裏切ってどこかへ行ってしまった。
残ったサーバントはキャスター・ライダー・ギルガメッシュ・バーサーカーの四体。
ランサーは英霊としての誇りの方を取ったのだ。
そしてランサーが向かった先は・・・
それは次回で分かる。
同じ頃、鬼宿とヒュンケルは飛影の元へ駆けつけた。






鬼宿「すごい気だ」
心宿「お帰り、二人ともアサシンとハデーニャを倒したんだな」
ヒュンケル「ああ、飛影の方はどうだ?」
アバン「あそこですよ」







アバンの指さす方を見ると飛影はガルヴァスと壮絶な闘いをくり広げていた。






ヒュンケル「あのガルヴァスと素手でやり合っている!」
アバン「ええ、闘いが始まってまだ15分くらいしか経っていないのに完全に二人の世界です」
ヒュンケル「信じられん!あのガルヴァスと互角とは・・・」







ヒュンケルたちはそれぞれ、三時間ほどで決着をつけた。
鬼宿の方が闘いの時間は長かった。
その間、飛影は炎と妖霊気を放出しながらずっとガルヴァスと睨み合っていたのだ。
まるでライバルたちが駆けつけて来るのを待っているかのように・・・






ガルヴァス「小手調べはここまでだ」
飛影「先に言っておくぜ、貴様は俺が倒す」
ガルヴァス「ククク♪影の六大将軍である俺をアマク見るな」
飛影「貴様こそ俺をなめるな💢」
ガルヴァス「この俺と差しで勝負するつもりか?関心するよりバカと言った方がいい」






飛影は顔を歪めると拳を握り突き出して見せた。






ガルヴァス「どうやら本気らしいな、肉弾戦かよかろう受けて立ってやる!」






飛影とガルヴァスは気の放出を消した。






ハドラー「むっ始まるぞ」






ハドラーの言葉にヒュンケルたちも息を呑んだ。






アーチャー「飛影、お前なら勝てる」
マヤ「私も信じてる」






そして・・・闘いが始まった。






飛影「来い!」





飛影の言葉を合図にガルヴァスが飛影に向かって行く・・・。





つづく。

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