2013年1月17日木曜日

ごちゃ混ぜアニメ46話

            『恐怖!魔界のモンスター』



翼宿と柳宿のおかげでユージアルたちの攻撃から免れた飛影たち。
しかし次に彼らを待ち受けでいたのは・・・






ポップ「サタンパピーとバルログがこんなに!」
桑原「いや、まだいるぜ冥界鬼だ」
ザボエラ「キィ~ヒッヒッヒッ、かまうことはない殺ってしまえ!」
うさぎ「また変なのが出たぁ」





幽助が拳に力を込めた。







幽助「めんどくせぇ!ショットガン」





幽助がショットガンでサタンパピーとバルログ軍団を撃退した。
ところがザボエラが魔界の最強モンスターを召喚した。
ザッと数えても百匹以上はいます。






ザボエラ「キィ~ヒッヒッヒッ殺せぇ!!」






ザボエラの合図でモンスターたちが一気に突進して来ます。





鈴木「スーパーレインボーサイクロン」
鈴駆「クソォ!また一気に増えやがった」







それでも応戦する飛影たち。





唯「青龍・天地雷鳴剣」





“ズドン⚡️”






美朱「朱雀・烈火灼熱弾」






“ドォン💥ドガァン💥”






唯と美朱の放った必殺技がミックスしてモンスターを半分ほど消滅させた。





ザボエラ「な、なんじゃと!」
マヤ「まだいるわよ、黄龍・消魔爆龍剣」





“ドン⚡️ドガガガガ💥”






黄金の龍がモンスターたちを完全に消滅させた。






ザボエラ「そんなバカな・・・」
酎「すげぇ!あっという間に片付けちまった」
マヤ「次はあんたよクソチビ妖怪!」






ヒロインと美朱と唯に剣を向けられてザボエラはビビリまくっている。






ザボエラ「ヒッヒッヒィィィ!」
ヒュンケル「マヤさんたち、構わん・・・やって下さい」
唯「そのつもりよ」






三人は剣でザボエラを刺そうと構えた。
その時、ザボエラの足元から赤い手が現れてザボエラを引きずり込んでいった。






美朱「なにこれ!?」
鬼宿「三人ともそこから離れろ」






三人は慌ててその場を離れた。






唯「ザボエラは死んだの?」
井宿「いや、あの手は多分仲間のだろう」
角宿「クソ!もう少しでザボエラをやれたのに」
クロコダイン「まったくどこまでも運のいい奴だ」





ザボエラがいなくなったおかげで飛影たちは先へ進むことができました。
長い階段を上がって行きます。






亢宿「この先には何がいるんでしょう?」
アバン「まちがいなく最強クラスの敵でしょうね」
マーズ「妖気もドンドン強くなっているわ」







最上階ら着くと物々しい扉の前に出ました。





ポップ「先生、この扉開けますか?」
アバン「その必要はないと思いますよ」







アバンがそう答えると中から耶雲の声がしました。






耶雲『よくここまで来れたな誉めてやるぞ』
ハドラー「ふざけるな!ここを開けろ」
耶雲『フッ、入って来るがいい』






扉がガタガタと揺れながら開いて行く
開き切ると中へ入って行きました。






ちびムーン「うっ怖い」
セーラームーン「私も、何か出そう」







暗がりの道を進むと強い気を感じた。
飛影たちが警戒するとガルバスと頼光・アラクネア・スコルプ・アナコンディー
ハデーニャ・シビレッタ・ネバタコス・言峰綺礼とそのサーバントキャスターがずらりと並んで立っていた。





ガルバス「ククク♪貴様らはここで死ぬ、そしてスモールレディを生け贄にする」
鬼宿「そうはさせねぇ、ちびうさはてめぇらなんかに絶対に渡さねぇ!」
アラクネア「フン、その威勢の良さがいつまで持つかな?」
ダイ「なんだと」






鬼宿・ヒュンケル・ハドラーが飛影とちびムーンを守るように二人の前に立った。






マヤ「みんな、何としてもちびムーンを守りきるわよ」
『オー!』
頼光「フン、ザコどもが構わん殺ってしまえ!」






するとスコルプが頼光に言った。






スコルプ「頼光様、飛影と勝負がしたい。冥界パワーを試させて下さい」
頼光「フム、いいだろう」







スコルプが変身して飛影に近づきました。





レイ「スコルプが飛影さんに向かって行く」
マヤ「大丈夫、飛影は負けたりしないから」
ヒュンケル「その通りだ」







大広間で飛影と変身したスコルプが対峙した。






スコルプ「ハアアア!」






スコルプが闘気を放出した。






飛影「くっ・・・」
スコルプ「これが冥界パワーか素晴らしい」






仲間たちが見守る中、飛影とスコルプが差しで勝負する。
スコルプは笑みを浮かべた。






スコルプ「以前の俺だと思うなよ、お前はここで俺が殺す」
飛影「フッそれはどうかな?」






怒りと闘志が混ざり合いオーラとなって上昇して行く






スコルプ「そう来なくてはおもしろくない、邪魔者はない一対一で決着をつけようぜ」
飛影「望むところだ」






お互いに飛び込んで行きパンチがぶつかり合い肉弾戦に突入した。






ヒュンケル「飛影、俺を倒したければそんな妖魔ごときに負けるんじゃないぞ!」
飛影「分かっている」






幽助たちもアラクネアらと戦いながら飛影とスコルプの一騎打ちを見守っている。






唯「飛影さん、負けるなぁ!!」
ガルヴァス「小娘どこを見ている」
マヤ「うるさいわね💢あんたはすっこんでな!」






ヒロインの放った爆龍剣にふっとばされたガルヴァス





“ズドォン💥ドガァーン💥”







ガルヴァス「うぎゃあ!!」
ポップ「ウソ・・・!すんげぇ威力」
美朱「飛影さん頑張れ」
柳宿「ぶっとばしてやれ!」







スピードが速くふつうの人間の目では追い切れません。






蔵馬「互角だ、飛影とスコルプの実力は・・・」
ヒュンケル「いや、わずかに飛影の方が押している」
蔵馬「フッさすがだな」






敵の方も飛影とスコルプの戦いを観ていた。






アラクネア「あのチビに敗れるなスコルプの奴」
アナコンディー「冥界パワーでパワーアップしていますから負けませんよ」
シビレッタ「フン、だといいけどね」







頼光は不敵な笑みを浮かべながら見ています。







スコルプ「ウオオオ!」
飛影「ハア!」






“ゴツ💥”






パンチがぶつかり合い、その衝撃でふっとぶ両者。






飛影「邪王炎殺煉獄焦」






“バチ⚡️バチ⚡️ズドン💥”







空中で両者のパンチがぶつかり合う。






スコルプ「く・・・っ」
飛影「うおっ」







二人ともふっ飛んで行った。






ラーハルト「チッ、あの魔女の使う亡者どもが邪魔だ」
キャスター「フフフ♪さぁどうしたの?」







蛇に変身したアナコンディも突進して来る






幽助「ショットガン」





“ズドン💥”






アナコンディ「なに!ウワァ~」
翼宿「黒コゲにしたる、烈火神焔!」






“ドバババ☄️”





アナコンディ「ギャアア!」





翼宿の炎に包まれてもがき苦しむアナコンディ






ガルバス「闘魔六芒槍」
ダイ「アバンストラッシュ」






ガルバスの放った槍をダイが斬った。






酎「これでもくらえ」







追い討ちをかけに酎が大玉のエネルギー球をガルヴァスに放った。






“ズドン💥”






ガルヴァス「グワァァァ・・・!」
鈴駆「やったか?」







ダメージは深いもののかろうじて立っているガルヴァス






ガルヴァス「おのれ💢この俺が負けるなど・・・」
クロコダイン「これでどうだ獣王会心撃」






“ズドォン💥ズオオオ🌪️”







ガルヴァス「ウギャア・・・!」








トドメをクロコダインが必殺技で刺すと
ガルヴァスは倒れた。






ザボエラ「なんということじゃ!」
まこと「次はあんたの番だよ」







セーラージュピターがザボエラめがけ必殺技を繰り出した。







まこと「シュープリームサンダードラゴン!」







ジュピターの雷攻撃がザボエラを襲う







“バリ⚡️バリ⚡️バリ⚡️バリ⚡️ガォォォォン⚡️”






ザボエラ「ギョエエエ・・・!」
ネバタコス「ザボエラ様!」






ネバタコスがザボエラを助けるがザボエラの体からは煙がモクモクと出ている。
一方、飛影とスコルプの戦いは力比べになっていた。
手四つでガッチリ組み合っている。







スコルプ「冥界パワーを思い知るがいい!!」
飛影「勝負はこれからだ!」







飛影もここでスコルプに負けるわけにはいかなかった。
ヒュンケルと決着をつけるまではどんなことがあっても負けられない。
仲間たちとライバルが見守っている







鬼宿「飛影、俺が追いつくまで負けんじゃねぇぞ」
ヒュンケル「悪いが飛影は俺が倒す」
スコルプ「冥界パワーを思い知れ!」
飛影「負けるものか!ウオオオオ!!」







ほぼ互角の二人力いっぱい押し合っている。







陣「飛影負けんなや」
軫宿「頑張れ!もう少しだ」
美朱「頑張って飛影さん」







ヒュンケルと鬼宿が鋭い目つきで飛影を
見つめている。
二人はオーラまで放っていた。
その二人の視線を感じたのか? 
飛影の体から闘気がオーラとして現れた。






飛影「あいつらが見ている」
スコルプ「な・・・っ!どこにそんな力が?」






“グググッ💥”






飛影がスコルプを押して行く両手から炎を出した。
スコルプの両手が燃えて行く







スコルプ「ウァァァ!こいつ何者なんだ?」
飛影「妖怪さ、魔界の炎を操る邪眼師だ!」







飛影は両手に両手に炎を集めた。






スコルプ「こしゃくな!」
飛影「くらえぇ!邪王炎殺煉獄焦!!」

 




スコルプの体に黒い炎のパンチを叩き込む。






“ドドドドドドッ💥”







スコルプ「ガハッグワァァァ・・・!」
凍矢「やったか・・・?」






スコルプが倒れた。
頼光は見つめているだけで動かない。







鈴木「頼光が動かないぞ」
ヒュンケル「飛影、油断するな!」







スコルプが起き上がりました。






スコルプ「今のは利いたぞ」
飛影「チッ」






飛影は距離を取った。 
スコルプも吐血しながらも立ち上がり距離を取る







スコルプ「お前の強さは私から頼光様に伝わっているのだ」
飛影「なに!?」
スコルプ「例え俺が敗れても頼光様がお前に勝てればいい」
飛影「貴様、頼光のために捨て石になるつもりか・・・?」
スコルプ「元よりそのつもりだ」







スコルプは頼光に飛影を倒させるために自らサンプルになると
言い出したのだ。
頼光も・・・






頼光「宿敵の飛影を倒せるのなら」






と、了承したのであった。






スコルプ「さぁて、もっともっとサンプルには頑張ってもらおうか」
飛影「ふざけるなよ💢」







飛影の闘気が怒りでドンドン膨れ上がって行く







スコルプ「さぁ来いよ、決着をつけようぜ」
飛影「調子に乗るなぁ!」






邪眼が開きドンドンパワーが上がって行き
とうとうフルパワーになりました。






飛影「ハアアア!」






“ドォン💥”







スコルプ「うおっ!」






スコルプは飛影の放った闘気の風圧に吹っ飛んだ。






頼光「ククク!すばらしい」






飛影のフルパワーは離れたとこにいる頼光やライバルたちのところにも伝わっていた。






ヒュンケル「あいつにあんな力が・・・」
鬼宿「本気になった、あのヤロウなんてパワーだ!」
飛影「サンプル・・・だと💢ならば望み通り見せてやるぜ」
スコルプ「ワクワクするぜ・・・勝負だ」






すると・・・飛影のスピードがこれまでとは比べ物にならないくらい速くなったのだ。
飛影の猛攻撃が始まった。
幽助がやるような拳の弾幕がスコルプを襲う






スコルプ「く・・・っ速い!」







そう言いながら何発か躱しているスコルプ





ラーハルト「なんて速さなんだ!」
幽助「へっ、やるじゃねぇか飛影の奴」
ちびうさ「あんな飛影、初めて見た」







仲間たちも驚きを隠せない。






スコルプ「チッ、冥界のパワーをなめるな!」
飛影「ハアアア!」







“バキ💥”






クロスカウンターが極まった。






スコルプ「グハァ」
飛影「くっ・・・」






飛影は二撃目に入った。






“ズドッ💥”






スコルプ「ぐぉぉぉっ・・・」
飛影「くらえ!」






“ドガ💥”






両手を組んでスコルプの背中に打ちつけた。
スコルプは地面に叩きつけられた。
飛影は着地して構えました。







頼光「これほどのパワーとは・・・」
鬼宿「スコルプは防御すら間に合わなかった」
ヒュンケル「あいつ、俺と闘った時よりスピードもパワーも増していやがる」






ヒュンケルは組んでいた腕を解いて拳を握りしめた。





鬼宿「ヒュンケル・・・」






鬼宿もオーラを放出している。
二人は横目で見つめ合うと飛影の方を見た。
飛影もそんな二人の闘気を感じ取っていた。
その時、スコルプが立ち上がりました。
ここからが本当の勝負です。




つづく。

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