『アバン流拳殺法』
ある雷の激しい日。
森の奥にある巨大な洞窟の中でアバン流拳殺法をマスターしようとするヒュンケルにアバンがついていた。
アバン「あなたは刀殺法と槍殺法をマスターしています。
拳殺法には龍二つと迅の文字がありますね、ヒュンケルはこれをどう解釈しまたか?」
ヒュンケル「地龍拳は地面をも砕くほどの破壊力を持つ力技、海龍拳は水の龍を纏い打つ拳で空迅拳は疾風のような速い拳と解釈した」
アバン「なるほど、私は少し違います地龍拳はいいでしょう、海龍拳は海の龍を形取って拳に宿らせてから放つ拳です空迅拳とは風のように素速く敵に接近してパンチを当てるスピード拳なのです」
ヒュンケル「今までの海と空が入れ替わっているんですね」
アバン「そう、これが答えです。できますか?」
ヒュンケルは目を閉じてイメージした。
ヒュンケル(風のように素速く接近して放つパンチ)
ヒュンケルがアバン流拳殺法をマスターしようとしている頃。
飛影も邪王炎殺双龍拳を極めようとしていた。
二体の黒龍を一体がつ左右の拳に移して
ヒュンケル「地龍拳は地面をも砕くほどの破壊力を持つ力技、海龍拳は水の龍を纏い打つ拳で空迅拳は疾風のような速い拳と解釈した」
アバン「なるほど、私は少し違います地龍拳はいいでしょう、海龍拳は海の龍を形取って拳に宿らせてから放つ拳です空迅拳とは風のように素速く敵に接近してパンチを当てるスピード拳なのです」
ヒュンケル「今までの海と空が入れ替わっているんですね」
アバン「そう、これが答えです。できますか?」
ヒュンケルは目を閉じてイメージした。
ヒュンケル(風のように素速く接近して放つパンチ)
ヒュンケルがアバン流拳殺法をマスターしようとしている頃。
飛影も邪王炎殺双龍拳を極めようとしていた。
二体の黒龍を一体がつ左右の拳に移して
妖気を上げて行く。
邪眼を開き更に妖力を増して行く。
飛影の妖気に気づくヒュンケルとアバン。
ヒュンケル「飛影の妖気!?」
アバン「彼も殻を破ろうとしているんですね」
ヒュンケル「あいつにだけは負けたくない!」
アバンの前では本音が言えるようになったヒュンケルするとアバンは微笑んで
アバン「素直になりましたね、ヒュンケル」
と、うれしそうに言いました。
ヒュンケル「初めて出会った時に、あいつの目が気に入った強さに満ち溢れているようなオーラを感じた」
アバン「それは彼も同じだったと想いますよ」
ヒュンケル「フッ、そうだな」
アバン「では続きをやりましょう、風のように素速いスピードを身につけるのです」
空裂斬でイメージしてみた。
ヒュンケル(空裂斬では目には見えない悪の気に正義エネルギーをふづけて悪を滅する技、だが、これは・・・)
アバン「イメージはできましたか?」
ヒュンケル「俺は空裂斬から何かヒントがないか考えていました」
アバン「悪の気に正義のパワーをぶつける技、そうですね遠くはないですよ、でもこれは海波斬の方が近いですね」
ヒュンケル「そうだな」
ヒュンケルは光の闘気を右拳に集めました
ヒュンケル(風のように素速く接近し打つ)
ヒュンケルはカッと目を開くと岩山に向かって拳を突いた。
ヒュンケル「アバン流拳殺法、空迅拳!」
“ドスン💥バギャン⚡️パラパラパラ⚡️”
一瞬で岩山をコナゴナに砕いてしまった
アバン「風は掴めましたか?」
ヒュンケル「拳に風が走るのを感じた」
アバン「そうです、それこそが風を操るということなのです」
拳を竜巻を起こすように風を操って打つ拳なのです。
遂にヒュンケルがアバン流拳殺法の二つをマスターした。
あとは海龍拳と地龍拳をマスターできれば飛影にとって
飛影「チッ、まだパワーが足りん」
飛影も大岩に拳を突いて砕いた。
飛影(パワーをあいつに負けないパワーがほしい!)
力比べでは互角だったのに肉弾戦で打ち負かされたのが悔しいのだ。
飛影「クソ💢」
鬼宿「珍しいな、お前がそんなツラしているなんてよ」
鬼宿は飛影の特訓を観ていた。
鬼宿は組んでいた腕を解いて飛影に近づきました。
飛影「何しに来た?」
鬼宿「挫折しているてめえのツラを観に来た」
飛影「人の心配より自分の心配をしたらどうだ?」
鬼宿「心配なんかしてねぇよ、ヒュンケルに負けたてめえのツラが見たかっただけ」
飛影はジロリと鬼宿を睨みました。
飛影「フン、こんなツラでよければいくらでも見るがいい」
飛影の意外な言葉を聞いて鬼宿は目を丸くしていた。
しばらく経って鬼宿が口を開いた。
鬼宿「飛影」
飛影「なんだ?」
鬼宿「近い」
飛影「もういいのか?」
飛影は鬼宿から離れた。
鬼宿「ボケのセンスあるなぁ、おめぇ」
飛影は目だけ上を見ている。
鬼宿「双龍拳破られそうなのか?ヒュンケルに」
飛影「あいつは俺に対抗する拳法をアバンに習っているところだ」
鬼宿「だったら、おめぇも何か手を打たねぇと」
飛影「だからこうして拳法に研きをかけているんだ」
鬼宿「おっ、そろそろ美朱とのデートの時間だ」
飛影「鬼宿・・・」
鬼宿「なんだよ?」
立ち去ろうとする鬼宿に声を掛ける飛影。
鬼宿は振り返って飛影を見た。
飛影「礼を言う」
鬼宿「フッ頑張れよ」
飛影「ああ」
鬼宿は去って行きました。
一方、ヒュンケルの修業は順調に進んでいるようです。
ヒュンケル「アバン流拳殺法、地龍拳!」
“ドガ💥ガラガラ⚡️”
アバン「地龍拳は完璧ですね、力を持って敵を打ち砕く拳ですからね」
ヒュンケル「ああ、次は海龍拳、これは水の龍を纏うんだよな?」
アバン「YES、難しいですよ〜」
邪眼を開き更に妖力を増して行く。
飛影の妖気に気づくヒュンケルとアバン。
ヒュンケル「飛影の妖気!?」
アバン「彼も殻を破ろうとしているんですね」
ヒュンケル「あいつにだけは負けたくない!」
アバンの前では本音が言えるようになったヒュンケルするとアバンは微笑んで
アバン「素直になりましたね、ヒュンケル」
と、うれしそうに言いました。
ヒュンケル「初めて出会った時に、あいつの目が気に入った強さに満ち溢れているようなオーラを感じた」
アバン「それは彼も同じだったと想いますよ」
ヒュンケル「フッ、そうだな」
アバン「では続きをやりましょう、風のように素速いスピードを身につけるのです」
ヒュンケル「はい」
ヒュンケルはうなずくと目を閉た。
ヒュンケル「風のように素速く接近しながら打つ!」
ヒュンケルはうなずくと目を閉た。
ヒュンケル「風のように素速く接近しながら打つ!」
空裂斬でイメージしてみた。
ヒュンケル(空裂斬では目には見えない悪の気に正義エネルギーをふづけて悪を滅する技、だが、これは・・・)
アバン「イメージはできましたか?」
ヒュンケル「俺は空裂斬から何かヒントがないか考えていました」
アバン「悪の気に正義のパワーをぶつける技、そうですね遠くはないですよ、でもこれは海波斬の方が近いですね」
ヒュンケル「そうだな」
ヒュンケルは光の闘気を右拳に集めました
ヒュンケル(風のように素速く接近し打つ)
ヒュンケルはカッと目を開くと岩山に向かって拳を突いた。
ヒュンケル「アバン流拳殺法、空迅拳!」
“ドスン💥バギャン⚡️パラパラパラ⚡️”
一瞬で岩山をコナゴナに砕いてしまった
アバン「風は掴めましたか?」
ヒュンケル「拳に風が走るのを感じた」
アバン「そうです、それこそが風を操るということなのです」
拳を竜巻を起こすように風を操って打つ拳なのです。
遂にヒュンケルがアバン流拳殺法の二つをマスターした。
あとは海龍拳と地龍拳をマスターできれば飛影にとって
この上ない最大のライバルになる。
それに肉弾戦でパワーを発揮するので仲間としては心強くなる。
ヒュンケルはその日のうちに海龍拳と地龍拳もマスターした。
アバン「すばらしい!アンビリーバボーですヒュンケル、これで拳殺法も完全にマスターしましたね」
ヒュンケル「はい」
一方・・・飛影は
飛影「なんだ凄まじい気は⁈ ヒュンケルの気だ」
ライバルの気に充てられ闘志を燃やして双龍拳に研きをかけようとしていた。
飛影「ヒュンケルには負けん!」
ヒュンケルの気が飛影の闘志に火を点けた。
飛影「ハァ!」
飛び上がって地面に拳を叩き突けました。
風圧で地面に抉られていく。
“バキ💥バギャン💥ガラガラガラ💥”
それに肉弾戦でパワーを発揮するので仲間としては心強くなる。
ヒュンケルはその日のうちに海龍拳と地龍拳もマスターした。
アバン「すばらしい!アンビリーバボーですヒュンケル、これで拳殺法も完全にマスターしましたね」
ヒュンケル「はい」
一方・・・飛影は
飛影「なんだ凄まじい気は⁈ ヒュンケルの気だ」
ライバルの気に充てられ闘志を燃やして双龍拳に研きをかけようとしていた。
飛影「ヒュンケルには負けん!」
ヒュンケルの気が飛影の闘志に火を点けた。
飛影「ハァ!」
飛び上がって地面に拳を叩き突けました。
風圧で地面に抉られていく。
“バキ💥バギャン💥ガラガラガラ💥”
飛影「チッ、まだパワーが足りん」
飛影も大岩に拳を突いて砕いた。
飛影(パワーをあいつに負けないパワーがほしい!)
力比べでは互角だったのに肉弾戦で打ち負かされたのが悔しいのだ。
飛影「クソ💢」
鬼宿「珍しいな、お前がそんなツラしているなんてよ」
鬼宿は飛影の特訓を観ていた。
鬼宿は組んでいた腕を解いて飛影に近づきました。
飛影「何しに来た?」
鬼宿「挫折しているてめえのツラを観に来た」
飛影「人の心配より自分の心配をしたらどうだ?」
鬼宿「心配なんかしてねぇよ、ヒュンケルに負けたてめえのツラが見たかっただけ」
飛影はジロリと鬼宿を睨みました。
飛影「フン、こんなツラでよければいくらでも見るがいい」
飛影の意外な言葉を聞いて鬼宿は目を丸くしていた。
しばらく経って鬼宿が口を開いた。
鬼宿「飛影」
飛影「なんだ?」
鬼宿「近い」
飛影「もういいのか?」
飛影は鬼宿から離れた。
鬼宿「ボケのセンスあるなぁ、おめぇ」
飛影は目だけ上を見ている。
鬼宿「双龍拳破られそうなのか?ヒュンケルに」
飛影「あいつは俺に対抗する拳法をアバンに習っているところだ」
鬼宿「だったら、おめぇも何か手を打たねぇと」
飛影「だからこうして拳法に研きをかけているんだ」
鬼宿「おっ、そろそろ美朱とのデートの時間だ」
飛影「鬼宿・・・」
鬼宿「なんだよ?」
立ち去ろうとする鬼宿に声を掛ける飛影。
鬼宿は振り返って飛影を見た。
飛影「礼を言う」
鬼宿「フッ頑張れよ」
飛影「ああ」
鬼宿は去って行きました。
一方、ヒュンケルの修業は順調に進んでいるようです。
ヒュンケル「アバン流拳殺法、地龍拳!」
“ドガ💥ガラガラ⚡️”
アバン「地龍拳は完璧ですね、力を持って敵を打ち砕く拳ですからね」
ヒュンケル「ああ、次は海龍拳、これは水の龍を纏うんだよな?」
アバン「YES、難しいですよ〜」
ヒュンケル「望むところだ」
ヒュンケルはニヤッと笑った。
アバン「もう一つ海龍拳ですが、何か気づきませんか?」
ヒュンケル「飛影の黒龍と互角に渡り合える」
アバンはうなずく
アバン「この海龍拳とは海の龍を纏って放つ拳、つまり飛影くんと黒龍と互角に渡り合えるかもしれない技なのです」
このアバンのアドバイスでヒュンケルは頭の中を整理して考えている。
そしてフッと微笑むと・・・
ヒュンケル「アバン流拳殺法海龍拳」
“バギャン💥ドスン❗️ドスン❗️”
ヒュンケルが拳を岩に突くと水色の龍が拳に宿り大岩をコナゴナに砕いた。
アバン「よくやりましたね、これで拳殺法は完成です」
ヒュンケル「あとは自分で復習します」
アバンはうなずくとその場を離れて行きました。
ヒュンケルは闘気を集中させて修業を続けた。
飛影の方も炎の妖気をアップさせるため妖気を放出し続けている。
飛影「邪王炎殺煉獄焦」
“ズガァン⚡️”
地面を割り岩を砕いて行く
アバン「ムッフフ♪彼も頑張っているようですね」
離れたところにいるアバンにまで飛影の妖気が伝わって来ていた。
お互いの気を探り合いながら二人の修業は夜まで続きました。
ヒュンケル「待っていろ・・・飛影」
飛影「ヒュンケル次は必ず勝つ・・・」
この後、二人は再び対決することになります。
ですがその前に新手が現れそうです。
無限迷宮城ではガルヴァスやザボエラたちが妖怪集団を指揮していた。
ザボエラ「ガルヴァス様、準備が整いました」
ガルヴァス「よし、シビレッタ頼むぞ」
シビレッタ「任せときな」
どうやらこの三人が何やら企んでいるようです。
シビレッタが大きな本を抱えています。
そしてガルヴァスは・・・
ガルヴァス「こいつらで時間を稼ぐ」
と言ってニヤリと笑った。
そこへ耶雲が現れました。
ザボエラ「耶雲様、ハハァ!」
三人は耶雲に頭を下げた。
耶雲「作戦は休止する、俺が命令するまで動くな」
ガルヴァス「かしこまりました」
耶雲は何を考えているのでしょうか?
とにかく今回は敵が現れることはなさそうです。
一方、ヒュンケルと飛影しそれぞれ家に戻りました。
マヤ「お帰り修業上手く行った?」
飛影「まぁな」
飛影は冷蔵庫から麦茶を出して飲みました。
マヤ「今度は勝てそう?」
飛影「勝ちたいが」
マヤ「勝ちたいが、って珍しく弱気だね」
飛影「相手がヒュンケルだからな」
マヤさんが飛影に近づいて抱きついた。
マヤ「負けてもいいよ、全力で戦えばいいんじゃない?」
飛影「負けたくはない、だが分からん」
マヤは飛影の手を握りました。
その頃、ヒュンケルのところでは・・・
マァム「お帰りヒュンケル、アバン先生、どう?調子は」
アバン「あとはヒュンケル次第です」
ヒュンケル「ああ、この拳で飛影を倒してみせる」
ヒム「気合い入ってんじゃねぇか」
ポップ「でも飛影だって相当強くなって来ると思うぜ」
ヒュンケル「望むところだ、その上で勝つ」
ヒュンケルは服を脱いでシャワーに入りました。
ダイ「ヒュンケルの気が上昇して行く」
ラーハルト「今は飛影を倒すことしか考えていませんね」
マァム「クールなマスクの下は熱い想いでいっぱいなのよ」
シャワーを浴びながらヒュンケルは飛影のことを考えていた。
リンスinシャンプーで頭洗って流した。
次に体も洗って湯船に浸かりました。
ヒュンケル「双龍拳を敗る」
マァム『ヒュンケル、バスタオル置いておくね』
ヒュンケル「ありがとう、マァム」
ひと息ついた。
リビングではダイたちがテレビを見てました。
クロコダイン「この番組けっこう面白いな」
チウ「そうですね、クロコダインさんビールどうぞ」
クロコダイン「ありがとう、チウ」
ポップ「蒸し暑くなって来たなぁ」
アバン「そうですね、もう夏ですね」
フェイドアウト。
つづく。
ヒュンケルはニヤッと笑った。
アバン「もう一つ海龍拳ですが、何か気づきませんか?」
ヒュンケル「飛影の黒龍と互角に渡り合える」
アバンはうなずく
アバン「この海龍拳とは海の龍を纏って放つ拳、つまり飛影くんと黒龍と互角に渡り合えるかもしれない技なのです」
このアバンのアドバイスでヒュンケルは頭の中を整理して考えている。
そしてフッと微笑むと・・・
ヒュンケル「アバン流拳殺法海龍拳」
“バギャン💥ドスン❗️ドスン❗️”
ヒュンケルが拳を岩に突くと水色の龍が拳に宿り大岩をコナゴナに砕いた。
アバン「よくやりましたね、これで拳殺法は完成です」
ヒュンケル「あとは自分で復習します」
アバンはうなずくとその場を離れて行きました。
ヒュンケルは闘気を集中させて修業を続けた。
飛影の方も炎の妖気をアップさせるため妖気を放出し続けている。
飛影「邪王炎殺煉獄焦」
“ズガァン⚡️”
地面を割り岩を砕いて行く
アバン「ムッフフ♪彼も頑張っているようですね」
離れたところにいるアバンにまで飛影の妖気が伝わって来ていた。
お互いの気を探り合いながら二人の修業は夜まで続きました。
ヒュンケル「待っていろ・・・飛影」
飛影「ヒュンケル次は必ず勝つ・・・」
この後、二人は再び対決することになります。
ですがその前に新手が現れそうです。
無限迷宮城ではガルヴァスやザボエラたちが妖怪集団を指揮していた。
ザボエラ「ガルヴァス様、準備が整いました」
ガルヴァス「よし、シビレッタ頼むぞ」
シビレッタ「任せときな」
どうやらこの三人が何やら企んでいるようです。
シビレッタが大きな本を抱えています。
そしてガルヴァスは・・・
ガルヴァス「こいつらで時間を稼ぐ」
と言ってニヤリと笑った。
そこへ耶雲が現れました。
ザボエラ「耶雲様、ハハァ!」
三人は耶雲に頭を下げた。
耶雲「作戦は休止する、俺が命令するまで動くな」
ガルヴァス「かしこまりました」
耶雲は何を考えているのでしょうか?
とにかく今回は敵が現れることはなさそうです。
一方、ヒュンケルと飛影しそれぞれ家に戻りました。
マヤ「お帰り修業上手く行った?」
飛影「まぁな」
飛影は冷蔵庫から麦茶を出して飲みました。
マヤ「今度は勝てそう?」
飛影「勝ちたいが」
マヤ「勝ちたいが、って珍しく弱気だね」
飛影「相手がヒュンケルだからな」
マヤさんが飛影に近づいて抱きついた。
マヤ「負けてもいいよ、全力で戦えばいいんじゃない?」
飛影「負けたくはない、だが分からん」
マヤは飛影の手を握りました。
その頃、ヒュンケルのところでは・・・
マァム「お帰りヒュンケル、アバン先生、どう?調子は」
アバン「あとはヒュンケル次第です」
ヒュンケル「ああ、この拳で飛影を倒してみせる」
ヒム「気合い入ってんじゃねぇか」
ポップ「でも飛影だって相当強くなって来ると思うぜ」
ヒュンケル「望むところだ、その上で勝つ」
ヒュンケルは服を脱いでシャワーに入りました。
ダイ「ヒュンケルの気が上昇して行く」
ラーハルト「今は飛影を倒すことしか考えていませんね」
マァム「クールなマスクの下は熱い想いでいっぱいなのよ」
シャワーを浴びながらヒュンケルは飛影のことを考えていた。
リンスinシャンプーで頭洗って流した。
次に体も洗って湯船に浸かりました。
ヒュンケル「双龍拳を敗る」
マァム『ヒュンケル、バスタオル置いておくね』
ヒュンケル「ありがとう、マァム」
ひと息ついた。
リビングではダイたちがテレビを見てました。
クロコダイン「この番組けっこう面白いな」
チウ「そうですね、クロコダインさんビールどうぞ」
クロコダイン「ありがとう、チウ」
ポップ「蒸し暑くなって来たなぁ」
アバン「そうですね、もう夏ですね」
フェイドアウト。
つづく。
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