飛影とガルヴァス・ヒュンケルとアサシン・鬼宿とハデーニャ
それぞれの対決が始まった。
まずは鬼宿VSハデーニャー
ハデーニャ「あんたとの決着をつけに来た、ここから先へは行かせないよ」
鬼宿「フッ出たな妖怪年増ババア!」
ハデーニャ「このクソガキ💢」
ハデーニャは変身すると距離を取った。
鬼宿も構えます。
鬼宿「来い、クソババア・・・」
ハデーニャ「ギィエェェェ!!」
怒り狂ったハデーニャが鬼宿めがけ突進して来ました。
お互いにパンチをくり出して打ち合いになった。
ハデーニャは変身すると自由に飛び回ることもできるためリーチも長くなる。
ハデーニャ(このガキ、前よりも速くなっている!)
鬼宿(ハデーニャーの動きが見える、これなら体力を削る必要もない、よし!)
ヒム「鬼宿の奴、あの怪物女とタメ張ってやがる」
マァム「それに動きにムダがないわ」
ヒム「ああ、やるなあいつ」
ヒムとマァムは改めて鬼宿は強かったのだと実感したのだった。
ダイ「でもあのハデーニャって奴、見た目以上にスピードが速いな」
鬼宿とハデーニャは高速で移動しながら打ち合っていた。
ここでは鬼宿本来の強さが見ている者たちにも伝わっている。
ハデーニャー「チッ、いい気になるんじゃないよ」
と言うとハデーニャは羽を広げて飛び上がった。
鬼宿は闘気を放出して構えた。
鬼宿「朱雀の力を見せてやる、来い!」
美朱たちが鬼宿の戦いを見守っている。
勝負は鬼宿の方が有利に見える。
ヒュンケル「以前あれだけ苦戦していた敵と今は互角か・・・やるな鬼宿」
むしろハデーニャの方が押されている。
さすがのハデーニャも慌てた様子だ。
ハデーニャー「クソ!この間とはまるで別人だ」
鬼宿「くらえェ!」
トドメの気功波を撃った。
“ズドォ~ン💥”
体勢を崩したハデーニャは鬼宿の放った気功波をモロにくらった。
“ズギャ💥”
ハデーニャ「ウギャア~!」
ハデーニャが倒れた。
全身から白い煙がモクモクと出ている。
ポップ「やったのか・・・?」
ダイ「いや、まだ生きてる」
ダイの言ったとおり生きていた。
煙の中からハデーニャが姿を現した。
ハデーニャ「今のは正直驚いたよ」
鬼宿「チッ、ダメか・・・」
ハデーニャ「フン」
第二ラウンドが始まった。
また肉弾戦になった。
鬼宿「くっ・・・さっきより速ぇ!」
ハデーニャ「ホラホラホラ、どうしたボウヤ」
マヤ「鬼宿くん、ガンバレ!」
鬼宿「負けられねぇよな、俺だって・・・」
ハデーニャ「な・・・に!」
鬼宿の体から紅いオーラ溢れ出ると額の「鬼」の字も紅く輝き出した。
ハデーニャ「このハデーニャ様をナメルンじゃないよ」
鬼宿「うるせぇ妖怪年増ババァ、今決着をつけてやる!」
ハデーニャ「クソガキがぁ・・・」
両者拳を構えて最後の勝負に出た。
鬼宿「朱雀の燃える拳を受けてみろ!」
ハデーニャ「ぶっ殺してやるぅ・・・」
鬼宿「ハアアア・・・」
“ドス💥”
ハデーニャ「ガハ・・・なぜ私の方が?」
朱雀の紅い炎がハデーニャを包み込んで全身を燃やして行く。
アサシン「ハデーニャ・・・あの妖魔をアッサリ倒すとは・・・」
ヒュンケル「次は貴様の番だ」
アサシン「フン、ほざくな人間!」
鬼宿はハデーニャの腹を貫き朱雀の紅い炎が燃やし尽くしたのだ。
これで二度と再生して来ることはないだろう
さぁ次はヒュンケルとアサシンの闘いだ。
今のところは互角だが果たしてヒュンケルはアサシンに勝てるのか?
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