2015年1月14日水曜日

ごちゃ混ぜアニメ67

         『飛影VSアーチャー』



アーチャー「俺と戦うとゆうことは剣勢を競い合うとゆうことなのだぞ」
飛影「分かっているさ、俺も剣でお前には負けられん!」
アーチャー「ならば俺も遠慮はせんぞ!Ihave.abold my sword」





アーチャーは呪文を唱えて固有結界を張った。
そこはアーチャーの剣の世界だ。






アーチャー「Anlimited bladeworks」
飛影「これがお前の世界か」
アーチャー「試しても構わんぞ、お前の剣も複製してみせるぞ」
飛影「おもしろい・・・見せてもらおうか」
アーチャー「フッ」





アーチャーが手を挙げると無数の剣が舞い上がって行った。
飛影は剣を構えた。






アーチャー「その剣一本で俺に勝てると思っているのか?」
飛影「なに・・・」






離れた場所でヒュンケルとヒロインも見ていた。
アーチャーが飛影を指すと無数の光る剣が飛影に襲いかかって来た。





飛影「ハァ~!」





“キンζキンζキンζキンζキンζ”






飛影は次々と振り掛かって来る剣を打ち倒して行く






アーチャー「フッ、いつまでモツかな?」
飛影「俺をみくびるなぁ!」






飛影は炎の妖気を放ってアーチャーの剣をすべて燃やし尽くした。







アーチャー「そう来たか・・・ならば!」





アーチャーは二本一対の陰陽の剣を手にして構えた。







飛影「来い」
アーチャー「おおおっ!」
飛影「はぁぁぁっ!」





アーチャーと飛影の剣がぶつかり合い火花を散らす。






アーチャー「認めよう、お前の剣勢は俺の剣勢と互角だとゆうことを、だが勝敗は別だ!」
飛影「それがお前の本性か、アーチャー!」
アーチャー「剣で貴様に負けるわけにはいかない」





鍔迫り合いで睨み合う飛影とアーチャー






飛影「くっ・・・もう一つお前の誤算を教えてやるぜ」
アーチャー「誤算だと・・・?」
飛影「俺には分かっているぜ、お前はマスターであるマヤを愛してしまった、違うか?」
アーチャー「・・・っ!」





アーチャーの動きが止まった。





飛影「図星のようだな」
アーチャー「くっ貴様・・・」
飛影「もう一度言うぜ貴様はマヤを愛している!」
アーチャー「黙れぇぇ!」
飛影「だからあえて俺の方から戦いを挑んだのさ」






“ガキィンζ”






二度目の鍔迫り合い、アーチャーは黙ったまま飛影を睨みつけている。
そして今度はアーチャーが飛影に質問して来ました。







アーチャー「だとしたら、貴様はどうする?」
飛影「チッ、質問に答えろ!!」
アーチャー「それを聞くために俺に戦いを挑んだのか・・・?」
飛影「そう言っただろう」






アーチャーはドキンとした。
今まで考えないようにしていたマヤへの想いを見透かされたことに・・・






飛影「さぁ答えろアーチャー、どうなんだ?」





するとアーチャーは二刀の剣を自ら消した。
そしてヒロインの方に近づいて行くとそっとマヤを抱きしめた。






マヤ「アーチャー」





そして飛影の方に振り返ると・・・





アーチャー「お前の言う通りだ、俺はマヤを愛してしまった」
飛影「フッやはりな」
アーチャー「だが今の関係で充分満足しているのも事実だ」





ヒュンケルも驚いている。





アーチャー「こんな俺をマヤは好きだと言ってくれた、そして何時しか俺はそんなマヤに惹かれて行った、貴様には悪いと思いながらもな」
マヤ「飛影、お願いアーチャーを殺さないで」
飛影「勘違いするな、俺はただアーチャーの気持ちを確かめたかっただけだ」





アーチャーはマメ鉄砲をくらったような顔をしている。






アーチャー「マヤ、愛している」
マヤ「アーチャーうれしいけど私・・・」
飛影「アーチャー、これからは隠すな」
アーチャー「飛影・・・本当にそれでいいのか?」
飛影「黙っていられるよりマシだ」






一番びっくりしているのはマヤである。





マヤ「本当にいいの?二人とも」
アーチャー「マヤ、俺はお前が好きだ、だからお前に何かあったら俺は全力で守る」
マヤ「アーチャー」
アーチャー「だからと言って今までとは何も変わりはしない」





飛影は剣を収めた。





飛影「アーチャーお前になら留守中マヤを任せられる」
アーチャー「これからは本当の意味で共同生活になるぞ」
飛影「かまわん、これからは義務だから守るとゆう考えはしないことだ」
アーチャー「無論、愛するお姫様のために全力を尽くすつもりだ」





と、言って飛影をみて微笑んだ。





飛影「それでいい、出かける、マヤを頼む」
アーチャー「ああ」
飛影「ヒュンケル、行くぞ」





飛影はヒュンケルと出て行きました。
ヒュンケルは飛影を見つめていた。
しばらくして話しかけた。






ヒュンケル「アーチャーともライバル関係になっちまったな」
飛影「あいつはお前とは違うタイプだ、戦って見てヤツの剣の技術の凄さが分かった」
ヒュンケル「俺も見ていてあの男の剣の腕に驚愕した、スピードが速く動きにも無駄がなかった」
飛影「ヒュンケル・・・」






ここで飛影は初めて本音を口にした。






ヒュンケル「なんだ・・・?」
飛影「アーチャーも鬼宿も戦っていて負けられんと思ったのは確かだ」
ヒュンケル「鬼宿も・・・?」






ヒュンケルは飛影の意味深な言葉に疑問を感じた。






飛影「お前にはハッキリ言っておこうと思ってな」






飛影は右手の人差し指でヒュンケルを指して言いました。






飛影「これだけは言っておく、俺のライバルはお前だ」
ヒュンケル「なぜそこまでして俺にこだわる?」
飛影「それはお前の魂の力である闘志に惹かれたからだ」
ヒュンケル「俺の闘志に!?」
飛影「そうだ・・・あの日お前と初めて闘った時から、お前のその目を見て俺の中に熱い想いが込み上げて来たのさ」
ヒュンケル「最初に出会って俺の目を見てライバル心を懐いたと言うのか?」
飛影「もっと言えば一目惚れのライバルバージョンだ」





飛影は今まで口にしなかった、戦いの中で気持ちを表すタイプなのだが、
ここまで言うとゆうことはヒュンケルとゆう男が飛影の中で大きな存在であるとゆう証拠である。
飛影にそこまで言わせる男は恐らくヒュンケルただ一人だろう
そしてライバルの反応は・・・
ヒュンケルは微笑むと飛影を見た。





ヒュンケル「俺からの返事だ」





と言って飛影に近づくとボディーブローを入れた。




“シュ、ドス!”




飛影「ぐぅ・・・」
ヒュンケル「これが俺の返事だ」





そう言うと飛影の鳩尾から拳を抜いた。





飛影「貴様・・・!ズルイぞ俺にだけ本音を言わせるのは・・・」
ヒュンケル「スキを見せる貴様が悪い」
飛影「な・・・に!」






飛影は腹を押さえながらヒュンケルを睨みつける。
そして本当に本音を言わないつもりか?と思ったその時・・・
ヒュンケルは飛影を見つめた。






ヒュンケル「俺も一目見て貴様にライバル心を懐いた、つまり貴様とまったく同じとゆうわけさ」
飛影「ヒュンケル・・・なら俺たち最初から・・・」
ヒュンケル「ああ、そうだしかし貴様は一つウソをついているな」
飛影「ウソ・・・?」






それは飛影自身忘れていることだった。





ヒュンケル「俺とコンビを組む時にコエンマに『ライバル同士で組めば最強のコンビだ』と言われてから俺にライバル意識を持ったはず」
飛影「違う、それはお前の思い違いだ」






ヒュンケルは?顔で見た。






飛影「確かにお前と戦った時は今まで戦って来た奴とは違うと思った、俺自身その気持ちがなんなのか分からなかった。だがコエンマに言われてようやくその時の違和感に気づいた」
ヒュンケル「ではあの時コエンマに言われて確信したと言うのか?」
飛影「そうだ、だからウソは言ってない」







これかの二人にとってはお互い本当の気持ちを再確認できてよかったでしょう。






ヒュンケル「飛影、また貴様と同じ土俵に立てると思うとうれしいぜ、容赦はせんから覚悟しておけよ」
飛影「ああ、力比べでもなんでもやってやるぜ」






“バチ×バチ×”と火花を散らす飛影とヒュンケル






ヒュンケル「その言葉憶えておくぜ」
飛影「この一撃の礼はさせてもらうぞ」
ヒュンケル「フッでは俺も言わせてもらおう、貴様はライバルだ、俺はもっと強くなって必ずこの手で倒す」
飛影「望むところだ!」





睨み合う
その頃、アーチャーとマヤさんは・・・






マヤ「飛影遅いわね」
アーチャー「ライバルといるならまだ帰って来ないだろう」
マヤ「ま~た勝負しているのかしら?」
アーチャー「さぁな、飛影が戻るまで俺が傍にいてやる」
マヤ「クス・・・どうしたの?今日はいつもより優しいじゃない」
アーチャー「自分の気持ちに気づいたからな」






マヤは微笑んだ。
そこへ家の前でヒュンケルと別れた飛影が帰った。





マヤ「あっ帰って来た、お帰りなさい」
飛影「アーチャーはいるか?」
アーチャー「ここにいる」





マヤのとなりに現れた。





飛影「疲れた、少し休む」
マヤ「うん、夕飯になったら呼ぶね」
飛影「そうしてくれ」





飛影は二階へ登って行きました。
アーチャーはマヤとリビングでソファーに腰掛けた。
飛影は二階の寝室に入るとベットに倒れ込み眠った。
一方、ライバルのヒュンケルも自分の部屋でくつろいでいた。





ヒュンケル「飛影・・・俺のライバル、お前は俺がこの手で倒す!」





独り言を呟いた。
そして飛影も寝言を言いながら安眠トレーニングをしていた。






飛影「強い!クッソォ・・・負けてたまるか!」






叫び声がリビングにいるマヤとアーチャーのところまで響いて来た。






マヤ「夢の中でも闘っているみたいだね」
アーチャー「忙しい奴だ、あれで疲れは取れるのか?」
マヤ「どうかしら?」
飛影「どうした?ヒュンケル立ち向かって来い!」
マヤ「ほっとけばそのうち静かになるでしょ」
アーチャー「そうだな、そっとしておこう」





しかしデカイ寝言だこと
トレーニングと言うより安眠バトルの方が正しいかも・・・
そしてヒュンケルの方もいつの間にか眠っていた。
そして彼も・・・





ヒュンケル「アマイぞ飛影、おおおっ・・・勝負はこれからだ!」






こちらも熟睡しながら闘っていた。
しかもそれぞれ会話まで成立していた。





ヒュンケル「行くぞ飛影!」
飛影「来い!ヒュンケル」





ヤレヤレ・・・




つづく。

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