2024年1月21日日曜日

ごちゃ混ぜアニメ79話

 

             『霊界探偵VS弟子六人衆』

 

 

ある日、コエンマ経由で幻海が新弟子たちと試合を申し込まれたと聞いて

飛影・ヒュンケル・鬼宿はその申し出を受けることにした。

 

 

 

コエンマ「と、いう訳で急なんだがお前たちの方はどうだ?受けるか?」

飛影「おもしろい、受けてやるぜ」

ヒュンケル「俺も一向に構わん、鬼宿はどうする?」

鬼宿「もちろん相手になるぜ」

 

 

 

 

三人は即答した。

 

 

 

 

コエンマ「ふむ、決まりだな、それともうそれぞれ対戦相手は決まっている」

ヒュンケル「それは向こうからの指名か?」

コエンマ「ああ、まず飛影の相手は鈴駆と凍矢。ヒュンケルの相手は酎と死々若丸、鬼宿は陣と鈴木だ」

飛影「待て、陣はともかく死々若丸の相手は難しいぞ」

ヒュンケル「怨霊を使った技を出して来る奴だよな?」

コエンマ「鈴駆はどうか分からんが凍矢はお前を指名しているのだ」

 

 

 

 

そう、この対戦は陣たちの指名を基にして決まっていた。

飛影はコエンマに鈴駆と死々若丸の交換を申し出た

コエンマはそれを幻海に伝えた。

 


 

幻海師範「鈴駆と死々若丸、ちょっとおいで」

鈴駆「なんですか?」

幻海師範「向こうからの指名で死々若丸が飛影と戦うことになったぞ」

死々若丸「飛影が俺を逆指名して来たと言うのか?」

幻海師範「お前の技をヒュンケルが受けるのはキツイと言ったそうだ、鈴駆と交換だとさ・・・」

鈴駆「オイラは別に構わないよ」

 

 

 

 

幻海から伝言を聞いた死々若丸はニヤリと笑い・・・

 

 

 

 

死々若丸「よかろう受けて立つと飛影に伝えて下さい」

幻海師範「あいよ」

 

 

 

 

幻海はコエンマに死々若丸からの伝言を伝えた。

 

 

 

 

コエンマ「分かった、ではそれでやるとしよう」

幻海師範「日時は三日後魔性の森で行う」

コエンマ「分かった」

 

 

 

 

三日後に向けてそれぞれ修業した。

 


 

ヒュンケル「鬼宿、飛影順番を決めよう」

鬼宿「俺、最初がいい」

飛影「俺はいつでも構わん」

ヒュンケル「よし、鬼宿・俺・飛影の自分の順でどうだ?」

鬼宿「それでいい」

 

 

 

 

飛影はうなずきで応えた。

そして決戦当日、幻海の寺にやって来た三人を凍矢たちが出迎えた。

 

 

 

酎「ヨォ!待ってたぜ、まぁ入れよ」

 

 

 

 

 

三人は招かれるまま本堂の中へ入って行きました。

本堂の中では幻海が立っていた。

 

 

 

 

幻海「三人とも今日はよろしくな」

鬼宿「でっ、どこでやるんだ?姐さん」

幻海「私に着いといで」

 

 

 

 

 

九人は幻海の後に着いて行った。

行き着いたのは湿地帯、最も霊的な力場の強い場所だ。

 

 

 

鈴木「俺たちもたまに来る、昔は戦場だったらしい」

ヒュンケル「気に入ったぜ」

幻海「そっちは誰からだい?」

鬼宿「俺からです」

 

 

 

 

鬼宿が前に出た。

 

 

 

 

鈴木「陣、先に行っていいか?」

陣「ああ、頑張れよ」

 

 

 

 

鈴木はうなずくと歩いて行きました。

鬼宿と鈴木は真ん中まで進みました。

 

 

 

 

幻海「お前たちの能力を生かして戦うにふさわしい所だよ」

鈴木「お前の力を見せてもらうぞ」

 

 

 

 

鈴木は妖気を鬼宿は朱雀の紅い闘気を放出した。

 

 

 

鬼宿「一番最初だからな、負けられねぇ」

 

 

 

 

二人の準備が整うと幻海が合図を出した。

 

 

 

 

幻海「始め!」

 

 

 

 

先手必勝とばかりに鬼宿が鈴木に向かって行った。

鈴木も鬼宿の方に向かって行く。

 

 

 

 

“ヒュン🌪️

 

 

 

 

 

鈴木「なに!消えた」

 

 

 

 

鬼宿は高速で接近して鈴木を殴り飛ばした。

 

 

 

 

“バキ💥”

 

 

 

 

鈴木「うぐっ・・・速い!」

鬼宿「ハァァァァ・・・!」

 

 

 

 

 

“ズドッ💥バキ⚡”

 

 

 

 

更にボディーブロとアッパーで鈴木をぶっとばした。

 

 

 

 

 

陣「ずっげぇ!あいつ強ぇじゃねぇか」

飛影「あいつは中国拳法の達人だ合わせて気光波も放つ」

酎「鈴木の奴大丈夫か?」

 

 

 

 

鈴木が体勢を整えて構えた。

 

 

 

 

鈴木「いいパンチだ、効いたぜ今度はこっちから行くぞ」

 

 

 

 

鈴木は両手に妖気を集めた。

鬼宿は構えています。

 

 

 

 

鈴木「行くぞ!新レインボーサイクロン」

 

 

 

 

七色の光が鬼宿に襲い掛かる。

しかし鬼宿はニヤッと笑みを浮かべると素速く飛び上がると気功波を撃って来た。

 

 

 

 

鬼宿「今度は俺から行くぜ」

 

 

 

 

気弾を連発して鈴木の動きを塞いだ。

 

 

 

 

鈴木「チッ、そんな手があったのか、ならば!」

鬼宿「させるか!」

 

 

 

 

鈴木の目の前に鬼宿が現れたので鈴木は一瞬手を止めてしまった。

そのため鬼宿のパンチを顔面に受けてしまった。

 

 

 

 

“バキ💥”

 

 

 

 

鈴木「ぐぁ・・・!」

鬼宿「どうした?鈴木」

 

 

 

 

微笑みを浮かべて鈴木が立ち上がった。

 

 

 

 

鈴木「大した力だ、それにスピードも」

鬼宿「それで?」

鈴木「んっ?そうだな倒しがいがあるよ」

鬼宿「余裕というわけか、チッ!」

鈴木「気に触ったか?それは悪かった、俺はただ純粋にお前と闘いたいと思っただけさ」

鬼宿「鈴木・・・お前」

 

 

 

 

鈴木はうなずくと拳を握って言った。

 

 

 

 

鈴木「とことんやろうじゃないか鬼宿、さぁ来い!」

鬼宿「望むところだ、行くぜ鈴木!」

 

 

 

 

 

二人の闘いは肉弾戦で再開した。

 

 

 

 

陣「あいつやるじゃねぇか!」

酎「鈴木と互角にやり合うとはな・・・!」

 

 

 

 

 

この後はヒュンケルが酎と対戦します。

 

 

 

 

飛影「ヒュンケル耳を貸せ」

ヒュンケル「なんだ?」

 

 

 

 

飛影は何やらヒュンケルに耳打ちしている。

それに鈴駆が気づく

 

 

 

 

鈴駆「何話してんだ?」

ヒュンケル「錬金妖術師か奴は」

飛影「今も二人の闘いを見ながら酒を飲んで体内で妖気とブレンドして高めているのさ」

ヒュンケル「礼を言う参考になった」

飛影「あとはお前次第だ」

 

 

 

 

飛影の言葉にうなずくヒュンケル

すると死々若丸が飛影を挑発して来た。

 

 

 

 

死々若丸「人の心配より貴様自身の心配をしたらどうだ?」

飛影「フン肉弾戦のできん貴様がどうやって俺と闘うつもりだ?」

死々若丸「なに!」

 

 

 

 

挑発していた死々若丸が逆に飛影の挑発を受けて目つきが変わった。

 

 

 

 

死々若丸「楽しみにしてるぜ」

 

 

 

 

“バチバチ

 

 

 

火花を散らす飛影と死々若丸、だが飛影の本命は凍矢だった。

その間も鈴木と鬼宿の闘いが続いていた。

 

 

 

 

鈴木「レインボーサイクロンエクストラフラッシュ」

鬼宿「なに!チッ、ハァ!」

 

 

 

 

鈴木の七色の光が鬼宿に襲い掛かる

しかし鬼宿はこれを大玉の気功波で撃ち破った。

 

 

 

 

 “ゴゴゴゴ⚡ズドォン💥”

 

 

 

 

鈴木「あっ!やるじゃないか」

鬼宿「来いよ、肉弾戦じゃ負けないぜ」

鈴木「いいだろう、そろそろ決着をつけようか」

 

 

 

 

 

“ヒュンシュドドドドドドドドド💥

 

 

 

 

先ほどよりもスピードが速い、互角の打ち合いが続く

 

 

 

 

陣「行け!鈴木」

凍矢「鬼宿も負けるな!」

酎「そこだ行け!」

 

 

 

 

陣たちが二人に声援を送り出した。

 

 

 

 

幻海「フッ敵・味方関係ない、ただ全力でお前らとぶつかり合いたいそうだ」

ヒュンケル「あいつらがそう言ったんですか?」

幻海「ああ、幽助だけじゃなく飛影やお前たちのライバルになりたいんだとさ」

 

 

 

 

 

飛影とヒュンケルは顔を見合わせた。

 

 

 

 

鈴木「ぐはっ・・・まだまだ!」

鬼宿「おりゃあ!くらえ!」

鈴木「これで・・・」

鬼宿「終わりだ!」

 

 

 

 

“シュバキ💥”

 

 

 

 

クロスカウンターが極まると二人の動きがピタッと止まった。

 

 

 

 

鈴駆「どっちだ?」

鈴木「いいパンチだった、うっく・・・」

 

 

 

 

鈴木が倒れた。

 

 

 

 

幻海「それまで勝者・鬼宿」

 

 

 

 

幻海が鬼宿の勝ち名乗りを挙げた。

 

 

 

 

鬼宿「鈴木最高の相手だったぜ」

 

 

 

 

鬼宿が戻って来た。

次はヒュンケルと鈴駆の対決だ。

酎が鈴木を抱えて戻って来ました。

ヒュンケルと鈴駆は睨み合いながら真ん中まで歩いて行きます。

中央で止まって対峙すると幻海の号令がかかった。

この続きは次回につづく。

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