2024年1月6日土曜日

ごちゃ混ぜアニメ78話


      『ライバル宿命の対決』
 
 
 
いよいよ飛影VSヒュンケルの宿命の対決が始まる

ヒュンケルが光の闘気で挑発すれば飛影も妖霊気で押し返します。

オーラがぶつかり合って火花を散らしている

服もオーラがぶつかり合ったので吹っ飛んで

上半身裸で籠手と腕甲を身に着けている状態だ

 

 

 

 

ヒュンケル「極めた拳殺法を見せてやる」

飛影「おもしろい受けて立つぜ」

 

 

 

 

ヒュンケルは拳に力を込めた。

拳が青白く光る

飛影も左腕に黒龍を一体移し双龍拳を構えた。

 

 

 

 

飛影「来い!

ヒュンケル「行くぞッ!

 

 

 

 

ヒュンケルは地面を蹴って向かって行く

飛影は拳を引いてカウンターを狙っていた。

 

 

 

 

ヒュンケル「アバン流拳殺法地龍拳!

飛影「邪王炎殺煉光焦!」



 

 

 “ゴツ💥グググッ💥バチバチ

 

 

 

 

 最強の必殺拳がぶつかり合い火花が散っている

 

 

 

 

 

ヒュンケル「ウオオオオ!

飛影「ハアアアア!

 

 

 

 

押し合いが続く

 

 

 

 

 

ヒュンケル「押し勝つ!

飛影「させるかぁ!

 

 

 

 

必殺拳の勢いが強すぎて両者同時に吹っ飛んで行った。

パワーファイトは互角だった。

 



“バーン💥” 

 


 

飛影「チッ、互角か」

ヒュンケル「予想はしていた計算の内だ」

飛影「余裕というわけか」

ヒュンケル「まぁな、続きと行こうぜ」

飛影「ああ、勝負はこれからだ」

 

 

 

 

地を蹴って向かって行きクロスカウンターが極まった。

そこから休まずパンチの応酬になり

防御もお構いなしに打ち合っている




  

 “バキ💥ズドッ💥ズドッ💥 ”





ヒュンケル「ぐわぁぁ・・・」

飛影「うぐぅ・・・負けるかぁ!」

ヒュンケル「なにおぉ!」

 




“バキ💥ズドッ💥ズドッ💥ボゴ💥ボゴ💥 ”

 

 

 

足を踏ん張ったまま上半身のみを使って殴り合っている

二人の拳は拳法の光を纏っているので光っていた。

お互いに相当のダメージを負っているはずなのに手を止めずひたすら相手を倒すこ

とのみを考えて打ち合っている

 

 

 

 

ヒム「すげぇぜ!ヒュンケルの気も飛影の気もまだまだ高まって行きやがる!

鬼宿「なぜか今のあの二人には勝てる気がしねぇ」

桑原「完全に二人の世界だ」

ヒュンケル「俺は勝つ!勝負を五分にしてみせる」

飛影「そうはさせないぜ、ヒュンケル!」

 

 

 

 

 

飛影の渾身の一発がヒュンケルの鳩尾に極まると・・・

 

 

 

 “ズドッ💥”

 

 

 

ヒュンケル「ぐわぁぁぁ・・・」

飛影「くらえェェ!

 

 

 

 

 “ゴス💥”

 

 


 

更にアッパーで突き離した

空に舞い上がり地面に仰向けに倒れるヒュンケル

 

 

 

 

“ヒュ~ンバゴォン💥 ”

 

 

 

飛影「フッ・・・」

ヒュンケル(クソ!まだだこれしきの攻撃でやられてたまるか!絶対に負けんぞ)

飛影「どうしたヒュンケル、俺を倒すのだろう?

ヒュンケル「うっく・・・」

 

 

 

 

ヒュンケルはゆっくりと立ち上がりました。

 

 

 

マァム「ヒュンケル」

 

 

 

 飛影を睨みつけるとフッと姿を消した。

 

 

 

 

 

飛影「なに!

ヒュンケル 「もらった!

飛影「!・・・」

 

 

 

 

一瞬で飛影の間合いに入る

パンチを鳩尾にブチ込んだ。

 

 

 

 

“ズドッ💥″

 

 

 

 

飛影「ぐああああっ!

ヒュンケル「くらえぇ!

 

 

 

 

と、言うともう一発ボディーブロが極まった。

 

 

 

 

 

“ズドッ💥

 

 

 

 

 

ヒュンケル「どうだ飛影ギブアップするか?

飛影「ふ・・・ざけるな💢

ヒュンケル「フッそうだよな」

 

 

 

 

飛影は地を蹴ってヒュンケルに向かって行きます

ヒュンケルもこれに応じて来た

また中央でぶつかり合った。

お互いのパンチを受け止めた体勢で止まった。

 

 

 

 

“パシ💥グググ

 

 

 

 

飛影「チッ読んでやがったか」

ヒュンケル「当然だ」

 

 

 

 

睨み合うと同時に離れた。

ヒュンケルは魔法の籠手に触れると飛影の方を見て微笑みを浮かべた。

飛影はヒュンケルが何を言いたいか分かったのか・・・

 

 

 

飛影「受けて立つぜ」 

 

 

 

とうなずいた。

するとヒュンケルは飛影に近づいて行き対峙するとどちらからともなく

指を絡み合わせて組み合った。

 

 

 

 

“ガシ💥ググググ⚡”

 

 

 

 

ヒュンケル「俺の考えが伝わってうれしいぜ」

飛影「すぐに分かったぜお前の目を見てな

ヒュンケル「それでこそ俺が認めたライバルだ」

飛影「フン、お前を倒すために応じたまでだ」

 

 

 

力比べは相変わらず互角で両者動かない

 

 


 

ヒュンケル「ガルヴァスなんぞに貴様を倒させはしない!

飛影「俺がガルヴァスを倒す、その前にお前との決着つける」

 

 

 

 

力を込める飛影

 

 

 

 

ヒュンケル「俺に負けたらガルヴァスは倒せんぞ」

飛影「負けるかぁ!



 

 “ググググググッ⚡️”

 


 

飛影の力が増して行く、しかしヒュンケルも負けてはいない。

 

 

 

 

ヒュンケル「その程度の力で俺が倒せるかバカめ!

飛影「なんだと💢

 

 

 

 

力比べはまだまだ続く。

火花を散らし力と力がぶつかり合う

 

 

 

 

ヒュンケル「お前は本当にこの街を守れると思っているのか?

飛影「知るか!ただ幽助が守って来た街を俺の代で潰させるわけにはいかない」

ヒュンケル「霊界探偵としての意地か・・・?

飛影「違うなお前にも守りたい者があるだろう・・・それと同じだ」

 

 

 

 

 

このクールなチビがそんな想いを秘めていたとは・・・

ヒュンケルは感心していた。

 

 


 

ヒュンケル「お前の気持ちは分かったぜ、だがこの勝負には俺が勝つ!

飛影「ほざくな!

 

 

 

 

 

同時に力を込める

 

 

 

 

ヒュンケル「うおおおおおっ!

飛影「はあああああっ!」





“ググググ⚡️ドォン💥”


 

 

激しい力のぶつかり合いで両者吹っ飛んで行ってしまっ

お互いにダメージあるものの、まだまだやる気です

 

 

 


 

ヒュンケル「はぁはぁまだやるか?」

飛影「当然だ決着が着くまでやるぜ」

ヒュンケル「そうだったな俺とお前の闘いに引き分けはない、だがお互い力はそう残ってはいまい?

飛影「だから最後の力を双龍拳に込めてお前を倒す!

ヒュンケル「フッ拳殺法で返り討ちにしてやる!

 

 

 

 

睨み合い拳に力を込める両者。

最後の闘いが始まる

 

 

 

 

ヒュンケル「最後の勝負だ!

飛影「望むところだ!」

 

 


同時に突っ込んで行って打ち合いが始まった。

肉弾戦を得意とする二人の闘いに決着はつくのだろうか?

 

 

 

 

飛影(これがヒュンケルと最後の闘いになるかもしれん)

ヒュンケル「例えここで負けても地獄まで倒しに行くぜ」

ヒム「へっ、あいつら」

鬼宿「どっちも負けんな!

 

 

 

 

 

鬼宿の声援が闘っている飛影とヒュンケルの元に届いた。

 

 

 

 

飛影「鬼宿・・・」

ヒュンケル「まだ闘志は燃えているようだな」

飛影「お前もな」

ヒュンケル「お前には負けん俺がライバルと認めた男だ、だからこの手で倒す!

飛影「俺もお前に負けるわけにはいかないのさ、妖力は残っていないがまだ俺の闘志は燃えている、どちらの闘志が上かな?

 

 

 

 

打ち合いながら会話をする二人

 

 

 

 

 

飛影&ヒュンケル『こいつにだけは負けん!

 

 

 

 

最後の力を振り絞ってぶつかり合う。

クロスカウンターが極まる、しかし決着はつかなかった。

ここで二人の闘気はカラになった。

 

 

 

飛影「クッソォ・・・本当に妖力がなくなっちまった」

ヒュンケル「俺も力を使い果たした・・・いい目だ」

飛影「フン、貴様もそうか」

ヒュンケル「そのようだ俺もお前と出会って変わった」

飛影「そうだな俺も貴様と同じだ」

ヒュンケル「不思議だ限界まで来ているのにまだやれる気がする」

飛影「ああ、俺もだ相手が貴様だからかもしれん」

ヒュンケル「うれしいぜ、飛影」

飛影「ヒュンケル来い!

 

 

 

 

ヒュンケルが攻撃を仕掛ければそれを真っ向から受けて立つ飛影

 

 

 

 

ヒュンケル「くっ・・・くらえ!

 

 

 

 

“ズドッ💥

 

 

 

 

 

飛影「ぐぁっ・・・クッソォ!

 

 

 

 

パンチをくらった声と気迫の声が交互に響き渡る

肉弾戦は続く

 

 

 

 

幽助「飛影おめえって奴は・・・」

ダイ「幽助さんどうしたの?

幽助「いや別に何でもねぇよ」

マァム「ヒュンケルなんだか楽しそうね」

ポップ「ああ、飛影もな」

 

 

 

美朱たちも見入っている

 

 

 

 

美朱「二人とも頑張れ!

 

 

 

 

勝ち負けだけがすべてじゃないとよく言われるがこの飛影とヒュンケル

ひして鬼宿には勝ち負けをはっきり決めることが必要なのだ。

次こそは自分が勝つ!連勝して完全に勝つ!

そう思い次のステップに続くためお互いを認め合い向上心を忘れぬよう

心のバランスを保っているのだ。

 

 

 

 

ラーハルト「まだ決着がつかんのか!?

蔵馬「いや両者機を伺っている恐らく一瞬で勝負がつくだろう」

チウ「こりゃ瞬きもできないね」

柳宿「あ~もう見ていられない」

 

 

 

 

殴り合いが続きます。

最後の一発にすべてを込める二人

仲間たちが見守る中、決着へと向かって行く

 

 

 

 

ヒュンケル「おおおおおっ!

飛影「うおおおおおっ!

ヒュンケル&飛影『これで終わりだ!!

 

 

 

 

 

“シュ⚡ズドッ💥”

 

 

 

 

最後の激突だ

お互いの鳩尾にパンチが入っている状態で止まっていた。

 

 

 

 

飛影「ぐっ・・・・」

 

 

 

 

飛影がヨロめいた。

しかし・・・

 

 

 

 

ヒュンケル「グハッ・・・・いいパンチだったぜ」

 

 

 

 

そう言って吐血したヒュンケルが倒れた

 

 

 

 

飛影「ハァ・・・ハァ・・・貴様もなヒュンケル」

 

 

 

 

 

飛影は立ち尽くしていた。

64で飛影が勝ち星を進めた

仲間たちが二人の元に集まって行く

 

 

 

 

星宿「いい勝負であったぞ」

飛影「星宿」

凍矢「ヒュンケル惜しかったな」

ヒュンケル「フッ今回はなんとしても勝ちたかったのだが・・・」

 

 

 

ヒムとラーハルトがヒュンケルを抱えた。

 

 

 

 

幽助「おめぇすげぇよ、また強くなったな」

飛影「フン、当たり前だ」

 

 

 

 

飛影は幽助が抱えて家まで送って行った。

二人はそれぞれの家でベッドに寝かされた。

 

 

 

 

飛影「回復はさせなくていい」

マヤ「じゃ痛みを和らげるだけにしとくね」

 

 

 

 

ヒロインは天女の治癒能力で痛みを和らげるだけに止めた

包帯を巻いて完了

隣の家ではヒュンケルもほぼ全身に包帯を巻かれていた。

ヒュンケルのところにアバンが近づきヒュンケルの手を優しく握った。

 

 

 

 

アバン「最後までよく闘いましたね」

ヒュンケル「完敗だ、飛影は俺の放ったボディーブロに耐え抜いた、だが俺は・・・」

 

 

 

拳を握りしめ悔し涙を流すヒュンケル

アバンはニッコリ笑うとヒュンケルに語りかけた

 

 

 

 

アバン「なら、その悔しさをバネにもっともっと強くなりなさい大丈夫、あなたならまだまだ強くなれます」

ヒュンケル「・・・先生」

 

 

 

 

アバンはうなずいてヒュンケルを励ました。

 

 

 

 

アバン「だから今は負けを認めて悔しさを噛み締めなさい、このまま引き下がるつもりはないのでしょう?

ヒュンケル「当然だ」

アバン「気が済むまで泣きなさい、そして明日からはまたいつものあなたに戻るのです」

ヒュンケル「はい」

 

 

 

 

 

アバンはまるで自分の子供のようにヒュンケルを抱きしめています。

 

 

 

 

ヒュンケル(俺は負けたのだ、ライバルに完敗だ)

 

 

 

アバンの言う通り負けそのを認めたヒュンケル

そして

 

 

 

ヒュンケル(今より強くなってやる、そして次こそは飛影に勝つ)

 

 

 

 

一方、飛影は部屋で一人休んでいた。

 

 

 

 

飛影(ヒュンケルほんのわずかの差で俺が勝った・・・)

 

 

 

 

リベンジに燃えるヒュンケルと勝ち続けたい飛影のライバル対決は

まだまだ続きます。




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